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任務デート
翌朝。
森の中。
朝日が差し込む。
×××は、テントの前でぼーっとしていた。
(……昨日……)
(……好きって……言った……)
(……キルアも……好きって……)
(……え……夢……?)
顔、赤くなる。
「……あつ……」
そこへ。
「……おはよ」
キルア登場。
声、ちょっと裏返ってる。
「……お、おはよう……」
目、合わない2人。
沈黙。
ゴンが横から出てくる。
「おはよー!」
「2人とも顔赤くない?」
即ツッコミ。
「赤くねー!!」
同時。
完全シンクロ。
ゴン「えー?w」
クラピカ、ため息。
「……分かりやすすぎる」
レオリオ、ニヤニヤ。
「昨日なんかあったな〜?」
×××、小声。
「……な、ない……」
キルア「あるわけねーだろ!」
逆効果。
完全にある。
⸻
任務内容。
👉 キメラアント残党の調査。
2人1組で行動。
クラピカが淡々と振り分ける。
「ゴンとレオリオ」
「私が後方支援」
「……キルアと×××」
2人「……っ!?」
同時に固まる。
クラピカ、薄く微笑む。
「……合理的だろ?」
(わざと)
⸻
森の奥。
2人きり。
静か。
近い。
気まずい。
キルア、歩きながら。
「……なあ……」
「……昨日の……」
×××、ビクッ。
「……わ、忘れてない……」
キルア、安心。
「……よかった……」
また沈黙。
×××、勇気出す。
「……キルア……」
「……手……」
キルア「!?」
「……つないで……いい……?」
声、小さい。
キルア、心臓爆音。
「……い、いいに決まってるだろ!!」
即答。
手を差し出す。
ぎゅ。
指、絡む。
2人同時に赤面。
「……あったかい……」
×××、ぽつり。
キルア、死にかけ。
(……無理……尊すぎ……)
⸻
途中。
キメラアント残党、発見。
戦闘。
息ぴったり。
背中合わせ。
×××が援護。
キルアが止め。
あっという間に制圧。
「……よし」
「終わり」
ハイタッチ。
「ぱんっ!」
一瞬見つめ合って。
照れる。
「……あ……」
「……ご、ごめ……」
「……ううん……」
⸻
帰り道。
夕焼け。
空、オレンジ。
×××、ぽつり。
「……今日……楽しかった……」
キルア、即。
「俺も」
「……任務なのに……」
「デートみたいだったな……」
言ってから後悔。
「……っ!?」
×××、顔真っ赤。
「……そ……」
「……そうかも……」
小さく笑う。
キルア、決心。
立ち止まる。
「……×××」
正面に立つ。
「……俺……」
「ちゃんと……付き合いたい」
「曖昧じゃなく」
「恋人として」
「……いいか?」
×××、少し驚く。
でも。
迷わず。
「……うん」
「……よろしく……」
キルア、破顔。
「……やった……」
思わず抱きつきそうになって止まる。
「……あ……」
「……まだ……早いか……」
×××、くすっ。
「……少しなら……いい……」
キルア「!?」
そっと、抱きしめる。
優しく。
「……大事にする……」
×××、小さく。
「……私も……」
to be continued…
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