『どーも、煙と書いてえんでぇす、よろしく〜』
─《来たー》
─《わこえん〜》
─《わこえん!》
『ハイハイ、わこえん〜。ってことで今日はえーBirthdayカウントダウン配信?だっけ?』
─《把握してないの?www》
『把握?してないね。なんなら、まニキに昨日、「明日Birthdayカウントダウン配信だからな」って言われるまで気が付かなかった人間だぞ。』
─《いばんないてww》
─《wwww》
─《誕生日おぼえてないんww》
『で、何すりゃいいん?Birthdayカウントダウンって何すんの?』
─《茶爆読んだり、ケーキ用意したり、》『あ、ケーキすら買ってねぇわwwんー酒は飲まないし、紅茶でいいや。ちょっと淹れてくるわ。』
─《ww》
─《買ってないのww》
─《さすが姐さんだわwww》
『あ!やべっ溢れたw!』
─《マジなにやっとんww》
─《声遠www》
『よし、ただいまぁー。え?wwwよく音拾うなこのマイクwあ、このマイクねシクフォニ入った時にないこから貰ったんだけど、すげー音拾うんよwすごい高性能。煙さんビックリw』
─《ないちゃんを呼び捨てするのいれいす以外のボイシンググループで煙さんだけだよw》『いや、歌い手歴で言えば私が先輩だから。あと、人を呼び捨てにする癖?だから多分後輩でも呼び捨てだと思うw』
─《勇気ありすぎw》
─《それも見てみたいなw》
─《溢れ出る強者感ww》
─《年代が違うから。》
『そうだよ、もう明日で三十路よ。歳とったなぁ』
─《30で歌い手グループ入るのスゴすぎ》
『それな。りうらとかもう子供よ。』
─《親子って言ってもワンチャンバレない説》
─《子供てwww》
─《wwwwwww》
『って考えると私ってもう10年以上も活動してるのね…』
─《活動記念とかやらんの?》
『活動記念ねぇ…どうする?てか覚えてる人いんの?ニコニコ時代よ。』
─《なつ》
─《懐かしいなぁ…》
─《活動今年で12年らしい》
『おぉよく調べてきたなw12年か、早いねぇ。』
─《長》
─《その頃仲良い歌い手さんとかとは今どうなの?》
『あー今でも仲良いよ〜。たまにご飯行ったりする。』
─《もう5分前だよ》
『あーほんとだ〜w嫌だぁ30になりたくない〜』
─《www》
─《なりたくないww》
『30なんてもうばばぁやん。』
─《全国の30代に謝れ》
─《色んな人から恨まれるぞw》
『えぇ…何?誕生日なのに燃える?』
─《草》
─《それはただの不運w》
『あーヤダァァァァァァァァァァァ』
─《諦めろ》
─《時には逆らえない…》
『はい5、4、3、2、1…あー30デース』
─《wwwwwwww》
─《お誕生日おめでとうございま〜す!w》
─《おたおめ〜!30おめでと〜ww》
『あーみんなありがとね〜年取っちゃったよ〜てか、総同接50万はやばいww今いる20万人お祝いありがと〜今年もばばぁなりに頑張りますw』
─《www》
─《同接数エグwww》
─《これ大丈夫?》
─《ばばぁじゃねぇだろが》
『えーそしてですね、親友が誕プレくれたので開封します。』
─《わくわく》
─《なんだろ》
『wwwwwはーっwあいつ天才だろww』
─《なんだったん?》
─《気になる》
─《教えてぇぇぇ》
『んーとね、手紙と食器だっんだけど手紙にね、”明日お前ん家に現金置いて逃げるわ。覚悟しやがれ。30おめ”って書いてあんのww』
─《wwwwwwww》
─《現金置いて逃げるわwwwwww》
─《逃げんなwww》
『食器は可愛いモダンチックなオシャンティーなやつだったよ〜他にも届くらしいからまとめてTwitterに上げるねー』
─《感謝》
─《現金もついでに》
『あー金額だけ教えあげるわw』
ピーンポーン
─《ウーバー?》
─《深夜に?》
『ウーバーとかは頼んでない。え、怖い怖いなによ。ちょいミュートね〜』
─《はーい》
─《気をつけてな》
─《大丈夫かな?》
─《深夜にインターフォンは怖い》
─《鳥肌やばかった》
『はぁいただいまー』
「ただいま〜」
─《え!?》
─《マジ!?》
─《〇〇くんだ!!》
─《おいすげーな》
「俺もいるよ〜」
─《やば!?》
『くんなら連絡ぐらい入れろやww』
「サプライズ〜」
「ケーキどこ入れるー?」
『冷蔵庫にぶっ込め』
「てきとーすぎじゃない?」
『えーなんとねえー昔の歌い手友達が来ましたww深夜に。』
「キャス見てて俺らのことでた時めっちゃビビったw」
『なんで君らがビビっるんよww』
「ほーい誕プレ」
『まず自己紹介しろよwwありがと』
「いいえ〜」
『はい、えー作詞作曲もやって歌も上手い〇〇と圧倒的イケボ歌唱力の化け物ロロとそのオマケ多数』
「おい!雑だなw」
─《何このてぇてぇ空間》
─《この空気になりたい》
─《普通に神回》
─《女性の家に男性6人が入るという事態》
『ニコニコ時代の時の友達がリア凸してきた〜』
「誕プレやるわ」
「お誕生日おめでとう〜」
「ケーキとか買いすぎちゃった」
「みんなしてケーキ持ってくんだよw」
『まあまあ、みんなで食べきればいいでしょえーと計算すると…ホール2つ分。多いわ。』
「打ち合わせとかすれば良かったな」
『してないの?しろや』
「考えることが同じだったということで」
『ほんと仲良いなぁ』
「よし、プレゼント開封祭りや」
『OK〜まず、〇〇のから行くか』
「なんも捻りもないぞ?」
ゴソゴソ
『おぉ〜可愛い…え、天才』
「そんなに?」
─《なになに?》
─《〇〇くんから何貰ったの?》
『マニキュア〜最近ネイルやってるから超嬉しいのだが。』
「そう、それ聞いて似合う色選んできた。」
『好き。付き合お。』
「燃えるぞww」
「じゃあ次いこー」
『んー、あ、これオシャレな箱やなぁ』
「それ僕から〜」
『な〜んだ…香水やんけ、え、洒落てるね』
「これ手首とかに付けて寝るとリラックス出来るんだよ。」
『有能すぎんか?』
「煙にはお世話になってるからね〜」
─《どこまで洒落てんだあやつ》
─《さすが》
─《歌い手界一の洒落好きの力やばい》
『つけてみていい?』
「ぜひぜひ〜」
シュッ『あ〜いい匂い…』
「スッキリした甘い香りだな」
「タバコの香りとも相性良くないか?」
『あ、確かに』
「煙のタバコの香り結構好きだから、臭くならないように、いい感じのやつ、選んだんだ〜」
─《ガチ有能》
─《タバコと相性いい香りってあんだ》
─《惚れる》
『コメ欄惚れるって字で埋め尽くされてんの草』
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