TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

当たり前

一覧ページ

「当たり前」のメインビジュアル

当たり前

1 - 第1話 当たり前

♥

8

2024年09月12日

シェアするシェアする
報告する

「怖いよ、。」その言葉は、誰にも届かない。そんなの、わかってる。わかってるけど。助けて欲しいけど、そんなことも伝わらないのと。全部わかってる。

だって、自分が悪いのだもん。

弱虫で、泣き虫な自分が。

感情をコントロールするんじゃなくて、感情にコントロールされてる自分が悪いんだ。 生きてる価値も意味もないんだ。

涙を流していい理由なんて、私にはないんだ。私は、我慢という素晴らしい言葉を使って生きていくしかないんだ。その道しか、私には無いんだ。神様は、私にその道だけをくれた。多分本当は、道なんかあげなくなっただろうに、。

感謝して、歩かねば。わかってるけど、辛いよ。笑顔というお面を被って。友達という簡単で薄っぺらい言葉だけ並べて。人間って単純だ。当たり前を当たり前にやればいいのに。それが、難しい。わかってる。私もそうだから。

みんなは簡単だ。でも、私には簡単なわけないじゃない。だって、馬鹿で

クズで、ゴミカスだから。でも、

我慢しなきゃ。笑顔っていうお面を被って、生活しないと。心が折れてしまいそう。おかしくなりそう。そのお面をが無くなった時、我慢という言葉が無くなった時。私はどうなるのか、とても怖い。

今以上に、周りの人に迷惑が掛かってしまうのか。もう嫌だ。

いっそ死んでしまおうか。何回考えたことか、。想像したことか。分からないだろうね。何年間も周りの言う「真面目」

に答えて。キャラ作って。辛いけど、辛いなんか言えなくて。甘えたくても甘え方分からなくて。頼り方も、人前で涙を流す方法も。何もかも分からなくなって。本当の自分がどんな子で、どんな人と仲良くなれるのか。何も知らない。

もしかしたら、自分が1番自分のことわかってないんじゃないかってくらい、、。

息苦しいけど、息苦しいも分からなくなって。空を見ていっそ、鳥になりたいとも思った。空は、広く儚い。そう

思った。

この作品はいかがでしたか?

8

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