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リクエストいただきました!
srngです!
※nmmnです
※sr(🦉🎻)攻め、ng(📄)受けです
※若干knhb要素あるかも…?
※なんならhbとngがイチャイチャする、かも?
※最終的にはsrng
※喧嘩からの仲直り
それではどうぞ〜!
ng「あなたっていっつもそうですよね!良い加減反省してください!」
sr「だから!別に大丈夫だって言ってんじゃん!」
ng「大丈夫じゃないから言ってるんです!」
みなさんこんにちは、四季凪アキラです。
初っ端から騒がしくて申し訳ないですが、これには理由がありまして、
sr「俺は強いから大丈夫なの!今だって大丈夫だもん!」
ng「どうみても大丈夫じゃないでしょ!ほら、早く見せてください!」
sr「なぎちゃんは心配性すぎるの!」
…ついさっき任務があったのですが、それがまあまあ重大な任務で、全員で行くかを悩んでいたところ、セラ夫が1人で行くとか言い出して聞かず、奏斗も雲雀もお手上げなままズルズルと引きずってしまい、結局セラ夫が1人で向かったのですね。そしたら…
ng「頭から血を流して帰ってきて、そのまま倒れたバカが言えることじゃないでしょ!!!」
そう、セラ夫は任務には成功したのだが、帰りに後ろから襲われて怪我を負ってきたんです。
なのに当の本人は大丈夫だとかどうでもないとか言っていて、挙げ句の果てに次の任務はなんだとか聞いてきて、コイツは休むことを知らないのかと思うくらいには心配なのだ。だというのに…
sr「こんくらい大したことないし〜次の任務、チャチャっと終わらしてくるから、良い加減教えt」
ng「もう!人が心配しているのにその態度はなんなんですか!!」
コイツは、もう、こうなったら、
ng「そんなに言うこと聞いてくれないなら、もういいです。セラ夫がどうなろうと私は知りません。しばらく話しかけて来ないでください。」
どうだ、お前の彼女から話したくないと言われた気持ちは!これで少しは大人しく…
sr「…なんで、そうなんのさ。」
sr「俺だって、お節介な凪ちゃんなんか大嫌いだ!!!」
…は?
ng「……そうですか、そんなに私のことが嫌いなら別れましょう。あなたもそれでいいでしょう。」
sr「ハッ、そういうことじゃ…!」
ng「もう、いいです。さようなら。」
sr「ちょっと、凪ちゃん…!」
私は呼び止めるセラ夫を気にも留めず、そのままRoom4sを去った。
最初に言ったのは私だ。私が悪いのは分かってる。でも、
ng「好きなのは私だけって、言ったじゃないですか…ポロポロ」
sr「ちょっと、凪ちゃん!」
呼び止めても振り返らずに去ろうとする恋人の背中を追いかけようとしたが、ズキッとした痛みが頭を襲い、その場にヘタリこんでしまった。
ズキズキした頭を抑えながら考える。
sr「…俺、最低だ。」
大嫌いだなんて言ってしまったことに、今更後悔しても遅いのに。
ng「ハッ、はぁ、ング、ぅう、ポロポロ」
走って、走って、同期の営むカフェ、Zeffiroに向かう。
今日は定休日だから、雲雀も奏斗も、いるはず。
ng「カランコロン」
hb「すいません!今日定休日d…アキラ⁉︎おまえ、どうしたん⁉︎⁉︎」
ng「…ハァッ、たらい、わたし、わたしぃ、ボロボロ」
hb「お、落ち着いて、アキラ、な、?」
kn「ひば、どうしたのって、アキラ…⁉︎どしたの、泣いてる、」
ng「ぅぅ〜、ヒック、ぁ〜、ボロボロ」
hb「よしよーし、アキラ、大丈夫だから、落ち着こ、な、?ほら、ギュ」
ng「んぅ、ん〜、ギュ、ボロボロ」
kn「…ぁ〜、なるほどね、僕分かっちゃったかも。」
hb「どしたん?何がわかったん?」
kn「アキラさぁ、セラと喧嘩して、そのまま来ちゃったんでしょ。」
ng「…コクッ」
kn「やっぱねぇ〜、そうかなって思った。」
奏斗にはバレてしまった。さすが、うちのリーダーは凄いな。
それにしても、雲雀の腕の中、暖かい…
hb「あ〜、なるほどね、理解したわ。…とりあえず、アキラ、俺と休憩室いこ。奏斗はその間にセラ夫呼んだげて。」
kn「今もう呼び出してるよーん。」
hb「ナイス奏斗、さすが俺の彼氏!」
kn「へへん」
hb「んじゃ、アキラ行こ?ゆっくりでいいから。」
ng「…ありがとうございます、グスッ、ポロポロ」
kn「いってら〜」
凪ちゃんがどこに行ったかもわからず、怪我を負ってしまっている自分にはどうにもできない。
今考えると、皆の反対を押し切って任務に行った自分への天罰なのかと思う。
sr「…ほんっと、俺何してんだろ。」
と、色々と考えているときに電話がかかってきた。
着信画面を見てみると、奏斗からだった。
