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プロイセン×オーストリア帝国
少しシリアスです。
地雷の方はブラウザバック推奨!
ヨーロッパのとある場所にある、小さな丘。
そこはお花畑のあり青空の綺麗な澄んだ場所であった。
オーストリア帝国。
いや、…”未来のオーストリア帝国”と言った方が正しいか。彼はまだ、神聖ローマ帝国の中のしっかり者の少年であった。
彼は、いつも大体、その丘の上に楽器を持ち込んで佇んでいる。
時にはヴァイオリンを弾き、時にはピアノを弾き、時には演奏せずにただお花やら空やらを眺めていた。
そして、…2日に一回、2回の頻度でその丘の上にやってくる少年がもう一人いた。
「おーい、オーストリア!」
「プロイセン、…こんにちは。」
「おう、コンニチハ!いい天気だな!」
プロイセンである。
二人は仲良しで、いつも一緒に居た。
プロイセンはオーストリアの演奏が大好きだった。
また、オーストリアは、プロイセンに冷たいときもあるけれど、ちゃんと聴いてくれる所や、明るいところなどが大好きだった。
「プロイセン、…今日はヴァイオリンを持ってきたんですよ。」
「おおっ!弾いてくれるのか?」
「勿論です。…良く聴いてくださいね」
オーストリアが演奏を始めると、プロイセンは黙って音楽を楽しむ。
うるさいときとうるさくしないときをきちんとプロイセンが見極めてくれているのを、オーストリアは知っていた。
綺麗な音色と共に蝶が舞う。
この時間だけは、…すべてが綺麗に見え、聞こえた。
人々のざわめきも、噂話も。
綺麗なお花畑も、戦火で焼かれた街も。
全てが神秘的に見えた。
「いつかは人を集めて、…私が主役のオーケストラをしたいと思っていて….」
オーストリアが恥ずかしそうに言うと、プロイセンは笑顔でこう言った。
「めっちゃいいじゃん!絶対見に行くぜ!」
「…プロイセンは一緒に演奏してくれないのですか?」
オーストリアが寂しそうに言う。
「…ああ。俺はお前くらい器用じゃないし、無理だと思うんだ。」
「それに、…ずっと、お前の音だけ聴いていたいからな….!」
プロイセンはオーストリアの真正面に立ち、まっすぐと目を見つめて言った。
「…だから、俺達が大人になっても、…ずっと、俺の前で演奏してくれるか?」
オーストリアは目をぱちくりさせた。
「…もちろんですよ。ずっと、聴いていてくださいね。約束ですよ」
ハーッ、ハーッ、ハーッ、….。
荒く不規則に繰り返される呼吸。
それは何処か震えていた。
オーストリアは恐る恐る自分の右腕を見た。
「…あ、あ、…..。」
右腕が無い。
血が滴り、ついには苦しみで痛みも感じない。
制服が赤く染まってゆく。….お気に入りの服だったのに。
ザッ、ザッ、ザッ、…と足音がする。
今すぐに逃げたいが、もうそんな体力残っていなかった。
オーストリアは壁に寄りかかって脱力したまま、運命に身を任せることにした。
だんだんと足音が近づく。
…オーストリアの目の前に、プロイセンが現れた。
彼こそ、オーストリアをここまで追い詰めた張本人である。
今のプロイセンに小さい頃のキラキラした目は無く、ただただ冷たい、冷酷な表情でオーストリアを見下していた。
返り血が付いて不気味なプロイセンに身震いをする。
「…何か最後に伝えたいことはあるか?」
プロイセンはオーストリアに剣を突きつけて言った。
オーストリアはすぐには言葉を発すことが出来なかった。
言いたいことがありすぎるのだ。
「だんまりか。ならすぐに殺すが」
「待っ、…..て、ください」
ゲボッ!!
オーストリアの口から血が勢いよく溢れ出す。
ただ、プロイセンは動じなかった。
「…何かあるなら、さっさと言ってくれ」
オーストリアは口元の血を拭い、
…再度右肩を見て、言った。
「….これじゃあ、もう、」
「ヴァイオリンもピアノも、…弾けないじゃないですか、…..」
「….ば、ッかじゃねえの…」
プロイセンは言った。
プロイセンの目には、….確かに、涙がにじんでいた。
「今際の際でもソレかよ。どんだけ音楽好きなんだよ、…」
オーストリアは「違う」と言った。
「….忘れてしまったのですか?…あの頃の、やくそ、く、」
ゲホッ!!
