no「っあ”〜、、、」
ベッドに寝っ転がりながらなんとも間抜けな声を出す
今日は土曜日だ
本来は午前まで学校があるのだが、祝日のため休みとなっている
今日はじゃぱぱさん達と遊びに行く予定だったのだが、、、
今朝
no「、、、ん?」
なんかやたらと着信きてるな?
tt『まじでごめん!』
tt『風邪だから今日行けない』
jp『まじ?お大事に、、』
yu『今度また予定改めようぜ』
まじかぁ、、、
no「たっつんさん大丈夫かなぁ、、、」
わかりました!安静にしていてくださいねっと、、、
、ということがあり
no「あー暇だー」
めちゃくちゃ暇なのだ
今日遊びに行くと家族に話してしまっていたため家族はもうどこかに遊びに行ってしまっている
no「お昼ご飯作るのもなぁ、、、」
めんどくさいし
no「あ”ーでもこのままゴロゴロしてたら確実に太る!!」ガバッ
散歩しに行こ、、、
et「〜♪」
私は今めちゃくちゃに機嫌がいい
なぜかって?
それはねぇ、、、
et(今日はファ⚪︎マの限定スイーツの発売日〜)
正直引きこもりの楽しみなんて近所のコンビニの限定品くらいしかない
明るい音楽と共に自動ドアが開く
et「あるかな〜」ボソ
スイーツコーナーに直行する
あった
et「お、ラスイチだ」
ラッキーと思いながら手に取る、、、と、視界の端にあっと言う声と同時に人が映る
et「、、、?」
振り向くと
no「あ〜、あ!昨日のお姉さん!」
et「あ、昨日クッキー落とした女の子、、、」
明るい声で話してくれているが何やら少し浮かない顔をしている
あ、もしかして
et「これ、買いたかった?」差し出し
全然あげるよ、と言いながら限定スイーツを差し出す
いや本当は食べたいよ食べたいけど!
no「いやいやいや申し訳ないですよ!」
大袈裟に手をブンブン振り回す女の子
no「あ、そうだ、」
と、何か思いついたかのように顔を上げる
no「一緒に食べませんか?私奢るので」
、何を言ってんだー!!!
いやいくら顔がタイプだからって、、、
ん?
顔がタイプ、、、?
そう思い固まっている目の前のお姉さんを凝視する
え、タイプだ
フードで見にくいだけでめっちゃタイプ
いやでもいきなり誘われるのはもう、、、なんか、、、ナンパじゃないですかこれ
いやでも昨日喋ったしなぁ、、、
そう悶々と考え込んでいるとお姉さんがレジに限定スイーツを持って行く
あ、これ引かれましたね確定
終わったー、さよなら私のどタイプお姉さん、、、
et「どうしたの?」
そう言って手を振っているお姉さんの幻影が見える
私めちゃくちゃお姉さんのこと好きじゃないですか、、、
et「一緒に食べよ、どこで食べる?」
そう言って手を引っ張ってコンビニの外に出る
これ幻影じゃないな?
no「え、いいんですか?」
et「なにが?」
なにがって、、、
no「て、(繋いでる)ふ、、(2人で食べる)奢ってもらっちゃったし、、、」
et「いーよいーよ私の方が年上だし!」笑
ぎゃー!!可愛い!!!!推しだ!どうしようvから三次元に乗り換えようかな
no「じゃあ、お言葉に甘えて、、、」
そして公園のベンチで2人で限定スイーツを食べた
色々話しててわかったことはお姉さんはどうやら江島透と言うらしい
、、、略したらえとちゃんやん、、、
実質推しやん
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