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start✩*.゚
「えぇ!?ジヨンさんとメール交換したの!?」
「しーッ!!声がでかいよ!テソンヒョン!!」
「あ!ごめんごめん」
「それにしても良かったじゃん!あんなちょ〜有名人の人とメール交換できたの!」
「俺今でも夢だと思ってる!」
「スンリらしいね」
ピコン
スマホの着信音が鳴る
「?誰だろう……」
「だれだれ?」
『ジヨンから1着の通知が来ています』
「ジヨンさんだ!」
「なになに??」
『放課後会える?』
「え!?放課後会えるか?だって!!」
「まじか!!ㅋㅋデートのお誘い的な?ㅋㅋ 」
「ちょっ!!テソンヒョン!!からかわないで!!」
「それにしてもなんの用だろう……」
「まぁ!いってみればわかるよ!」
放課後✩*.゚
「テソンヒョンも着いてきてよ!!」
「なんで!?僕関係ないじゃん!!ひとりで行ってこいよ!」
「だって!何されるかわかんないんだもん!」
「だからって関係の無い僕がいったってさ!!」
スンリはテソンの腰にしがみついている
それをテソンは引き剥がそうとしている
「僕も用事があるの!!急いでるから!!」
「あっ!!」
「じゃあ!スンリ!!ジヨンさんと楽しんで!!」
「酷いよーーーぉぉ( ߹ㅁ߹)」
スンリはトボトボとジヨンがいる場所へ向かう
「あ!やっと来た!!待ってたよ!」
「あ〜ごめんなさい!待たせちゃって!!」
スンリが走ってくる
「全然待ってないよ!じゃあ行こ!」
「え?どこに……???」
スンリがジヨンに尋ねる
「え?決まってるじゃん!買い物!!」
「え??」
「まぁいいからついてきて!」
「わッ!!! 」
ジヨンはスンリの腕を掴む
ジヨンはスンリを車の中に乗せた
「うわっ!!大きい〜!!初めて乗った」
「さすがですね!ジヨンさん!!」
スンリが笑顔でジヨンに言うと、
「ヒョンでいいよ。むしろ”さん”よりも”ヒョン”の方がいい」
「あッ……〜そうですね!」
「着きましたよ」
「ありがとう!じゃあまた連絡するね」
「わかりました」
「スンリ出ておいで」
ジヨンがスンリに手招きする
「はい……ッて…えぇ!?!?」
スンリの目の前には見るからにセレブが通う高級ブランド店だ
「やっぱり俺帰りますよ!!」
「何言ってんの??ㅋㅋ入学祝い! 」
「え?今なんて……??」
「だからぁ〜入学祝い!!俺の奢りだよ!」
「ええ!?ジヨンさッ……じゃなくてジヨンヒョンのプレゼント的なやつですか!? 」
「そう?なのかなㅋㅋㅋ」
「やったァァ!!嬉しいです!!お返ししますね!!」
「え?お返しなんていいよ!俺はお前に渡せればそれで十分だから」
「ジヨンヒョン〜(泣)ぅぅ……」
「何泣いてんの??ㅋㅋㅋ可愛いやつだな!!」
ジヨンはスンリの頭を撫でた
「じゃあ早速店内入ろ!俺が選ぼうか?それとも自分で選ぶ?」
「ジヨンヒョンに選んで欲しいですッ!!!」
「そう?わかった」
店内✩*.゚
「「いらっしゃいませ」」
「クォン・ジヨンさんのご予約で間違いないでしょうか? 」
「そうです。」
「うわー広い……目がチカチカする」
スンリは初めての場所に少し緊張していた
「お前緊張してる?ㅋㅋㅋ大丈夫だよ!」
「うぅ……そうですかね……」
スンリが苦笑いする
「じゃあ早速選んでくるわ」
「はい!」
「来る?」
「来ます!!!」
1品目
「こんなのとかどう?」
「ネックレス!綺麗〜!いいですね!」
「じゃあ1品目これで!」
「次行こ!」
「え!?」
2品目
「これどう??」
「指輪!?!?これ絶対高額になるよ!!」
「いいから!どう?」
「どうって言われても……綺麗……ものすごく」
「じゃあこれも」
「えぇぇッッッ!?」
……数十分後
「お買い上げありがとうございます」
「「またのお越しをお待ちしております」」
「ジッ……ジヨンさん……なんか申し訳ないです……」
「え?なんで?」
「だ……だって……」
「スンリはいい子だね。」
「え…」
「いくら高額だろうとどうでもいいんだよ。お前の入学祝いだから。何十万何百万何千万かかろうがどうでもいいんだよ値段なんて」
「ジヨンヒョン……」
「改めて入学おめでとう」
「うぅッ……ありがとうございます……」
昨日会ったばかりの人なのにどうしてだろう……なんだか心の奥が暑くなっている気がするのは……
ずっと一緒にいたくなるこの気持ちはなんなんだろう……
「여보세요俺、うん。迎え。頼むわ」
続く✩*.゚