𝘚𝘯𝘰𝘸 𝘔𝘢𝘯　短編BL

#　愛の示し方

らうーる）　ぁ“、ぅ“っ…（もがき）

苦しいよ、…

わたなべ）　らうーるっ…、♡（首絞）

翔太くん、…嬉しそう、

らうーる）　ひゅ“っ…、ぁ…（涙溜）

くらくらしてきた

何も考えらんない、…

でも、

翔太くんはこれが好きなんだよね、？

なら俺は全力で応えるよ、

らうーる）　っん…（目開）

わたなべ）　あ、ラウールおはよ。

らうーる）　翔太くんっ、おはよ…

いつも通りの朝

俺のルーティーンは

翔太くんのﾓﾉを咥えてイかせる

そしてご飯をもらう

らうーる）　翔太くんっ、お腹すいた、…

わたなべ）　あ、おっけ~、（取行）

翔太くんが部屋を出ていくと鼓動が早くなって苦しくなる

らうーる）　…、（そわそわ）

俺の体感で言うと5分は経っている

らうーる）　ぅ、…翔太くんっ…（不安）

翔太くんが5分以上帰ってこないと強い不安を感じる

らうーる）　…翔太くんっ、翔太くんっ！！（泣叫）

耐えられなくなった俺は翔太くんの名前を呼び続ける

するとどたどたと音がして部屋のドアが開き、大好きな翔太くんの姿が見える

わたなべ）　ごめん、遅くなった

らうーる）　翔太くんっ…、

わたなべ）　ん、ごめん…待たせちゃった、（抱）

翔太くんの体温と共に安心感に包まれる

らうーる）　長かったよ、…っ

わたなべ）　うん、ごめん…俺も急いでたんだけど遅くなっちゃった、

翔太くんの目は俺の事を真っ直ぐに捉えている

らうーる）　次から1分以内に帰ってくるって約束して、

わたなべ）　帰ってくるよ。

何度もこの約束をする

だが、この約束が守られることはない

らうーる）　翔太くん好き、…大好き、

わたなべ）　俺もだよ、

らうーる）　…嘘ついてるでしょ、嘘なんでしょ、誰にでも言ってるんでしょ、…

俺は早口でそう言う

わたなべ）　そんなわけない。ラウールだけだよ、じゃないと監禁なんてことしないじゃん、

そんなことわかっているのに毎日聞く

らうーる）　っ、ごめんなさい…怪しんじゃって…、

わたなべ）　ううん、いいよ…、（撫）

翔太くんの大きな手が俺の頭を優しく撫でる

この時間が心地よくて何よりも大好き

らうーる）　んっ…（擦寄）

わたなべ）　俺と一緒にいて後悔してない、？

らうーる）　する訳ないじゃん、

らうーる）　好きだから…、

だって、

好きじゃないと四肢切断なんて受け入れられないでしょ？