朝起きると、無邪気に口をむにゃむにゃと動かす可愛い彼女が、オレの腕に抱きついて横で眠っている。
そんな最幸の朝を迎えている。
昨夜、翔太くんのイキ顔を思い出しながら、シャワーを浴び自分の欲望を吐き出した。
これから何度この行為をしなければならないのか、想像したくもない。
2人結ばれる未来など、想像すらできていなかったのだ。贅沢な悩みなのかもしれない。
ゴソゴソ布団に潜ると、存在を隠した翔太くんの花茎を口に含む。亀頭を啄み吸い上げるとドクドクと主張し始めた。
翔太💙 『おい!蓮何やってやがる💢』
蓮 🖤 『お..は…よお..しょおた』
翔太💙 『ンアッ////含みながらッ喋るなッよ////んっぁ』
蓮 🖤 『話しかけたのぉそおっちだろお♡フフッ』
翔太💙 『あっ、あっ、あ゛あ゛やぁッ』
あ〜〜朝から可愛い♡
苦味走った白濁に翔太が〝男〟である事を実感させられる。
上昇して彼女のイキ顔を確認すると、相変わらず顔を真っ赤にして蕩けた顔で怒っている。
蓮 🖤 『気持ちよかった?イッチャッタ?』
翔太💙 『うるさい////同意なくするのやめろよ』
蓮 🖤 『良かったでしょ?気持ち良くなかったの?』
翔太💙 『・・・・』
蓮 🖤 『あぁ〜落ち込むな・・・自信無くしちゃう』
翔太💙 『気持ちよかったに決まってるだろ!』
嘘つけないくせに・・・
素直じゃないんだから翔太くんは!
最初から〝気持ちイイ〟って言えばいいのに。
普段はストレートに言葉を発する翔太くん。俺の新たな目標ができた。
〝気持ちイイ〟って鳴かせたい〝もっと〟って善がって、俺を欲してほしい。
翔太💙 『めめ大好き♡チューして』
幸せな朝。静かに口づけをすると、後頭部に手を添えて翔太くんの上唇を啄む。
蓮 🖤 『口開けて』
従順に従う彼女が愛おしい。二人の唾液が絡み合い舌を抱き合わせると水音が響いた。
まだ熱の残る彼女の花茎に手を触れると、すかさず叩かれた。
蓮 🖤 『なんでよ』
翔太💙 『盛ってばかりいないで、キスに集中しろよ』
蓮 🖤 『次は翔太くんが気持ち良くしてね♡』
翔太💙 『はっ?無理無理無理無理』
マネージャーが迎えに来て2人ライブ会場に向かう。
寝惚け眼の翔太くんは、ボサボサの寝癖を、少しだけ開けた車窓から靡かせている。
時々ウトウトして船を漕いでいる。もうすぐ会場に着くというタイミングで膝で翔太くんを小突いて起こした。
それでもボーっとしている翔太くんの耳元に近寄り〝喝〟を入れる。
蓮 🖤 『いい加減シャキッとしないと、またイカせちゃうよ♡』
慌てた様子で左手に持っていたスマホを落とした。
フフッと笑顔で笑うと、可愛い彼女が睨んできた。
集合時間より早く送ってもらったので一番乗りだ。2人仕事モードに切り替える。
亮平💚 『おはよう・・・珍しい2人が早いなんて』
翔太💙 『おう阿部ちゃん相変わらず早いねぇ〜やるときゃやんのよオレも』
何だかんだ、翔太くんの方が上手く対応できてる。ほんとやるときゃやる男だ。
そのやる気を〝夜の方〟にも発揮して欲しいものだ。
ラウ🤍 『おはよう。めめ今日は泊まってもいい?オレの家からココ遠すぎなんだけど』
蓮 🖤 『あっ?いやちょっと今・・・散らかってて・・・台本もね覚えなきゃで』
亮平💚 『・・・・』
亮平💚 『蓮、ちょっといい?』
なんだか嫌な予感だ。この前からやたら詮索してくるのは何だろうか?
康二🧡 『みんなおはようさん。おっしょっぴー今日も愛くるしい寝癖やな』
翔太💙 『お前いちいち抱きつくなよ!』
康二🧡 『ええやんかぁ〜あっラウ今日こそあれやらへん』
阿部ちゃんに連れられて、階段の踊り場で詰め寄られてる。
亮平💚 『まさか二人付き合ったりしてないよね?』
蓮 🖤 『ん?二人ってどの・・・』
亮平💚 『翔太だよ!』
蓮 🖤 『イヤなんの勘違いこの前から。阿部ちゃんどうしちゃったの?』
亮平💚 『そう、分かった。じゃあ俺が翔太とっても文句ないね』
蓮 🖤 『どういう意味?』
阿部ちゃんは俺の言葉を無視して足早に去って行った。
何一つ心配事が消えないまま、また一つ荷物が増えた。
メンバーの元へ戻ると頭の痛くなるような光景が目に飛び込んできた。
何故か翔太くんがラウールから羽交い締めにされている。顔が真っ赤だ。
翔太💙 『やめろって////イヤだって言ってるだろ』
辰哉💜『ブハッなべそんなに抵抗すんなよ』
蓮 🖤 『ふっかさんこれ・・・何?』
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