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ぼくが人を初めて好きになったのは、小学5年生の時でした。
なぜ好きになったのかは覚えていませが、恋愛が分からないなりに、この人が好きなんだなと思っていました。
その人は、同じクラスの男の子でした。
その頃は、自分の身体に嫌悪感は抱いていたものの自分の事を普通の女の子だと思っていました。
それに加えて、男に恋をしたので、身体に対する嫌悪感も自分が思春期だからだと思っていました。
でも、ぼくが次に好きになったのは、仲のいい女の子でした。
笑顔が素敵で、かっこよくて、可愛くて、強くて、優しい、素敵な人でした。
ぼくがが彼女を好きだと気づいた時、動揺しました。
初めて女性を好きになったからです。
ぼくが女性を好きになって1番辛かったことは、友人に好きな人はいないのかと聞かれても、正直に言えなかったことです。
知られても、気づかれても、いけない恋でした。
ぼくは、自分のセクシュアリティをクエスチョニングということにしています。
ぼくは、女性も男性も好きになったことがあり、恋愛対象が誰になるかも、性的欲求があるかどうかもよく分からず、そもそも好きという感情も、付き合うという行為もよく分からないからです。
ぼくは、
誰かを好きになっても、ならなくても、
誰かと付き合っても、付き合わなくても、
誰かと結婚しても、しなくても、
自分の大切な人とずっと一緒に居られたら、それがぼくにとっての願いで、幸せかなと思います。
誰かを好きになるのもならないのも、それが誰かも、結婚するもしないもきっと自由で、自由じゃなきゃいけないのだと思います。
その自由が普通になれば、きっと僕らはもっと幸せになれるのだと思います。
それまで、目に見えるものと、時には、目に見えないものと戦わなくてはいけないのだと思います。
今、ぼくには好きな人がいます。
女性です。
思いを伝えるつもりはありません。
それは、周りの目が怖いからではありません。
あの人が、ぼくにとってすごく大切で、
大好きで、大嫌いだからです。
あの人の前では、ぼくは本当の自分になれる。
あの人とずっと一緒に居たい。
願いは、それだけです。