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ふわぐさ

1 - ふわぐさ①

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2023年01月11日

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初投稿です!

nmmn、fwakです。

苦手な方はお戻りください!

※1部女装もでてきます。

コメントも頂けると嬉しいです!!

それではお楽しみください!




「ふわっち、今日も仕事?」

「んー。じゃ、明那行ってくるわ。」


最近ふわっちは忙しい。3週間後に誕生祭があるとかで準備をしている。

「久しぶりのお泊まりだったのになー。」

そんなことを思いつつ、俺も家を出る。今日は大学の友達と飲み予定だ。友達から指定された場所に行くと、そこは繁華街のど真ん中だった。外はうるさく、人通りも多い。早く入ろと思い店に入ると、友達がもう待っていた。

「お待たせ。待った?」

久しぶりに会う友達と話が弾み、2時間ほど経過した。

「今日はありがとね、じゃ。」

友達と解散し店を出ると、外は23時だというのにまだまだ明るい。これからが本番だと言わんばかりに光り輝いている。

「そういえばふわっちの店この辺だよな。ついでに寄ってみるか。」

少し進むと人通りがさらに多くなった。

「今日は来てくれてありがとう〜!」

「また会いに来るね♡」

いろんな声が聞こえてくる。仕事中のふわっちはどんな雰囲気なんだろうか。俺が来てどう思うかな。

「確かここがふわっちの店だよな?」

明るい繁華街の中にさらに明るく光っている店。何人もの女性が店を出入りしている。

緊張するな…。

慣れていない夜の街に緊張していると、見覚えのあるピンクと紫のメッシュが目に入った。

「湊!私のこと愛してる?」

「愛してるよ。また来てね?」

「うん!今度はシャンパン入れるから!」

スーツ姿で銀髪の髪。女性に綺麗な笑顔を向けて話している。

「……ふわっち?」

思わず出た声に驚き口をふさぐ。あんな綺麗な笑顔見たことない。俺は気づいたら走り出していた。

「俺にはあんな笑顔見せたことないのに。」

涙目になりながら電車に乗る。視線が痛い。大の大人が泣いていて、みっともない。嫌な気持ちを抱えながら家の扉を開ける。でも1番嫌なのはこんな気持ちを友達に抱えている俺自身だ。


9:30

ピロン

通知だ。ふわっちは今日も仕事のようだ。今日もあの笑顔を見せるのかな。

ホストがどういうものかは知っていた。だけど実際見た瞬間、あの笑顔を見た瞬間心の中に黒いモヤモヤが生まれた。

「愛してる。」か。俺には絶対に言ってもらえない言葉だ。

どんどん大きくなっていく黒い塊を抱え、大学に向かう。頭からあの笑顔が消えない。ふわっちに会いたい。


「……な!あきな!明那!」

「あ、え、なに?」

「ちょっとお前今日どうした?なんかボーッとしてるよ?」

「あ、ごめんごめん。考え事してた。」

友達にはこんなこと相談出来ない。今日はもう帰ろうかな。そんなことを考えていると、

「明那、女装とか興味ある?」

え?女装?

「今度の文化祭で初めて女装大会が開かれることになったんだよね。しかもさそれが優勝の景品がずけーいいんだよ。」

嫌な予感がする。

「明那さ、かわいい顔つきしてるしさ!女装大会出てくんない!?」

「は!?なんで俺が出るんだよ!!」

「そこをなんとかさ!お前昔女装したことあるとか言ってたじゃん!メイクや衣装も用意するし、今度飯奢るから!お願い!」

「いや女装したといっても中3の頃だし。ほんとにやらねえからな!!」



「明那くん、出来たよ。」

鏡を見せられる。そこには男とは思えないような綺麗な女性がいた。

「え、明那!?めっちゃいいじゃん!これ絶対優勝じゃん!」

最悪だ。なんで引き受けたんだろう。俺は昔から推しに弱いんだよ。

「本番もこの人がやってくれるから。ほんと明那ありがと!絶対飯おごるから!」

最悪な気持ちで外に出る。なんで俺女装姿で街歩いてんだ?ヒールがとても歩きにくい。携帯を見るともう19時を過ぎていた。

「はー、さっさと帰ろ。」

駅に向かおうとすると、後ろから声が聞こえてきた。

「お姉さん。可愛いね。一緒にお茶しない?」

は?え、これナンパってやつ?俺完全に女って思われてるやん。

「ご、ごめんなさい。」

俺は出来るだけ高い声で断ると、慣れないヒールで頑張って走り出した。

「はあはあはあ。足痛え。」

ヒールってなんでこんなに走りにくいんだよ。ほんとついてない。顔を上げると、見覚えのある街にいた。

「……。今日ほんとついてない。」

俺がいたのは繁華街だった。にぎやかな声が今はうるさい。

ふわっちに会ってしまったらどうしよう。逃げるか?でも俺に気づかないだろうし。ましてや女装してるし、優しくしてくれるか…も?ん?

この格好で行ったらふわっち俺の気持ち受け入れてくれるんじゃないか?

俺は気づいたらふわっちの店の前にいた。


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