rbr side
シャオロンはそれだけ言うと、俺を姫抱きし、自分のカバンと、俺の靴を持って
sho「もう、二度と会うことねぇよ」
そう言って、玄関の扉を開けて、外へ出た。
sho「とりあえずファミレスでええよな」
そう言いながらシャオロンは早足で歩く。
rbr「しゃ、シャオロン…!」
「俺の事はいいから…シャオロンだけでも、家帰った方が…」
sho「何で?」
rbr「だって…シャオロンは愛されてる!俺が邪魔なんなら俺だけ出てくから…、シャオロンまで……」ポロポロポロポロ
俺が泣き出すと、シャオロンは苦しそうな顔をして、俺に言った。
sho「…ごめんな、今まで、気づけんくて。」
それだけ言って、また歩き出す。
シャオロンに抱きしめられてるからか、寒いはずなのに、寒さは感じなかった。
ファミレスに着くと、シャオロンはすぐに椅子に座り、シャオロンが着ていたジャンバーを俺に着せ、温かいスープを注文した。
rbr「しゃ、シャオロン、お金……」
sho「5000円ぐらいなら、あるで。ちょこちょこ貯めてたからな、」
店員さん「お待たせしました〜、コーンスープです」
sho「ありがとうございます」
シャオロンはそう言ってスープを受け取ると、俺の前に置いた。
rbr「え、?」
sho「寒かったやろ、いきなり外連れ出してごめんな」
「ロボロ用に頼んだんやで」
rbr「え、で、でも……」
sho「いいから」
少しシャオロンの口調がきつくなった気がして、怖くなって俺は言う通りにスープを飲み始めた。
久しぶりに飲んだ温かいスープは、すぐに俺の身体の全体にまわった。
俺はシャオロンにバレないように、涙ぐんだ。
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chu♡短くてごーめーん♡
コメント
2件
最高過ぎっすねーーーーーー!?
(☝ ˘ω˘)☝ふぅー!!(*`ω´)b