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「ヒーロー物のお約束その1ィイ!」


月明かりに照らされた廊下に二つ影を落とす


「―――変身アイテムはァアァ!」

魔法少女はそうかけびながら拳を握りしめる

「―――――後からァア!出たァヤツの方がァアア!」


―――ドンッ

言葉の途中で床が鳴った

魔法少女の拳は熱を帯び、魔人の身体を震わせる


「―――強いッ!」


魔人にまとわりついた光が漆黒に染まる


魔人は魔法少女を蹴り飛ばす

魔人の肩は震えていた



「―――二つ目ェエエエ!」


床に倒れたまま魔法少女は叫ぶと床に落ちた血まみれのマスクを拾う


「―――変身アイテムはァア!」


そのまま魔法少女はマスクをつける


「―――沢山ア莉悟シ強�ッ!」


その叫び声がマスクによって別の言語に変換される


同時に、マスクから、いつもまとっていたあの光があふれ出す


「クソがよォォオッ!」


魔法少女がまとっていたゴスロリのフリルが大きく揺れる


―――ドンッ


魔法少女の拳が魔人にめり込み、吹き飛ばした

壁を突き抜け教室内の机や椅子を蹴散らす


魔人の体は大きくへこみ、いくつもの校舎の破片が体に突き刺さっていた

ドクドクと血が流れだす。しかしその血もすぐに灰になり、青くなり始めた空に消えてゆく

血だけではない。魔人の体全体が灰のようにボロボロと崩れ落ちて行く



魔法少女は拳に付いた血をぬぐうとマスクを外すと口を開いた


「―――3つ目ェ……」


魔法少女のまとっていた服が力を使い切ったように光の塵となり消えていく


「……ヒーローは必ず逆転する」



穴が開き、コンクリートにヒビが入った校舎に一人男が立っていた

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