紫「桃~!?」
1時間
2時間
3時間と時間が過ぎていくだけで、
探し続けても見つからなくて連絡すらなくて
紫「ッどこ、いった、、?」
〈~w
紫「…うるさいなぁ“”」
こっちはそれどころじゃない、
もし今桃を失えば何が残る?
あれ?
…俺らは、桃に何を望んでるんだ?
桃がいたからこのグループはなりたってて。
桃がいなかったら何も出来ない。
俺らは桃を頼って甘えて利用してた。
なんて考えすぎだろうか?
紫「…そもそも俺は桃の何を知ってるんだろ。」
赫「桃ッ!!」
いきなり叫んで走り出す赫。
紫「えっ?」
桃「…。」
赫「なにしてんのっ!?」
赫「なんで急に出て行ったりするんだよっ!?」
紫「…桃…?」
紫「…1人で居たの?」
桃「…。」
赫「…質問には答えろよ…ッ!」
桃「…。」
瑞「桃くんっ!」
瑞「ぁ~よかったぁ~!」
瑞「大丈夫っ?痛いところないっ?」
桃「…過保護だね…」
瑞「ぇ~そうっ?だって桃くんが心配だったからっ!」
瑞「…お家帰る?」
瑞「それとももう少し1人がいい?」
桃「…チラッ」
赫「…ッ~💢」
桃「帰るよ。」
瑞「…わかった!じゃっ帰ろっ!ギュッ」
_
翠「桃々おかえり~、ご飯食べる~?」
桃「……ッ、いらない」
翠「…うん、わかった、ニコッ」
瑞「…桃くん、お部屋行っててっ?」
桃「ん。」
紫「…。」
赫「なんのつもり?」
瑞「桃くんが出て行ったのが昨夜のことならそっとしておくのが正しいよ。」
紫「…それは3人とも同じ意見で?」
黄「…うん、」
黄「関わらないのは違うし、かと言って怒るのは刺激すると思うから…。」
赫「…はぁ…わかったよ、」
紫「…なぁお前らが桃のこと探してた理由はなんだ。」
瑞「ぇ?そりゃ戻ってきて欲しいからだよ?」
紫「…それはなんで。」
瑞「ぇ…ッいやそりゃ桃くんいなきゃグループじゃないよっ!」
紫「なんでそう思う?」
瑞「……桃くんが動いてくれてるから?」
紫「…だよな、」
紫「…桃がいなきゃ俺らなんも出来ない、」
紫「なんとなく、頼り過ぎてる気がするんだ。」
翠「…でもリーダーってそんなもんじゃ」
紫「リーダーだからって道具じゃない」
紫「…俺、桃は疲れて逃げたんじゃないかって思ってさ…ッ」
赫「…昨日のことじゃねぇってこと?」
紫「いや多分昨日のこともあって色々爆発しちゃったんじゃねぇかなって。」
赫「…。」
翠「まぁ…あり得る話だね。」
黄「だったり俺らに何しろって…」
紫「…んなの俺に聞くなよ…。」
コメント
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んふ、、 なんか、、じぶんとかさねあわせちゃうな、、 じんちゃ、がんばって、