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臣桜
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サカバンバスピス
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孔明はその晩、屋敷の庭に出て、一人星空を見上げていた。
ひとつの星が、一際輝いていた。
(あの星は、死ぬ間際の輝きを放っている。
近々誰かが死ぬ。
それは、もしや・・・。)
先人の知恵から受け継がれた占星術を信じていた孔明は、不安になった。
孔明は劉備のことを考えた。
(張飛様が亡くなられてからでも劉備殿はお人が変わったように怒りっぽくなられた。
この頃は、いつ呉に攻め入るか、そればかり考えておられるようだ。
張飛様の弔い合戦も良いが、冷静さを失っては国の未来は危うくなるばかりだ。)
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