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雪「いーくーよーりーんー」
私、夕海、雪くん、蒼くん…と雪くんに引っ張られてる涼風くん。
凛「…はぁ…」
雪くんがずっと引っ張っているからなのか、ようやく諦めがついた様子の涼風くんは、しぶしぶ私たちの集団についてきた。
夕「どこ行くのー?」
蒼「駅前のファミレスとか?駅だとみんな方向違うでしょ」
は「うんうん」
お昼は夕海と蒼くんの提案で駅前のファミレスに決定。
高く登る太陽に青空が気持ちいい。
今日は風も少ないし、暖かくてお昼寝なんてしたらすぐ寝れちゃうんだろうな。
もう桜はだいぶ散ってしまった。
みんなで青空の下を歩く。
あとで夕海に樋口さんのことも聞かなきゃな。
これは双子と共有したほうがいいのだろうか…。
そして当然他のクラスの生徒も同じような帰り道を通る。
なんか、見られてる気がする。
周りを注意深く見てみる。
なるほど。
夕海や双子、涼風くんを見てるのね。
容姿、いいものね。
雪「はるちゃんぼーっとしてたらまた電柱ぶつかんでー」
は「またっていうかぶつかったことないしっ」
夕「気をつけなね〜はるちゃん、明日から泊まりなんだから」
は「大丈夫だってばー!」
蒼「心配だな〜」
凛「…」
すごい、なんというか陽キャグループみたい。私たち。