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1 - 1,kin x rd- 「猫よりも」

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2024年07月05日

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はじめまして、へびまるです!

実氵兄者関連の小説を書きます (それ以外も書くかもしれない)


注意事項はあらすじ(目次の1番上)のところにありますので、絶対に、ご一読ください!


今回はstgrです。

それでは、どうぞ!




kin x rd- 「猫よりも」


kin視点 ※肌装甲


店長がソファーに座ってくつろいでいるのが見えた。これからの予定を聞こうと思い、その背中に「店長」と声を掛ける。

店長はその特有の気怠げな声を上げ、こちらを振り返った。

そのとき、私を見て細められた目に、ふと会長とtpoさんの会話を思い出した。

「レダー先生って、猫に似てると思いません?」

「あー…確かに!なんか、掴みどころがないっていうか…」

「そう!それなのに急に甘えてきたりしますよね」

「え?まじ?」

「えっ?や、だって、急にすり寄ってきたりとかしません?」

「ん〜?…あ、あったかも」

「ですよね!」

「あー、あーなるほどね、よく考えたらほんとに猫みたいだわ」


猫か…と思いながら店長を見ていると、撫でてみたいという衝動が頭をもたげる。

おかしい、私はロボットだから、そんな気持ちは湧かないはずだ。

そんな疑問の声を無視して後ろから近づき、そっと顎を撫でる。店長はびくり、と震えた。

初めて店長の顎など触ったものだから、少しざらざらとした感触が心地よくてずっと撫でていると、店長は嬉しそうに顔を私の手に擦り寄せた。

少しだけ笑ったような、柔らかい息を漏らす。

…かわいい。

「kinー?どーしたの?」

という声が飛んでくるが、そのときにはすでに私の頭はショート寸前だった。「かわいい」という感情を私は知らない。なぜプログラムにない動作が起こったんだ。


エラー、分からない。

しばらくして、店長が沈黙を破った。

「kin?」

「…ッは、ど、どうしましたか」

反応するのが遅れた。

店長が顔を半分こちらに向けて、私を見つめている。が、いつものポーカーフェイスで感情が分からない。

一呼吸おいて、怒らせてしまったのだという結論に至り手を引っ込めようとする。

その前に店長が口を開いた。

「もっと」

「え」

「もっと撫でて」

「…え、ぁ……え…?」

いつもと同じ、柔くて優しい声が、予想と違う返答と重なって、むしろ私を狼狽えさせる。

「んふ、慌ててる…kinらしくないなぁ。撫でてってば」

「…っあ、はい」

再び手を動かしながら、ソファーの後ろから身を乗り出して店長の顔を見る。

微笑みながら目を閉じる店長を見て、気付いた。

「あぁ、これが」

「?」

不思議そうな顔をしているが顎を弱く掴んでこちらに向かせ、そのままキスをする。

唇を重ねて数秒で離す。店長の顔色を伺う。こんどは店長が慌てる番だった。

「?、??……へぁ?」

いまだによくわかっていないようだ…。店長はかなり鈍いらしい。

「可愛いですよ」

ようやく今までの私の行動に理解が追いついたようで、ブワ、と顔が赤くなった。

「〜〜っ//はぁ?んなわけないって…」

「いえ、可愛いです。撫でられて気持ちよさそうにしてるところ、笑っているところ、嬉しそうにしてるところ、赤面しているところ…」

「〜っもういい!わかった!わかったから//」

…顔を背けられてしまった。でもまだ耳が赤い。

また店長を撫でながら先ほどの感情を反芻する。

かわいい、可愛い。

店長のお陰で、私はさらに人間に近づけたようだ。




予定を聞くことをすっかり忘れているkin君でした


短いですがここまで読んでくださり、ありがとうございます!

一応は、月一回投稿したいと思っています(激遅)

リクエストも受け付けるつもりです。

そのうちにリクエスト受付用のノベルを作りますので、ぜひ!そこにコメントしてくれると非常に嬉しいです!


では、また!

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