「今から、JEWELRYGUARD、もしくはJEWELRYs駆逐作戦の作戦会議を始める。」
そう言った女、咲奈はWolfMonstersのリーダー的存在だ。
「JEWELRYsは、あの有名なJEWELRYGUARDの裏の姿だ。JEWELRYsを呼び寄せるためには…」
「はい!」
「雷飛、どうぞ」
雷飛という名の男は、たってこういった。
「彼らには、「表の依頼人」と、「裏の客」が存在します。なので、私たちが裏の客になって、JEWELRYsに依頼するんです。例えば、コノピーを奪って〜、とか。」
「その後、そのコノピーがある場所にJEWELRYsを呼び寄せて、それを奪おうとしたところを、桜美のスキルで捕らえる。」
「確かに、それあり!」
狼兎が言った。
「では、作戦はそれで決まりとして、コノピーの何を奪えって言います?」
『うーん、』
「風の記憶の書、とかでいいんじゃないですか?」
「確かに、そんな相手にメッセージが伝わらないほうがいいかも。」
「では、裏の客は?」
「華がいいと思います!変装の達人なんで!」
そうーーに言われた華は、
「ちょっとーー!私は変装の達人じゃなくて、ゾーン操作のスキル使い!」
「でも、華さんでいいですか?」
『はい!』
「えー?」
華は少し困惑気味だった。
でも、ーーは思った。
不思議そうな彼女なら、必ずやり遂げるって。
華は考えた。
どうすればいいか。
「まずは偽名を作ろう!」
「うーん、高羽雪、とか?」
「よし!可愛いからこれでよし!」
さぁ、変装して…
「では、行ってきます。」
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