瑠月学園。県内トップの進学校。しかし別名「暴走族の集い」と呼ばれている。
そんな学園に”とある女の子”が編入してきた
「はぁ~ ここが 瑠月学園かぁ~」
私は「寿 由喜(コトブキユキ)」 今日からここに編入してきました!目的は とある人にびっくりさせようと思って 来てみた、けど…
さすが 暴走族の集いと言われるだけあるなぁ
周りには 見るからに強そうな男子がたくさん
ずっと 立ちすくんでいると 1人の男子生徒が近づいてきた。
?「君が編入生?案内するよ」
メガネを掛けている 男子生徒は優しい声色で話しかけてくれた。
「は、はい…!」
?「俺は『静海 陽(シズミ ハル』だ よろしく」
「え、えっと…私、『寿 由喜』です!よ、よろしくお願いします!」
陽「由喜か…2年生?」
「はい!」
陽「そうか 俺は3年だ 」
「分かりました…!」
校舎内に入り 廊下を2人で歩いていると
キャー!! かっこいい!! なぜか黄色い声が聞こえてきた すると手前から男子生徒3人組が寄ってきた
陽「珍しいな ここにいるなんて」
?「そっちこそ 女子といて 珍しいじゃん」
陽「あ、紹介する こいつはここの生徒会会長の『新堂 蓮(シンドウ レン)』だ」
蓮「よろしく、」
この人は 黒髪でイケメンだけど喧嘩強そう…
「は、初めまして…!寿 由喜です…!よろしくお願いします…!」
蓮「由喜ね…」
? やけにテンションが低いな…
陽「悪い こいつは女嫌いなんだ 」
「だ、大丈夫、です…アハハ…」
陽「そして 隣が『桐生 歩人』だ」
歩「よろしくね〜 」
こっちも黒髪で雰囲気がふわふわしてるな…
「は、はい…!」
陽「それにしてもよく ここの編入試験を突破するなんて相当頭がきれてるんだな」
「あ、はい…!」
陽「じゃあ 着いてきてくれ」
「はい!」
そういって案内されて とある部屋にきた
コンコン 陽「失礼します」
そういって入らせてもらった
陽「この子が 編入生です」
?「そうか 君ね… 私はここの理事長をしてるものだよ」
「初めまして…!寿 由喜 です…!今日からよろしくお願いします…!」
理「あぁ そして、ここからが本題なんだが」
理「女子寮に入ってもらう予定だったんだが ちゃっとミスがあってな」
『”すまないが男子寮に 入ってもらうことになった”』
え、えぇ!?
「ほ、ほんとですか…!?」
理「あぁ すまないね その代わり 生徒会専用の寮に入ってもらう そこなら 誰にも見られないだろ?」
陽「理事長!蓮はそのこと 知ってるんですか?!」
理「あぁ 一応伝えておいたが 少し反対してるみたいだった 」
理「だけど すまないね 生徒会専用の寮だ」
「は、はい…」
理「じゃあ これ鍵だ あと部屋は、そうだな 陽に案内してもらいなさい じゃあ」
陽「編入初日から忙しいな…」
「は、はい… そういえば陽先輩は生徒会なんですね…!」
陽「あぁ 由喜も生徒会入るか?…」
「!? い、いえ…!わ、私なんか なんも役に立たないですよ…!」
陽「そうか?じゃあ試しに生徒会室にくるか?」
「い、いいんですかぁ!?」
陽「あぁ 由喜なら大歓迎だぞ」
「やったっ!…」
寮 の部屋にて〜
「はぁ~ 今日は疲れたぁ~」
隣の部屋に新堂先輩だっけ いるんだ…
1回話して見たいなぁ~
とりあえず 今日は眠いし 寝よっと!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!