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「やぁ、ネネ。」
私はびっくりしてしまった。
「は、早くない?!一週間はかかると思ってたんだけど!!!」
普通、色々とやってからじゃないの?
「ツカサ様が張り切っちゃってさ…お手伝いさんとか呼んでくれて…」
なるほどね…いやそれでも早くない?お手伝い何人呼んだの?
恐るべし王子…!
「まぁ、そうしないと僕の考えも揺らいでいた可能性もあるし、助かったよ。」
「…それなら良かった。」
あ、そうだ。ツカサ様に部屋の案内頼まれてたんだった。
ツカサ様は書類の山に追われてるし。昨日終わらせたのかと思ったら逃げてきただけだったし…!
「類の部屋はこっち。ついてきて。」
「あぁ。」
「おぉ…!」
思わずルイは声を上げた。ルイの隣の部屋には植物室というものがあった。
ルイはよく花を育ててた事を伝えたら、 ツカサ様がここにしてくれたのだ。
「僕の部屋、ここかい?」
「うん。」
目をキラキラさせて、口角が上がってる。
「先に、支度してね?」
「あぁ。分かったよ」
ルイは戸を静かに締めた。
「…どうだ?」
「ツカサ様。書類は?」
「半分終わったぞ。今は休憩だ。」
「そうですか…」
怪しいと思いつつ、今の状況を説明した。
「ルイ、植物室をみて嬉しそうだったよ」
「そうか…!良かった!!」
こっちも目をキラキラさせてる…ツカサ様とルイ、結構気が合うかも?
「ネネ!植物室みていいかい?!」
早く支度を済ませたのか。少し息が上がっていた。
「あっツカサ様!書類お疲れ様です!」
「!!!!!!!あぁ!!また頑張ってくる!!!」
「頑張ってください!!!!」
「あぁ!!!!!!!!!!!!!!」
…アキヤマさんの言った通り、ツカサ様の仕事が捗ってる…
「ネネ、ネネ、植物室みていい?」
「うん、良いよ」
「やった!」
ルイは「お邪魔しまーす!」と言いながら植物室に入っていった。
「ありがとう、ネネ。楽しかったよ。」
「そう?良かった。」
「…そういえば、ルイってどんな絵を描いてるの?」
ルイは絵を描いているのは知っているが、それを見る人は少ないらしい。
それを周りが広めただけ。
「…ただの風景画だよ。それを綺麗と捉えてくれる人に見て貰っていただけだよ。」
「ふーん…」
「__‘_ねェ_’._____みンナハ_大ジョうブ、____かナ?_’._」
「__ダイジ____.*ョうぶ__ダョ_」
「_*._支_障ハ___、._ミ ラレて___ないョ」
「__ョ_’_かっ_タ__’.__」