この作品はいかがでしたか?
100
この作品はいかがでしたか?
100
薔薇 「 え…、? 」
るぅと 「 凛は…家でずっと、こう言っていました 」
凛 「 親友に見届けられながら死にたいなぁ 」
るぅと 「 だから….ありがとうございます 」
薔薇 「 凛… 」
薔薇 「 私、凛に謝ってきます! 」
るぅと 「 え…? 」
そう言うと、桃春さんはRから出て行った。
何を、謝るんだろう…?
薔薇 視点────
凛に…謝らなくちゃ。
私、凛に酷い事言っちゃった。
凛は、私の事分かろうとしてくれてたのに、
それに、気づけなくて、私、あんな事を──
薔薇 「 凛なんか、親友でも何でもないっ!! 」
凛は、その一言にどれだけ傷つけられたのかな。私には、分からない。
でも、あの時の凛は、泣きそうな顔になってた。
後悔だけが、私の頭に蘇る。
もう嫌、こんな記憶、消したい
凛と一緒にいて、楽しかった頃だけの記憶がいい。
でも….。
もし、楽しい記憶だけになっちゃったら、
辛いを経験した時に、立ち直れないかも。
辛いがあるから、立ち直れたんだ。
辛いから、楽しいや嬉しいに変わっていったんだ。
そうやって、凛は乗り越えて来たんだね。
コメント
3件
わぁ(´;ω;`) 続きありがとうございます。 今回もとても良かったです。 続き待ってます!