全ての 話 、♡1,000⤴︎︎︎ ありがとうございます🙇♂️
続き
※ 後半 🍣さんside
地雷様等 🔙
🤪side
もう、どうなったっていい。
こうなった以上、そんなに変わることなんてないんだし。
🍣『 うそ…ッ、嘘だっ”!! 』
🍣『 まろ、今までそんなこと…ッ、してこなかったよね、ッッ”!?? 』
さっきから、余程信じれないのかないにぃがずっと同じ言葉を言ってくる。
…言っても、もう同じだし。
🤪『 っ…だぁ”…からッ、!! 』
🤪『 ” おれ ” がやったって言っとるやんッ!! 』
🍣『 まろ…冗談ッ、だよね…? 』
🍣『 まろじゃないよね…っ、? 』 ポロッ
泣きながら、ないにぃが聞いてくる?
でももう、言ったからには遅くて。
🤪『 ほんと…ッ、ほんとだしっ!! 』 ポロッ
なんで、自分がこんなにも泣いているのかさっぱり分かんなくて。
🍣『 嘘…っ、 』 ポロッ
ないにぃは、目の前で泣き崩れていた。
🤪『 ~ っ…! 』 ダッ
そんな姿を見て、咄嗟に逃げ出したいと思った。
🍣『 ちょ”ッ…待ってよっ”!! 』
ないにぃ、何か喋りたそうだったな…。
そんなことを聞く前に、まろの足のが早くに動いていた。
家を出た。
あれから、どれだけ走ったのだろうか。
外はもう真っ暗で、上を見ると星がきらきらと輝いていた。
🤪『 っ”…はぁッ”…はぁっ”… 』 ダッ
もう、何もかも、信じきれない。
ないにぃに、あんなこと言って…。
🤪『 ぜぇ”…はぁ”ッ…ん…ふぅ”ッッ… 』
ずっと走ってると、しんどくてスピードを遅くした。
ないにぃ…ごめんなさい。
ゆうにぃも…ごめんなさい、
嘘、付いちゃってごめんなさい。
何も出来なくて……、
🤪『 ふ”…はぁ”ッッ…ぜぇ”…、ひゅ ~ っ…ん” 』
あまりにも呼吸が辛くなってきた。
辺りを見回してみると、公園があった。
もう限界で、そこのベンチに座った。
ポケットに小さい吸入器を入れて置いてよかった。
薬は忘れちゃったけど、もういいよね。
吸入器を口に加える。
これで呼吸ができる___?
🤪『 ひ”ぅ”…ッ…ひゅ”ッッ…かひゅ、っ”…! 』
え、息…出来ない、、
今までの中で1番出来ない。
こういうとき、どうしたらいいの…?
🤪『 は”…はッ…ひ…ッ”…ゲホッ…ごほ”ッ…! 』
吸入器を付けてるのに…、
考えれば考えるだけやり方が全く分かんなくなって。
頭の中で必死に考え込むけど、それでもやっぱり子供の頭じゃ難しすぎて。
🤪『 ぜぇ”…は”…ぅッ”…かひゅッ”…っ、” 』 ポロッ
もう、誰も助けてくれない。
自分のせい、って知ってるよ…?
🤪『 ぁ”あ”ぁ”ッ!! 』
何もかも分かんなくなって、頭を抱えた。
🤪『 げほ”…ゴホッ…ひ”ゅ…ッ! 』
助けを求めようが、手段がない。
スマホも無いし、何も持ってきていない。
ここがどこだか、分からない___。
🤪『 助け…ッ、て___、 』
か細い声でそう呟いた。
🍣side
🍣『 …ッ、ひぐ”ッ… 』 ポロッ
まろ…どこに居るの?
涙が止まらない。
夜だからとても暗くて真っ黒。
今は、いむと一緒にまろを探してるんだ。
💎『 いふに”ぃッ!! 』
あれから、おもちゃを壊したのはまろでは無いってことが分かった。
さっきの話をアニキとりうにぃに話したの。
そうしたら、アニキが『 まろのことはずっと俺が面倒見てたで? 』って言ってて皆びっくりしてたんだ。
やっぱり、まろじゃなかった
じゃあ…誰?、って話だよね。
俺もわかんない。
まずは、まろを探さないと行けないことを優先に皆で手分けして探している。
あんなに猛ダッシュで家を出たから、直ぐに喘息で呼吸が辛くなっちゃうだろうに…。
🍣『 まろ” ~ っ!! 』
大声で叫んだ。
その辺は、あまり家が少ないから叫んでも迷惑じゃないもん。
大丈夫だし!!
