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白銀の刃姫の こんばんは事件


ある日の昼。


宿のリビング。


ソファで×××は、

クッションを抱えてぼーっとしていた。


「……ねむい……」


完全オフモード。



そこに、新聞みたいな裏社会情報誌を持ったレオリオ。


「なぁ、お前らこれ見たか?」


ゴンとキルアがのぞく。



紙面の一番上。


大きな文字。


>【要注意人物】

> “白銀の刃姫” 出現


写真はない。

でも、特徴だけは完璧だった。


・銀みたいに冷たい視線

・短刀使い

・少女

・単独行動が多い



ゴン「……これさ」


クラピカ「……どう見ても」


レオリオ「×××だよな?」


3人、同時にキルアを見る。


キルア「……だな」



当の本人。


×××「……?」


遅れてのぞき込む。


「……なにそれ」


ゴン「え!?知らないの!?」


×××「……知らない」


きょとん顔。



レオリオ「お前、“白銀の刃姫”って呼ばれてるぞ!?」


×××「……ひめ?」


首かしげ。


「……私、姫じゃない」



クラピカ「問題はそこじゃない」


😂



ゴン「裏社会でめっちゃ怖がられてるんだよ!?」


×××「……そうなの?」


キルア「……そうだよ」


ちょっと誇らしげ。


でも照れてる。



×××は、少し考えてから。


「……知らなかった」


「……でも……」


ちらっとキルアを見る。


「……キルアたちが無事なら、それでいい」


静かに言う。



キルア、一瞬フリーズ。


「……っ」


顔あかくなる。


「……そういうとこだよ……」


小声。



ゴン「かっこよすぎでしょ!!」


レオリオ「無自覚最強かよ!!」


クラピカ「……恐れられる理由がわかった」



その夜。


×××は布団の中で考える。


「……白銀の……刃姫……」


小さくつぶやく。


「……ちょっと、かっこいいかも」


――3秒後。


すぅ……😴


爆睡。

夜の裏通り。


薄暗い倉庫街。


任務帰りの×××とキルアは、

静かに歩いていた。


風が冷たい。



少し先の路地から、声が聞こえる。


男A「なぁ……最近ヤバい噂、知ってるか?」


男B「……白銀の刃姫、だろ?」


キルア、ぴくっとする。


×××「……?」


立ち止まる。



男A「短刀一本で、部隊壊滅だってよ…」


男B「しかも無表情で……」


男C「見たら終わりらしい……」


3人、ガクブル。



×××は、首をかしげる。


「……?」


(私のことかな……?)


ちょっと気になる。


悪気ゼロで、

後ろから近づく。


そっと。


静かに。



そして。


いつも通りの声で。


「……こんばんは」


ぽそっ。



次の瞬間。


男たち、凍る。


「……え?」


「……今の声……」


ゆっくり振り向く。


そこには。


無表情。

短刀装備。

銀色の月明かり。


×××。



男A「…………っ」


男B「し……白銀の……」


男C「刃姫ィィィ!!?」


全員、青ざめる。



×××「……?」


「……なにか用?」


普通のトーン。


むしろ丁寧。



だが、敵側には――


❄️ 死の宣告。



「に、逃げろォォォ!!」


「無理無理無理!!」


「助けてぇぇ!!」


3人、全力ダッシュ💨


荷物も武器も放り投げる。



数秒後。


路地、静寂。


……


×××「……?」


ぽつん。


「……行っちゃった」



キルア、後ろで肩ふるわせてる。


「……ぷっ……」


「……はは……」


「怖すぎなんだよ、お前……😂」



×××「……?」


「……挨拶しただけ」


真顔。



キルア「それがもう最終警告なんだっての……」


頭ぽんぽん。



その後。


裏社会では、こんな噂が増えた。


「白銀の刃姫は――」


「“こんばんは”が最後の言葉になる」


😈❄️

翌日。


裏社会の酒場。


薄暗い店内で、男たちがひそひそ話していた。



男A「聞いたか……例の話……」


男B「……“こんばんは事件”だろ?」


男C「やばすぎるらしいな……」



新入り「え、なにそれ?」


男A「白銀の刃姫に……」


男B「後ろから声かけられただけで……」


男C「魂抜かれたらしい……」


新入り「え???」



話、どんどんズレる。



「声を聞いた瞬間、体が動かなくなった」


「目が合ったら三日は悪夢を見る」


「“こんばんは”=死刑宣告」


「逃げ遅れたやつは消えた」


(※全員生存)



新入り「……もう人間じゃないじゃん……」


全員、真顔でうなずく。



その頃。


当事者。


×××「……パン、あった」


平和に朝ごはん中🍞



😂 ゴン、知って大爆笑 ❄️


夕方。


宿のリビング。


ゴンが情報紙を読んでいた。



ゴン「……え?」


二度見。


三度見。


そして。


「ぶっ……!!😂」


吹き出す。



キルア「なに?」


ゴン「これ!!これ見て!!」


紙を差し出す。



見出し。


>【最恐伝説】

> “白銀の刃姫の挨拶”=死の合図



×××「……?」


のぞく。



ゴン「×××がさぁ!!」


「“こんばんは”って言っただけで!!」


「敵が全力で逃げたって!!🤣🤣」


床バンバン。



レオリオ「マジかよそれww」


クラピカ「……情報が誇張されすぎだ」



×××「……そんなに?」


きょとん。


「……普通に言っただけ」



キルア「普通じゃねーんだよ……😂」


「その顔で、その声で、その装備で来たら……」


「ホラーだろ」



×××「……ホラー……」


ちょっとショック。



ゴン「でもさ!」


「めっちゃかっこいいよ!!」


「最強じゃん!!」



×××「……」


少し考えて。


「……じゃあ……」


「次から……」


「……おはよう、にする」


真剣。



全員「いやそうじゃない😂😂😂」



その夜。


キルアと並んで歩きながら。


×××「……キルア」


キルア「ん?」


×××「……怖かった?」


キルア「……」


一瞬考えて。


「……ちょっとだけ」


ニヤ。


「でも……俺は好き」



×××、耳赤くなる。


「……ずるい」



裏社会:震え上がる

仲間:爆笑

キルア:独占欲MAX


白銀の刃姫、今日も平和です❄️💙

to be continued…


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