テラーノベル
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何を考えてるんだろう。
いつもみたいににっこり笑って僕を見ている。
「また、自殺しようとしてるの?」
「そーですよ…」
包丁を隣に置いて、縄を結んでいく。
縄が締まる、キュッという音が部屋に響く。
後ろにずっと立っている恵比寿先生を振り向く。
「まだ、居るんですか?」
「ずっと居るよ」
表情は見えない、前髪でよく恵比寿先生の表情が分からない。
「そっか…」
今から僕は自殺する。
なのに、恵比寿先生が居ると安心出来る。
「おかしい…ですよね」
「…そーだね」
僕の気持ちを知っているのか知らないのか分からないけど、その答えは僕を救ってくれた。
「じゃ、縄と包丁は没収〜!」
「あ、」
後ろからバッと縄と包丁を恵比寿先生に取られた。
「…!」
やっと見えた。
「…ん?晴くん?」
やっぱり恵比寿先生には笑顔が似合う。
「恵比寿先生は、この気持ちに気づいてくれますか?」
「ごめんね、神様は気づけないや」
知ってたよ、その答えくらい。
「僕が聞きたかっただけですから」
「晴明、最近元気無いけど大丈夫か?」
学校帰り、佐野くんが聞いてきた。
「ん?大丈夫だよ。佐野くんも早く帰りなよ、狸塚くん先に帰っちゃったよ?」
「べ、別に良いんだよ…お前が心配だったし…」
佐野くんのツンデレ具合が僕には丁度いいな。
「そう?でも僕は大丈夫だからもう帰りなよ」
「いや…ッ本当に大丈夫なのかよ…最近のお前、なんか暗いぞ…?」
「そんな事ないよ?佐野くんの勘違いなんじゃないかな」
優しくて太陽みたいな佐野くん。
「最近は太陽みたいだった晴明じゃねぇよ…!」
「…うん、元から太陽じゃないんだし」
「晴明は太陽だった…俺が知ってるから…」
「…ふふっw」
「っ!おい!」
わしゃわしゃと佐野くんの頭を撫でる。
「な、なんだよ…」
「いやぁ?少し可愛いと思っちゃって〜」
「かわっ!?…ざっけんな!」
佐野くんは僕と反対方向に走って行った。
「やっぱり佐野くんの性格は接しやすいや」
僕が攻めれば攻めるほど、
佐野くんは自分から離れていくから。
「恵比寿先生みたいにならなくてよかったよ、本当に…」
僕は恵比寿先生が待って居るであろう自分の部屋に向かった。
どうして私は没しか生まないんだろ。
てか女子会(?)仲間GETした、嬉し過ぎる。
センシティブ付けてるけどそれは暴力的な表現が入ってるからで🔞要素はまだ入らないかもしれない…。
いつかは入るけどね。
関係者ってわけでは無いけど私はいつでも姉ちゃん募集してます🫶
コメント
25件
今回も作品最高すぎました!!!!!!😭
ぁッ!!!姉ちゃんじゃなくて,ペットはどうですか?(私)
え?これが没だと思ってるのかい?(^^)そんなわけないだろ! 本当に最高だよ✨ これは神サンドか?(神様二人と晴明君が合わさったサンドのこと) もう晴明君も恵比寿先生のこと好きじゃね? え、両想い?うん、そう想っておこう! 本当に最高の作品をありがとう😋