💎『 …ね、ないにぃ? 』
🍣『 ん、何…? 』
いむが何か見つけたような声で言った。
💎『 あの、椅子に座ってる人…だぁれ? 』
🍣『 …ぇ、椅子? 』
公園の、ベンチのことかな?
暗くてよく見えないけど、よく見ると確かに誰か座っているような…居ないような…気がする。
🍣『 行ってみよっか…、! 』
ちょっとした好奇心と、まろだったらいいな…と2つの思いでいむを後ろに付けて公園に行った。
🍣『 …、? 』
公園に着いた。
💎『 どぉしたの? 』
いむが不思議そうに見つめてくる。
🍣『 うんん、なんでもないよ。 』 ニコッ
…ベンチに座ってる人、さっきから全然動かないな。
今冬だし、寒そうだな。
🍣『 声、掛けてみていい? 』
💎『 …?、うん!! 』
あんま分かってなさそうやな…w、
🍣『 あの、すみませ___、 』
声をかけた。
そこまでは良かったんだ。
🍣『 へ”…ぁ”ッ…!? 』
そこに居たのは、
🤪『 …、 』
🍣『 ま”…まろッ…っ!? 』
💎『 ぁ、…いふにぃ、! 』 ニパッ
いむは、まろが見つかったと喜んでいた。
俺も、本当だったら喜びたかったよ…?
🍣『 ね”…ねぇ”ッ!! 』
🍣『 返事してよ”ッ…! 』
🍣『 聞こえる…ッ”? 』
明らかに、まろの様子が変。
💎『 …ないにぃ、? 』
💎『 どぅ、したの? 』
いむも、何かあったと分かったように聞いてきた。
🍣『 …ッ”…、 』
🍣『 …俺のスマホ、貸すから。 』
🍣『 アニキに、まろ見つけたって電話しといてくれない? 』 ニコッ
いむには、まだ知っちゃダメ。
💎『 うんっ!! 』
🍣『 まろ…ッ”、 』 トントンッ
まろの口元に耳をすませた。
🤪『 …ぁ”…が”ッッ……は”ぅ””…っ、 』
やっぱり変な呼吸の仕方でおかしい。
🍣『 …、 』 キョロキョロ
そう思ってなにか無いかと、まろの周りを見回す。
🍣『 へ…ぁ、? 』
まろの手には、小さな小型吸入器があった。
🍣『 ~ っ”…! 』
咄嗟にまろの手から取って、電源を付ける。
吸入器をまろの口を当てた。
🤪『 ひ”…ぁ”ッッ…ゲホッ…ゲホッゲホッ… 』
🤪『 ぇ”ほ”ッ…ん”…ぐす”っ… 』 ポロッ
🍣『 まろ、大丈夫だからね!? 』
落ち着かない心を、落ち着かせようと頑張る。
🍣『 …ふぅ、 』 サスサス
🤪『 は”…ぇ””ッ…ふ”っ…げほ”ッ 』 パチッ
瞑(つむ)っていた目が薄らと開いた。
🍣『 …まろ、分かる!?! 』
🤪『 な”…ぃ、に”ッッ…ゲホッゲホッ 』
🍣『 待ってて、アニキ達もうすぐ来るから。 』
🤪『 な”…でッ…、? 』
🍣『 …ぇ、何でって、? 』
🤪『 ぅそ”…つぃ、た”…のに”ッッ 』 ポロッ
あぁ…まろ、知らないか。
🍣『 あれ、まろじゃないって分かってたもん。 』
🍣『 アニキもそう言ってたよ、? 』
🤪『 …ん”…は”ぁ…っ、そ”、ぉ…? 』
🍣『 当たり前でしょ ~ っ、!! 』
🤪『 ん”ふ…ぅ””ッ…はぁ”っ…は”…ッ、 』
呼吸がしにくそうで、辛いんだなって分かる。
🍣『 …ごめんね。 』 ボソッ
___ こんなおにいちゃんで。
続く
コメント
22件
やばいやばい、好き過ぎる、、( 続き待ってます!!!
フォロー失礼します! 最高の作品をありがとうございます!