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間柄に名前をつけるなら

202 - 第9章 近づく冬の灯り 第202話

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2025年09月04日

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「なに着ていこう……」

咲はクローゼットの前に座り込み、並んだ服を前にため息をついた。


制服じゃなくて、部活帰りでもない。

悠真と出かけるのは、はじめての特別な日。

それだけで、どんな服を選んだらいいのか頭が真っ白になる。


(子どもっぽく見えるのはいやだし、大人っぽすぎるのも変だし……)


鏡の前でマフラーをあててみたり、コートを羽織ってみたり。

そのたびに頬が熱くなり、心臓がどきどきとうるさかった。


「……私、変かな」

独り言のように呟くと、携帯にメッセージが届いた。美優からだ。


《当日は自分らしくが一番! 絶対大丈夫だから!》


短い文字なのに、不思議と背中を押された気がして。

咲はマフラーをぎゅっと握りしめ、もう一度鏡をのぞき込んだ。

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