どうやって殺せばいいんですか _ ep4
テヒョン 『なんで、お前のこと殺さなきゃならないの、、。』
ジョングク 『なんでって、、。これから分かりますよ。』
ただただその事が頭を駆け巡って、授業など集中できたもんじゃなかった。
そう言えば、前、ぐがが海辺に行ってみたい、そう言っていた。
だから海辺に行ってやろうと。(?)
テヒョン 『ぐが〜明日の夜にさ海行かない?』
ジョングク 『え。逆にいいんですか!?』
テヒョン 『いいに決まってんじゃん』
⚠随分飛ばします。
テヒョン 『海来たけど、天気悪くね。』
ジョングク 『いや、それなすぎます。』
テヒョン 『でも、月が綺麗でいいじゃん』
ジョングク 『もっと前から綺麗だったでしょ』
そう微笑むぐがにそっと口付けた。
ジョングク 『!?』
テヒョン 『ファースト?』
ほっぺたを真っ赤に火照らせてこくっと頷く姿に俺も照れる(?)
テヒョン 『俺が最初で良かった、、』
ジョングク 『ですね。笑』
ジョングク 『あの、、コンビニ行きません?』
テヒョン 『なんでー?』
ジョングク 『アイス食べたいんです笑』
テヒョン 『嗚呼、そゆことか。なら行こうか。』
そのコンビニまでの道には、森らしきものがあって、そこを通らなければコンビニまでにはつけない。
そこの森が怖いと言われていてそこのコンビニを利用する客は少なかった。
でも、今は最高な気分だ。ぐがもいて、
“生き物”もいる。 最高の条件だ。
ジョングク 『虫だっ。』
テヒョン 『大丈夫、?』
ぐががいるから、殺したい気持ちを収める。
そして、呑気に歩いていると、目の前に、犬がやってきた。多分、野生だろう。
なんだろうか、気持ちが抑えられなくなってきた。
ハァッ 殺したいッ 殺したいッ 殺すッ
いつも生き物を殺すように使っている、カッターを取り出す。
犬にカッターが触れるっというところで手に力が掛かった。
ジョングク 『やめてっ!』
テヒョン 『、、。』
ジョングク 『ごめんなさいっ。』
テヒョン 『だよね。ぐがが好きな動物園目の前で殺されるの見たくないもんね。』
そう言いこのどす黒い気持ちに蓋をする。
また小さい1歩を踏み出す。
1歩、1歩 踏み出す事に思う。
“もうこいつも用無しか。”_
コメント
9件
え、好こ