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殺せんせー「実は今日,新しい先生と転校生達が来るんですよ!」
全員「話の最初っから急だな!」←
殺せんせー「そんな事言わないでください!
待たせる訳には行かないので転校生の方から紹介します!」
お義姉ちゃん達が来る日って今日だったんだね
最初に入って来たのはお義姉ちゃん
氷花「初めまして,月紫氷花です
宜しくお願いします」
自己紹介をし終わるとお義姉ちゃんはお辞儀をする
2番目に入って来たのは叶恋ちゃん
叶恋「月紫叶恋
姉さんを傷付けたら許さない」
E組「(シスコンだ!!!!!!)」
…叶恋ちゃんらしいといえば叶恋ちゃんらしいな
殺せんせー「転校生はこの2人で終わりです!
次は先生3人の自己紹介です!」
国木田さんと恋花お姉ちゃんは2人同時に入って来た
其の後にそっと与謝野女医(せんせい)が入って来る
与謝野「妾(アタシ)は与謝野晶子
養護教諭さ。怪我をしたら何時でも保健室に来な
治療してやるよ」
其の言葉にボクとお兄ちゃん達は顔を青ざめる(全員治療という名の解体経験あり)
国木田「国木田独歩だ
この度国語教師を務めさせてもらう」
国木田さんは相変わらず理想と書かれた手帳を持っている
恋花「織田恋花
苗字でわかる通り,織田作之助の妹だ
担当科目は理科だ。宜しく頼む」
恋花お姉ちゃんの自己紹介にすぐさま鏡花が口を挟んだ
鏡花「恋花姉様の嘘吐き!」
其の言葉にクラスはギョッとした
普段鏡花は大声を出さないから,驚いたのかな?
鏡花「姉様の苗字はもう織田じゃ無くて国木(モゴォ」
恋花お姉ちゃんはダラダラと汗をかきながらダッシュで鏡花の元まで走り口を塞いだ
氷花「え,聞いてないよ姉さん!
国木田さんとけっこ(モゴォ」
国木田「氷花!!!!!!」
もう此処まで来ると手遅れじゃ無い?
E組「まさかの夫婦!!!!!!」
恋花「うう…口止めを忘れていた…
恥ずかしい」
『お義姉ちゃんの発言が無ければ隠せてたんじゃ無い?分かんないけど』
恋花「うーん…まぁいいか」
殺せんせー「1時間目と2時間目を質問コーナーにしたいと思います!
質問のある方は挙手を!はい!」
全員「いや最初に先生が手を挙げるんかい!」
綺麗に挙げてたよ今
殺せんせー「いいじゃないですか!
ズバリ,お2人の馴れ初めを聴きたいです!」
恋花「馴れ初めか…」
国木田「あんまり良いものじゃ無いぞ」
殺せんせー「構いません!」
恋花「私はある組織の幹部だったんだ
だがある時,ヘマをして敵組織に追われて怪我をしてしまってな
咄嗟に路地裏に逃げたんだが呆気なく追いつかれてしまって…
殺されると思った其の時
見ず知らずの,しかも敵組織である私を助けてくれたんだ
嗚呼,私に怪我を負わせた組織とは別だぞ?
助けて貰った上に手当もしてくれて,私は感謝を伝える為にお茶に誘ったんだ」
国木田「其れで頻繁に会うようになってな
連絡先も交換し,段々と恋心になっていってお互いに同時告白したんだ
で,先週プロポーズをした
よく思い出してみれば,俺はあの時恋花に一目惚れをしていたんだと思う」
全員「おぉ…(ゴクッ)」
殺せんせー「素敵ですねぇ…(…ある組織の幹部…?)
じゃあ次に質問がある人!」
其処から沢山の質問があった
中村「好きな人とか居ないの?」
氷花「秘密」
叶恋「居ないかな」
与謝野「妾(アタシ)も居ないねェ」
岡島「胸のサイズは?!
グエッ!」叶恋にチョーク投げられた
恋花「えー,IかJぐらいはあったような…」
氷花「姉さんこういう質問は答えちゃ駄目!」
与謝野「アンタ恥ずかしさってのは無いのかい?
後其のサイズじゃ昨日妾(アタシ)が贈った服はキツかったんじゃないかい?」
恋花「いえ,ピッタリでした」
カルマ「暗殺者?」
恋花「違うぞ」
氷花「勿論全員違いますよ」
全部あげるとキリがないからここら辺で辞めておこう