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太宰side中「すまねぇ!遅れた!」

中也がドアを勢いよく開けて教室に入る。先生が声を上げる。

殺「中也君に太宰君!遅刻とはいけませんよ!何かあったんですか?」

中「此奴が家の時計全部ずらしやがったんだ。」

太「面白い反応が見れて楽しかったよ。」

中「手前!次やったらマジで死なすからな!」

殺「と、取り敢えず!席につきましょう。1限が始まります。」

太中「「はーい。/嗚呼。」」



磯「2人も図書室で勉強するか?」

放課後に磯貝君に誘われる。期末テストで一位を取った人たちは一位1人につき触手を一本破壊できる権利が与えられる。皆んなチャンスだと思ったのだろう。やる気のようだった。

太「否、僕達は遠慮しておくよ。」

磯「そうか。残念だな。2人に勉強教えてもらいたかったけどな。」

中「そンなもん何時でも教えてやるぜ。」

磯「有難う。じゃあまた明日!」

磯貝君達は其の儘教室から出て本校舎へと向かっていった。

太「中也ってば本当お人好しだね。」

中「煩ェ、当たり前だろうが。」

太「本当お人好し。」


【色々と飛ばします。】

あの後五英雄とでも云ったかそんな奴等とE組が賭けをする事になった。簡単に賭けの内容を云うと、一位を争い合うものだ。一位の多いクラスが勝ちだ。結果から云えば賭けに勝った。僕達は戦利品として沖縄の離島リゾートで行われる特別夏期講習への参加の獲得に成功した。そして今僕の目の前にあるのが、

太「何此れ?」

辞書?辞書なのだろうか、辞書にしては厚すぎる。本当に何なんだ。こんなに読む気の失せる本は初めて見た。

殺「其れは栞です。太宰君ちゃんと読んで下さいね!?」

太「面倒だから読みたく無いですよ。」

此れは辞書では

殺「酷い!!」

赤「あはは。でも此れ全部読む人なんていないんじゃ無い?」

中「確かに此れは読もうとしても寝落ちするな。」

太「え、中也読もうと思ってるの?」

殺「少しだけでも読んでくれても良いじゃ無いですか!」

太「うーん。やっぱり面倒だから嫌です。」

殺「酷い!!」

そんな事で時間が過ぎていく。そして先生が僕達に向かって話し始める。

殺「其れはそうとこれより、夏休みに入る訳ですが、皆さんにはメインイベントがありますねぇ。」

莉「ああ、賭けで奪った此れの事ね。」

殺「本来は成績優秀クラスつまりA組に与えられるはずだった特典ですが今回の期末はトップ50の殆どをA組とE組で独占している君たちにだってもらう資格は十分有ります。」

“夏休み!!椚ヶ丘中學校特別夏期講習!!沖縄離島リゾート2泊3日!!”

僕達は触手を破壊する権利は合宿中に使う。殺せんせーは水が苦手との事だ。しかし僕の予想では先生を殺す事は出来ないだろう。だが、追い詰める処迄いけるかもしれない。

殺「触手7本の大ハンデでも満足せず、四方を先生の苦手な水で囲まれた此の島を使い万全に貪欲に命を狙う。正直に認めましょう。君達は侮れない生徒になった。」

殺「親御さんに見せる通知表は先程渡しました。これは標的先生から暗殺者貴方達への通知表です。」

教室の中に二重丸の描かれた紙が散らばる。中に殺せんせーの似顔絵もある様だ。僕達暗殺者としてはとても嬉しい評価だ。

殺「一学期で培った基礎を存分に活かし夏休みも沢山遊び沢山学びそしてたくさん殺しましょう!!」殺「暗殺教室基礎の一学期これにて終業!!」







to be continued

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