カリカリカリカリ…
シャーペンの音だけが聞こえる。
キスの後、
しばらく2人で照れてしまっていたけど
白布くんの
シラブ「さ、続き始めんぞ」の一言で
またお勉強再開だ。
よーし、頑張るぞ〜〜
白布くんとちゅーしちゃったもんね〜
超頑張れちゃうんだから!!!
マリオでいうスターみたいな感じだから私!
どんな敵がいてもしなない無敵なの!!
なんちって…
と考えていたけれど
『全然わかんない〜〜』
どうしても数学の問題が解けない。
こんなの難しすぎるし!?
sinθ?cosθ?tanθ?
いつ使うんだ!!
集中力が切れてしまって、はぁ〜〜〜とため息をつくと
シラブ「うるせぇ」
と白布くんに睨まれる。
うん!睨む顔もかっこいい!グッ
大好き!!!
あーあ、留年したくないな〜
けど勉強も難しすぎるな〜
白布くんともっといっぱいラブラブしたい!
もっとこうー。
なんか楽しみがあれば?
さっきのちゅーのパワーみたいに頑張れるんだが?
『ねえ、白布くん』
そうだ、いいこと思いついた。
シラブ「なんだよ」
問題を解きながら答えてくれる白布くん。
『勉強頑張ったら、なんか白布くんからのご褒美がほしいな?』
そう言うと白布くんの手が止まる。
そして私の方を見る。
シラブ「は?」
『さっきのちゅーみたいな…、白布くんが
いっぱいご褒美くれたら勉強頑張れると思う』
はぁ〜と白布くんがため息をつく。
呆れた?またこいつ何言ってんだって?
シラブ「キスくらいならいつでもできるだろが」
そう言って、私の顎をクイっとあげて
キスをした。
唇を離れてから、うっすら目を開けると
白布くんが照れてた。
かっっっかわいい!!すき!!
気づけばとんでもない事を言ってた。
『もっかい…して?』
白布くんはびっくりして
シラブ「はぁ!?///」と照れながら言うも
私を抱きしめ、また、キスをした。
キスを…
『んっ…』
白布くんの舌が入ってくる。
リップ音と舌が絡み合う音だけが部屋に響く。
ちゅ…くちゅ…
白布くんが私の舌を優しく噛んだり
吸ったり絡ませたり…
白布くんとの濃厚なキスなんて初めて…
『ッはぁ…』
唇が離れると、絡み合った唾液が私と白布くんの唇を繋ぐ。
『ッはぁ、、しらぶクン、、』
激しくて息切れが…酸欠になっちゃうよ
白布くんを見ると真っ赤で、下を向いてる。
可愛いなぁ!!ほんと!!
頭をよしよしと撫でると、
「やめろよ…」と小声で言って
抵抗する白布くん。
かあいいね…!?
そして私の肩にポスンと頭を置く。
シラブ「俺にはご褒美ねぇの」
そう言って
カプ
と私の首を甘噛みする。
思わず『きゃ』と声が出る。
白布くんは続ける。
白布くんの息が首にかかる。
白布くんのサラサラの髪も肩にかかって
なんだかくすぐったい。
『くすぐったいよ…』
私がそう言って白布くんの頭を撫でようと手を伸ばそうとすると
その手を握って
シラブ「キス以上、でもいいの?」
と言った
いや、、えっ、、?///
キス以上の事、、?!
それってつまり…
恥ずかしくなっちゃって顔を片手で隠すと
その手も一緒に白布くんによって片手で
固定される。
そして後ろのベッドに押し当てられた。
えっ?///
えっ!?///
突然の事で理解できない。
白布くんが私の耳元で言う。
『なぁ、俺に何してほしいの』
わぁぁぁあ!!!!!
耳がくすぐったいよぉ!
緊張して…あああ…こんな白布くん初めてで…
ドキドキしてる…!
何してほしい!?
ご褒美、何されたら嬉しいかなぁ…
ええっと…えっと…
ぐるぐるぐるぐる
考えろ〜私〜
あっ
『白布くんとデートしたい!』
思い切って言うと
白布くんは驚いた表情をして
シラブ「はぁっ?でぇとぉ?」
と言った。
美樹ちゃんとそういう事をするのは、まだやっぱり早かったかと思う白布くんでした☆
コメント
4件
わぁおぉ白布くん大胆♡♡♡♡(?)