受信ボタンを押し、スマホを耳に押し当てる。
kn「もしもしセラ〜?今大丈夫?」
sr「どしたの奏斗、今俺それどころじゃ、」
kn「そのことなんだけど、アキラ今Zeffiroにいるよ〜?」
sr「…え、なんで凪ちゃんのことって分かったの、?」
kn「何年友達やってんだよ、大体わかるっつーの。」
kn「てか、早く迎えにきてあげれば?アキラ泣いてたよ?」
sr「…うん、すぐ行く。待ってて。」
kn「ほいよ〜、じゃね〜」
通話を切ってすぐさま身支度をする。
恋人を泣かしてしまったこと、心配をかけさせてしまったこと、全部行って謝らないと。そんで、
sr「俺が凪ちゃんのこと好きだって、伝えないと。」
ng「ひばり、ありがとうございます、グス」
hb「気にすんなって!だいぶ落ち着いてきて良かったわ〜」
ng「おかげさまで、」
…雲雀に、相談するべきだろうか。セラ夫との今後の接し方とか、聞いたほうが良いだろうか。
hb「…不安そうな顔してんね、どしたん?セラ夫と喧嘩したこと、思い出して悩んでんの?」
ng「まぁ、そうですね、」
hb「話せる範囲で聞くよ。もちろん、話したくないなら話さなくていいし。」
ng「…実は、」
雲雀にセラ夫が怪我したことを原因に喧嘩をしたこと、セラ夫にひどいことを言ってしまったこと、言われたことを話した。
hb「なるほどね、だからアキラ泣いてたんか。」
hb「でも、セラ夫がアキラのこと嫌いなわけないと思うけどな〜。」
ng「でも、たしかにセラ夫は私に、」
hb「セラ夫が本当に思ってるわけないでしょ。セラ夫はアキラのこと大好きやと思うし、付き合ってからは凪ちゃん凪ちゃん〜って引っ付いて回ってるし。
それにさ〜、アキラが1番ようわかっとるやろ、セラ夫のこと。」
ng「…それは、そうですが、」
hb「それとも、アキラはもうセラ夫のこと嫌いになっちゃった?」
ng「そ、そんなことはないです!決してないです、!」
hb「じゃあ、アキラもセラ夫も両思いやし、やり直してみたら?」
ng「でも、私セラ夫に酷いこといってしまいましたし、」
hb「セラ夫は謝ったら許してくれるよ、きっと。」
ng「…そう、ですね。きっと、許してくれますかね…?」
hb「絶対許してくれるって!だから、安心しな。」
ng「…雲雀、本当にありがとうございます。」
hb「どういたしまして!」
…ああ、雲雀に相談して良かった。安心したら、なんだか眠く…
ng「ウトウト 」
hb「ふぁ〜、俺もちょっと眠いわぁ〜…、アキラ、一緒に寝る、?」
ng「んぅ、ウトウト」
ng「ひばり、ギュってしてぇ、…」
hb「ん、…ギュ」
hb「おやすみぃ〜、あきらぁ…」
ng「おやすみなさぃ…」
カランコロン
sr「奏斗、来たよ。」
kn「お、やっときた〜。いらっしゃい。」
sr「凪ちゃんは?見当たらないけど、」
kn「雲雀と一緒に休憩室にいると思うよ〜、見てこようか?」
sr「ん、お願い。」
kn「はーいよ、トコトコ」
…数秒後、奏斗が部屋に駆け足で戻ってきた。
sr「どしたの、そんな急いで…、もしかして凪ちゃんになんかあったとか、」
kn「違うの、待って、僕ね…」
sr「う、うん…」
奏斗からの言葉を待つ
kn「…すっごい尊いとこ見ちゃったんだけど!!」
sr「…はぁ?」
kn「待って、写真撮れば良かった。セラも、ちょっと来て見てみなよ!すぐに僕の気持ちがわかると思うよ!」
sr「えあ、待って、いや力強。」
奏斗に引きずられて、カフェの奥にある休憩室まで来た。
奏斗に、静かにね?と言われ、恐る恐る扉を開けて、中をみると…
hb「スゥ…スゥ…」
ng「スゥ…ンッ、スゥ…」
…抱き合いながら寝ている、雲雀と凪ちゃんがいた。
kn「ねっ、ねっ⁉︎尊いでしょ!!」
sr「う、ん…すっごい可愛い…。」
kn「でしょ!?」
sr「…スッ、パシャ」
kn「あ、それ僕にもちょうだい!」
sr「もう送ったよ」
kn「さっすがセラ〜!」
気持ちよさそうに寝ている凪ちゃん。最近は、一緒に寝てあげることもなかったな、
kn「アキラ起きたら、仲直りしなよ?」
sr「うん。ほんとにありがとね。」
kn「どーいたしまして!」
この後、起きた四季凪にセラフが謝り、四季凪もセラフに謝り、無事仲直りしましたとさ。
sr「絶対に凪ちゃん以外の人、好きにならないよ。俺には凪ちゃんだけだから。」
ng「なッ、おまえッ、ほんっとにぃ…//」
sr「あはは、! …大好きだよ、凪ちゃん。」
ng「…私も、愛してます、///」
4000字近くいってしまった、スクロールお疲れ様です。
リクエストありがとうございました!気に入ってもらえたら嬉しいです!
リクエスト、まだまだ受け付けておりますので、ぜひよろしくお願いします!
それじゃ、おつパン〜