第九話目で漸くシリアスになっていった。
長かった。(そんなに長くない)
まぁ、今回も短いです。
それではどうぞお読み下さい。
この家には色々な仕掛けがある。
例えば隠し扉や色々な罠。
なかには何に使うのかさえ分からない器具まで。
だから僕はそれを見つけるのがこの夏休みの間の日課みたくなっていた。
僕の家は三百年以上前から栄える由緒正しい家紋だ。
そんな一族の僕が何故こんな事をしているかというと、、、
ここは一応別荘なんだ。
何でも昔何かの施設として使われていたのを僕の親戚が買い取ってそのままリフォームしたんだ。
だけどその親戚は買い取ってリフォームしたは良いものの仕事で外国に行かなきゃいけなくて暫く帰って来れなかったから僕達が別荘として使っても良いと言ってくれたんだ。
それで本題へ戻るけど。
今日見つけた部屋が変だったんだ。
いつも見つける部屋は汚くて埃っぽくて何かのシミがべっとりと着いているような場所なんだけど。
今日見つけた部屋は綺麗だったんだ。
その部屋は埃っぽいけど綺麗でシミなんか何処にも付いてなかったんだ。
その部屋を見て回ると一冊の日記が落ちてたんだ。
『えーと、なになに?』
【ぼくのにっき】?
この時の僕は知らなかった。
この一冊に大きな秘密が隠されているとは。
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