テラーノベル
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⚠️
怪我、出血
kyng出てくる(rurbかrbruかは解釈次第)
hsrbの人外感強め
「はぁッはぁッ」
耳元で激しく息切れする君の声で目が覚めた
どうやら俺は眠っていたらしい
君の前で情けない姿を見せてしまったと思いつつ辺りを見渡す
辺りは一面の雪、俺と君の白い息
その真っ白な景色に君の血色のない頬を伝う真紅が皮肉にも映えている
雪で染められた荒野を全速力で走り抜ける君は俺が起きたことも気づかずに後ろから迫り来る化け物から必死に逃げている
感覚のない足手纏いにしかならない自らの下半身に怒りを覚えた
(もう、置いて行ってもいいのに)
酷い寒さの中、君の背中から伝う熱や優しさが一層強く感じる
俺が冷たいだけかもしれない
寒さで喉が痛い、痛い…突き刺さるような冷気でヒューヒューと喉が鳴る
後ろから迫り来る化け物…
後ろを振り返ると君の背中から落ちてしまう、怖さと不気味さでさらに寒気が増す気がした
そもそも君は誰だっけ?
忘れたくない様な気もするし、忘れてしまいたい気もする
それに、俺達は何から逃げているんだっけ
化け物、化け物……?
ちょっとずつ君の背中が離れてゆく
あれ、俺おんぶされていなかったけ…、?
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