再度吐血する。
プロイセンは「やめろ、言うな、….」と、目をぎゅっと瞑って繰り返す。
「ずっと、….貴方の前で、演奏し続けるって、約束して…!!」
「黙ってくれよ!!!!!」
プロイセンは大きく剣を振りかざし、
…そのまま、思うまま振り下ろした。
生ぬるい血肉の音がする。
生ぬるい血肉の感触がする。
君の肉片が顔にへばりついた。
だけど、…今だけは気にならなかった。
「…..あぁ、」
「どうして、こうなっちまったんだろう」
…こんな時も、オーストリアのヴァイオリンを聞いたら
こんな俺も、こんな欧州も、こんな世界も、
__少しはマシに見えるのかな。
「….ごめんな、オーストリア」
「…ずっと、大好きだった」
好きだったなら何で殺したんだ!!…って、思うよな。
ごめん。俺だって思ってるよ。だけど、だけど、…..。
ごめん、オーストリア。
大好きだった。
本当に、愛していたんだ。
もう金輪際、
誰のピアノも聴けないだろう。
君の音を忘れるまで
ずっと。
普墺も推しCPの一つです。
独墺も勿論好きです
切な過ぎて泣きます。
泣いていいですか?泣きますね。
(※以下読まなくても結構です)
ですからぁ…デッヘッ…スゥ…皆さんの、ご指摘を真摯に受け止めて、スゥ…ケ…議員という大きな、ク、ヘェ…ヘ…カテゴリーに比べたらぁ…グスゥ…政務調査費、政務活動費の、フゥウ…報告ヌォ…ッフ…デェ、フッ…折り合いをつけるっていう…スゥヘェ…ヘェ…ヘェ…ことで…フゥ…もう一生懸命本当に…ズゥ…ヘェ…ヘェ…ヘェ…ヘェ…少子化問題、高齢エヘヘッヘェッハッハッハァ!!ゥウーン…高齢者問題はぁ!…ウ”…ズゥ…ヘェ…ヘェ…我が県のみートファッハッハッハッハ~ン!!ゥウーン…我が県のみィアッハァーーー!!ゥウーン…我が県のみならず!ッヘェ…西宮の皆、フゥ、日本中の問題じゃないですかぁ!!フゥ…そういう問題ヲッホッホー!!フゥ…解決したいが為に!フゥ…俺はネ↑ェ↓ェ↑ウハッハッハァ!!ンフゥ…ザリガニィ!誰に投票しても!ンフゥ…同じや同じや思ってェ!…ウ”…ンフゥ…ヴ…ウッハッハッハァーー!!ゥウーン…ずっと投票してきたんですわ!ヘェ…スせやけど変われへんからそれやったら、私がァ↑!ズゥ…ヘェ…ッヘェ…立候補して!文字通り!…ウ”…エ”ハハーン!ゥウーン…命懸けデェッ↑ヘッ↓ヘェェェェェ⤴ア”ー!!!ァ”…ウゥ…ウーン…エ、ヘェ…ヘェン…佐藤記者!ヘェ…あなたには分からないでしょうね!ウエ…平々凡々とした、ヘェ…川西を退職して、ハァォ…本当に、ヘェ…ヘェ…誰が投票しても一緒や、誰が…投票しても、じゃあ、俺がぁ!立候補して!スゥ…この世の中ヲォォ↑…エ”ハハーン!!…コノ…ヘェ…この世アハフェェェェェェーン↑!!ヘェーッヘヘェ…ゥウーン…ア”ア”ア”⤵アァァァァァァァ↓アァ⤴!この日本ガハハァン!!ゥウーン…ア”ー!世の中を!ゥヘェ…ゥ”変エダイ!ゥウーン…その一心でぇ!グスゥ…ヘェ…ヘェ…一生懸命訴えて、フゥ…西ミヌルヌル…ヘェ…縁も所縁も無い西宮ッヘェ市民の…ヘェ…皆様に、選出されて、やっと議員になったんですわぁ!!!ゥウーン…ですからぁ、皆様の…ヘェ…ご指摘を、県民の皆様のご指摘ド…受け止めデヘヘェー!ゥア…アハーハアァ!ッグ、ッグ、ア”-ハエ”ェェェィアハァ…アァアァアァ…ゥウーン…ご指摘と受け止めて!ズゥ、ヘェ…ウゥゥゥ⤵ァァァァア⤴ハッハッハッハァーン!
(※某議員コピペネタ)
コメント
4件
悲しい......切ない.....映画化して...(?)
最後野々村議員過ぎるw あと、地雷じゃなければ露中をどうか…
映画一本見終わったぐらいの感動です…!!😭お互い大好きだったのも辛すぎる…!!!😭😭幸せになってくれ〜!!!🥺✨泣きそうだったんですけど、最後の文が映像としてフラッシュバックしてしまいました…泣いてから笑わせる高度なテクニックをするなんてイケメンすぎます!!☺️💖(?)