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「っ、…ふ、、」
夕飯も食べ終わり、お風呂にも入り、あとはベッドに入って寝るだけ。
そんな時に今日あったことを思い出してしまい、下半身が膨らんだ。
萩谷の手つきを真似てみるも上手くできない。
イキたいのにイケないもどかしさを感じ、擦りあげる手を先程よりも速くするも全く達せる気配がしない。
「っん…」
イキたいという気持ちを押さえることはどうしても無理なようで、後ろの穴にも手を伸ばしてしまった。
萩谷にされたことは颯太の同意の上でやった訳じゃない。あれは典型的な強姦だ。
だが自分でそれをやるのは別で、
もしやってしまえば元には戻れなくなってしまう。
そんな気がした。
「ぅ”…っ」
今日、されたようにまずは指を1本入れてみる。
あの時のよりも、気持ち悪さは無いが
逆に気持ち良さもない。
ただ痛いだけのそれに嫌気が差し、もう辞めようと手を引こうとしたところズルっと中で指が滑った。
同じように、コリっと音がし、
快感で腰が仰け反ってしまう。
「ぁっあ”、」
ぷくっと腫れたそこを撫でたり押したりを繰り返してみる。
先程までには無かった快感が颯太全身を覆いなんにも考えられなくなってしまう。
「っせ、せぇ…”」
颯太は思わず片方の手を自分の口に被せる。
(俺、今なんて言った?)
ハッと我に返り、頭を抱えた。
レイプしてきた奴の名前を自慰中に呼ぶのは流石に自分でもどうかしてると思う
と顔から血の気が引いてくのを感じる。
ふと、下に手を着くと濡れていることに気付く。
どうやらいつの間にかイッてしまっていたようだ。
このことも相まって颯太は先程よりも深く頭を抱えた。
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「おい~っす」
渡辺が毎朝定番の挨拶と絡み方をしてくる。
そんな彼にも気付かないままボーっと天井を見つめる颯太。
「おいどうしたつくんこ!! 」
いつもの返事がなく焦る渡辺。
ふと、我に返ると渡辺が半泣き状態で目の前に座っていた。
「ぅわっ、え?、渡辺!?ど、どした!!」
「お前~~俺の事嫌いなのか~~ッ!?」
「なんで!?」
チャイムがなり、泣き続ける渡辺に焦り
お前のこと大好きだよ!と言い続ける。
すると渡辺が本当に?と鼻水を垂らしながら顔を上げた。
当たり前だろ!と笑顔で返事をすると渡辺が満足したような顔で帰って行った。
「いや~モテ男は大変ですね~」
「うるせぇ…」
後ろから茶々を入れてくるのは近藤紅華。
女っぽい名前だが歴とした男である。
ガラッとドアが開き萩谷が入ってくる。
やはり昨日と変わりない。
ジッと見つめるも、不意に萩谷がこちらに目線を送ってきたのにびっくりし思わず目を逸らしてしまった。
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下校時刻を知らせるチャイム
「つくんこ~、帰ろぜ~!」
「んー」
朝と同じよう腕を回してくる渡辺。
抵抗することにも飽き、今は全てのスキンシップを受け止めている。
ふと後ろから視線を感じ振り返ると萩谷が立っていた。
だが萩谷はこちらを見ずに生徒と話をしている。
(気のせいか…)
「うぉーい、どした?」
「何でもない。帰るか」
渡辺と他愛のない話をしながら、廊下に出た。
「~~で、って萩谷先生?
…聞いてますか? 先生!」
「ぁ、すみません。何でしたっけ」
「ここが、~~~~_」
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~颯太君のどうでもいい話し~
本人多分気付いてないけど
彼は精通を向かえる前にメスイキしてます。