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さつまいも

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(松尾 萌の夢)
奥村愛梨が美術室でひどい目に会っていた頃、松尾 萌も同じ学校にたどり着いていた。
「こんなところに学校? さっきまで荒野だったのに……。まあここは現実とは違う世界だし、考えてもムダか」
その荒野で蟻達に襲われた萌は、まだその感触に悩まされていた。学校ならプールでもあれば、体を洗いたい。そう思って学校の中に入ることにした。
「人の気配はないわね。廃校? それにしてはきれいすぎるか」
松尾萌は、静まり返った校舎の廊下をゆっくり歩いていた。
足音がやけに響く。埃一つ落ちていない床は不自然にピカピカで、まるで誰かが毎日磨いているみたいだった。空気は少し湿り気を帯び、萌の肌にまとわりつくように重い。
「……変な学校ね」
萌の服はところどころ破れ、蟻の這った痕が赤く腫れ、泥と粘つく蟻の体液で汚れていた。ブラウスはボタンがいくつか外れ、胸元が大きく開いて柔らかな胸の谷間が覗き、白いレースのブラが薄く透けていた。スカートの裾はボロボロで、歩くたびに太ももの内側が擦れ、敏感な肌が疼く。黒髪のショートヘアは汗で湿り、首筋に一筋の汗が流れ落ち、ぞわっとした感覚を呼び起こす。
階段を上がって二階の廊下に出たところで、突然、背後から小さな声がした。
「ねえ、あの人……誰?」
萌が振り返ると、そこにはランドセルを背負った小学生が三人立っていた。二人の男の子と、一人の女の子。みんな同じ赤いランドセルで、制服もきちんと着ている。
萌の心臓が激しく鳴り始めた。――やばい、学校に勝手に入っちゃったんだ。あたし、侵入者だよな? ここ、現実じゃないけど、この子たち本物の生徒みたい。警察呼ばれたらどうしよう……。捕まったら、どんな罰が待ってるの? 体を調べられたり……いや、考えすぎ。でも、この子たちにバレたら、先生に言いつけられて、もっと恥ずかしいことに……。
「あ、あの……あたし、道に迷っちゃって……ここ、学校ですよね? 勝手に入っちゃったけど、助けてもらいたくて……」
声が震え、慌てて言い訳を口にする。膝が少しガクガクする。胸元が開いているのを意識して、手で押さえようとするが、破れたスカートから太ももが露わになり、余計に体が熱くなる。三人は一瞬顔を見合わせたあと、にこっと揃って笑った。笑顔が無垢なのに、どこか好奇心に満ちていて、萌の肌をざわつかせる。
「ひどいケガしてる! 脚とか、赤くなってる……」
「うわ、服ボロボロじゃん! 胸とか見えちゃってるよ! お姉ちゃんのブラ、かわいいね。ピンク? エッチー!」
「だめだよ、そんなんじゃ感染症になっちゃうって! 僕たち保健委員だから、保健室に連れてってあげる!」
「……は? いや、別に大したケガじゃ……待って、胸って何!? 見ないでよ!」
萌は慌ててブラウスを押さえ、頰がカッと熱くなった。子供たちの視線が胸の谷間に注がれ、ブラのレースが薄く肌に食い込んでいるのを意識する。乳首が少し硬くなり、布地に擦れて甘い疼きが走る。
――こんな子供たちに見られてるなんて……恥ずかしいのに、なぜか体が反応しちゃう。侵入の罪悪感が、興奮を煽ってるの?
「だーめ! 保健委員の言うこと聞かないと、先生に言いつけるから! お姉ちゃん、学校に勝手に入ってきたんでしょ? それ、悪いことだよ? 僕たち、黙っててあげるから、言うこと聞いてよ」
女の子が萌の手をぐいっと掴みながら、からかうように言った。萌の顔が真っ赤になる。―― 勝手に入ったのは事実だけど……この子たちに黙って従うしかないかも……。
小さな手が萌の腕に触れ、温かく柔らかい感触が肌を伝う。ぞくりと背筋が震え、股間が少し湿り気を感じ始める。
「わ、わかったわよ! 連れてって! でも、先生には絶対言わないでよね……お願い……」
男の子たちも両側から腕を引っ張り、半ば強引に歩き始めた。萌の体が子供たちの小さな体に密着し、柔らかな息遣いが首筋にかかる。歩くたびにスカートがめくれ、太ももの内側が空気に触れ、敏感になる。――ダメ、こんな状況で、なんであたし興奮してるの……? 疲れすぎてるのか、それともこの罪悪感が……体を熱くさせる。
生徒たちに連れられて保健室のドアを開けると、中は妙に甘い匂いがした。(続く)