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ネタ無さすぎてシヌゥ!
今日も原作無視🫡
この話は番外編(微ベポペン)になります。
番外編なので短ぇ(と思う)
番外編ですが本編的な感じですね…。
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***トラウマを消させて***
【ベポ】
俺はいじめられっ子だった。俺を虐めてた奴はペンギンとシャチって言う名前だったらしい。俺はローさんに助けられて虐められる事は無くなった。その出来事から翌日には二人を許していたし、二人共謝ってくれた。数週間後にはペンギンの事がすき?って言う感情が芽生えた。
「あ!ベポじゃん!」
今日もシャチとペンギンが会いに来た。その時が嬉しくて、この時間が続けばいいと思った。
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【ペンギン】
俺は幸せだった。あの時まで。
俺はシャチと仲良しだった。親が仲良しだったらしくて、シャチとも仲良くなった。
だけど、ある日津波が来て俺らの親は亡くなった。葬儀後誰も引き取る者は居なかったがシャチの叔父が引き取ってくれた。そこからは地獄だった。俺らは奴隷の様に扱われて、殴られたり蹴られたりした。殺されそうになった時もある。叔父からの命令で、金銭を盗んだ事もあった。シャチが失敗した時は「俺が兄ちゃんだから。」と言い聞かせ、代わりに殴られた。
それから、俺らは夜逃げした。夜逃げした後は路地裏で生活した。叔父からの金を取って。
その翌日に喋るシロクマに出会った。俺らは八つ当たりするように彼奴を虐めた。そしたらローさんに出会った。
それから、俺は腕を怪我して、シャチは腹を怪我した。そしてローさんに助けられた。
*****
「…あ。街に行こ。」
俺は何故か夜に起きて一人でシャチを起こさずに街に行った。
何も持たずに。
街に着くと街は静まり返っていた。サクサク、と雪の上を歩く音だけが聞こえる。
俺は数十分ぐらい街を歩くと、俺の”居場所”に帰った。
そのまま俺はシャチの隣で寝た。
「ペンギン〜!起きて〜」
「ん…あ〜。はいはい」
******
ある日、俺らはローさんの家に泊まった。皆でワイワイ過ごして寝る時間になった。
俺達は4人で布団の中に入った。俺は端っこに入り、数分位経った頃に俺は布団から出て、寝室のドアを開け玄関に向かって外に出た。
行く宛てもなく、俺はふらふら歩いていた。
突然に母さんのこと思い出して、涙が出た。瞳から出る涙を拭いながら歩き続けた。そしたら後ろから肩を叩かれた。
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【ベポ】
俺は寝ようと思ったら、部屋のドアが開く音がしてドアの方を見たらペンギンが部屋を出ていた。ついて行ってみたら外に出て俺も慌てて外に出た。
少し着いてっみるとペンギンが涙を拭いているように見えたからペンギンの肩を優しく叩いた。
するとペンギンはビクッと肩を上げて、俺の方を振り向くと、泣いていた。それでペンギンはハッとした様に顔を背けて涙をゴシゴシ吹いていた。
「ど、どうしたのベポ」
ペンギンが帽子の中から見える少しだけ潤んだ目で俺の方を見てきた。
「あ、いや…あのね_」
そしたらまたペンギンは涙が出てきていた。
「わりィ!俺、落し物探しに来たんだった。」
ペンギンは走り出した。俺はペンギンを追いかけた。
俺はペンギンを探していると路地裏の方から啜り泣く声が聞こえてきた。路地裏の方に行ってみると、まるで幼稚が泣く時見たいに丸まって泣いていた。
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【ペンギン】
俺が泣いていると優しい手が伸びてきて俺は顔を上げると、ベポが居たと思うけどお母さんに見えた。久しぶりに母さんに会えた嬉しさでまた俺は泣いてしまった。16歳とは思えない位に泣いた。
抱き締められた感じがして、俺は途切れ途切れの声で
「おッ、まじ…ない…して…母、さッ…ん」
「お、おまじない?」
俺はコクンと頷くと鼻にちゅーをされた。暖かくて気持ちよかった。
すると、いきなり強く抱き締められ俺はハッとした。
「ごめん!ペンギン!俺何もペンギンの過去とか何も知らないけど怖い過去は俺が消してあげるから!幸せにしてあげるから!」
ベポはそんな面白い事を言い、俺はふふっと笑った。
「何それ。愛の告白〜?(笑)」
すると急にベポは白い毛が一気に赤くなり、恥ずかしそうにキツくハグされた。
君が居るから私は幸せ__。
「大好き。ベポ」
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【後日談】
その後、2人はスヤスヤ眠って翌朝にはローさんとシャチが一緒に寝てたらしいです。
【シャチから】
ローさんと一緒にペンギン達を探していたら路地裏に居た。抱き合ってスヤスヤ眠っていたから、俺とローさんは顔を見合せて俺はペンギンの隣に、ローさんはベポ隣で座って寝た。
グッバイ!