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(※もうめんどかったので、AIくんにかかせました。ご了承ください。(by咲良))
血の分けた双子の姉、奏美が誰かに殺されてしまった。
マリアさんも誰かに殺されてしまった。
……僕はどうすればいいんだ?
心配してくれる皆に頑張って捜査すると言ったけど、足が、身体が動いてくれない。
……どうしてだよ……
なんで……こんなむごいことが3回も起こるんだよ……
……誰のせい?
いや、きっともうコロシアイなんて
起きないと思い込んでた僕のせいだ……
……誰のせい?
…全部モノネコを操る奴のせいだ。
……誰のせい? …
…全部黒幕のせいだ。
「佐倉くん。」
神田さんが僕を呼ぶ。
「やっぱり、辛いんでしょう?
捜査は私達でやるから、休んでなさい。」
そう言って気にかけてくれる。
……でも、僕は。
「……ありがとう神田さん。」
そう言って捜査に向かう。
「……佐倉くん……」
そんな僕を見て皆も捜査に向かおうとする。
モノネコがモノネコファイルvol.4を持ってきたが、僕を始め、皆はモノネコを相手になんてしなかった。
「ちょっと!無視しないでくださいにゃ!」
モノネコは怒る。
そんなのお構いなしに皆捜査に向かう。
……正直言って、奏美やマリアさんの遺体を見るのも辛い。
でも、1番辛いのは殺された奏美とマリアさんの筈だ。
僕が2人の仇を打たなければ……
……2人が安心出来るように……
……2人の無念を晴らすために。
そんな思いで捜査に向かう。
モノネコファイルによると、奏美とマリアさんの死因は銃で心臓を貫かれたことによる失血死。
死亡時刻はどちらも午前3時前後……か。
2人とも、僕と同じで夜更かしはしてなかった筈だから、きっとその時間には眠ってたんだろうな……
「……佐倉くん……」
そんな僕に声をかけてくれるのは平瀬さんだった。
「……無理しないでね?」
……平瀬さんだって辛い筈なのに、僕を気遣ってくれる。
そんな平瀬さんの優しさに僕は涙ぐむ。
でも、泣いてる場合じゃないんだ!
2人の無念を晴らすためにも頑張らないと……!
捜査開始から少しして、僕はあることに気づく。
「……ん、あれ?奏美、手になにか紙を持ってる…?」
奏美の手には、なにか紙が握られていた。
……これは一体……?
モノネコに聞いてみるか?
いや、今は捜査に集中しよう。
2人の無念を晴らす為にも……!
「……メモの様ね。」
そう言って神田さんがマリアさんの手の中から奏美が持ってる紙と同じような紙を取り出す。
「…あっ、同じもの?」
「その様ね。」
神田さんはそのメモを開いて見てみる。
僕はそれを覗き込む。
「……『大事な話がある、夜時間前に食堂に来てくれ。』……ね。」
どうやらこのメモは奏美とマリアさんに
犯人が渡した物らしいな。
大事な話って一体なんだろう?
2人とも、誰かに殺されたんだよな……?
「……もしかして、致命傷は銃による失血だけど、他に何かあるのかもしれないわ。」
神田さんはそう言うと、白い手袋をはめて、
マリアさんの口を開けて捜査している。
「……。やっぱり。」
と神田さんが呟く。
何か見つけたみたいだ。
……𝓽𝓸 𝓫𝓮 𝓬𝓸𝓷𝓽𝓲𝓷𝓾𝓮𝓭……