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もし、もしVΔLZが恋してたら、すごい甘酸っぱくて、でもなんかつらい…みたいな
そんな感じの恋愛なんかな〜って思ってたら、書きたくなりました。
ぜひいろんなの人の話を聞いてみたい!!!
あと書き方変えてみました〜ん、お試しです!
・学パロ
・高校3年
・甲斐田 「」
・長尾 『』
・弦月 []
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甲斐田side
青い空にピンクの桜が映える季節。
新しいスタートをきる、勇気や気力が心地よく吹く風によって、桜の花びらと共に舞っている
俺は高校3年生になった。
とはいっても。
大きい家系である俺は周りが受験やら就職やらで忙しくなるであろうこの1年はなんら変わりのない生活を送るだけにすぎない。
まさに、この恋のように_____。
ガチャ
『わりぃー…遅れた、!』
[あぁ〜、やっと来た景くん〜!遅かったね]
『…どーせまた、女子に呼び出されたんだろ、』
[え、また告白ー!?]
「まー…そーかも、な!」
「そんなことより、メシ食おーぜ!!」
その反応、ほんとじゃん……、
こういう話題を誤魔化す長尾をみて、毎回心を痛めてしまう
単に羨ましいのではない。
長い付き合いであるが故にわかってしまう
“長尾は恋愛に興味がない”
その事実を押し付けられているようで、苦しいのだ。
『ほんとモテるよなぁ、お前。羨ましい限りです!!』
「こわいこわいw 目が笑ってねぇよ、晴ぅ!!」
[なんで晴くん、モテないんだろうね…]
『え、弦月、お前……、』
[いやっ、バカにしてるとかじゃなくてさ…純粋に、疑問というか…]
『ぅ”っ、ぃやッ…んん…、、』
「オーバーキルw やめたげてよおげぇん!w」
頭が良く、運動神経も良い、男女問わず仲が良く、家系も大きい。おまけにこの整った容姿。
僕がモテないのはいささか疑問だが!!!
長尾がモテない理由が見当たらない。
モテて当然だといわれて否定できるところを探す方が難しいんだろう、な。
『いいんですぅ〜!僕はモテなくても研究が恋人なんでね!』
『それと、弦月と二人で仲良くやっとくんで^^』
[景くんが彼女つくるんだったら、僕も晴くんと遊ぼうかな〜]
「はっ!?甲斐田ずるい!」
『は”っ!? なんでだよ、お前は女子がいるだろ!』
「だって俺彼女つくる気ねぇーもん!」
「だから俺のお弦ですぅー!!」
『…な、っ』
…おれ、の……、
…俺の……、
俺の…お弦、
[…はいはい笑 僕はどっちのものでもありませんー]
「え〜、俺とも遊ぼうよ弦月〜」
……また、、弦月、
また、、
彼女なんかどうでもいいし
別にモテなくていい、
ただ、
僕も_____。
「晴ぅー?そんな拗ねんなよぉ〜w」
あ、またこの感じ。
視線は僕に向かってて、目だって合ってるはずのに…なぜか1人蚊帳の外みたいな、そんな感じ。
僕がずっと見ているまさに晴天のような水色の瞳の奥にはいったい何が映し出されているんだろう
まぁ、だいたい想像はつくけど、
『拗ねてねぇーよっ!』
『んもぉッ、いいからとっととメシ食えッ”!!』
「お、怒りすぎだろ〜はるぅ〜」
[晴くんの言う通りだよ〜、のんびりしてるとすぐチャイム鳴っちゃうよ?]
「俺食べんの早いし、よゆぅー!!」
[こら、ちゃんと噛んで食べて]
「お母さんw」
2人の会話を聞きながら僕も残っていたごはんを口に運んだ。
時間が経つにつれてあまり味がしなくなったごはんは僕を拒んでいるかのようにうまく喉を通ってくれない。
元々お腹は空いていなかったため、半分くらい残して食べるのをやめた。
この気持ちに気がついてからずっとこんな調子で嫌になる。
これまでは最高の同士として、親友として、肩を並べられてた気がしていたのに。
すぐ置いていかれるんじゃないか
大事だと思っているのは僕だけなんじゃないか
気がつけば長尾だけじゃなく弦月にまで1歩引いて接するようになった。
『いつ、終わるかなぁ〜…、』
ずっと好きでいたいのに、もうやめてしまいたいと思う。
叶わないならずっと親友としていたい。
こんな我儘な独り言は、きっと、2人には届いていないだろう_____。
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なんかこの3人だとこんな話ばっかになっちゃう…
そういう展開も書く気でいるのでまっててください🙏
お望みであればですけど!!!