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攻🐉×受🔝の捏造まみれのジヨタプ小説。
🐉🔝小説『妬かないでダーリン!』の続き。
この作品のコメント欄にて、「玩具を使う🐉🔝」のリクエストを承ったので、せっかくなら続編として書いてみました。
が、あまり設定活かせてません。陳謝。
ご本人様たちとは全くの無関係。
ご都合主義の矛盾まみれ解釈違いもろもろですがたくさんの愛はある、たぶん。
覚悟の上読んでくださる方はそのままお進みください…!
side.トップ
先程までの熱が嘘のように、晒された下半身が寒い。どうにか上着は肩に羽織っているが、ベッドに座る俺の自身はすっかり萎えていた。向かい側に座る彼は、真っ直ぐな瞳でこちらを見つめ俺に説明を求めている。
「……タプヒョン。とりあえずこの状況、説明してくれる?」
うん、そうだよな。この状況な。ほぼ全裸の俺と真剣に俺を見るジヨンがベッドに座り互いに向かい合ってる、この状況な。
…………いや、どんな状況だよ。
時が遡ること1ヶ月前。
仕事の都合で、ジヨンが1ヶ月間家をあけることになった。遠征もツアーもソロ活動も互いに忙しいからそういったことも珍しくはないが、1ヶ月間まるまる会わないのは初めてだった。俺は映画の撮影も無事終了し仕事がひと段落ついたタイミングでのこれだったので見事にすれ違いだ。
とはいえ、時間がある日は電話もするし、なにより性格的にお互いに依存する方でもない。最初のうちは少し気楽に考えていた。
が、1週間、2週間も過ぎれば寂しくなるわけで。あと半分か…と気付けば考えている自分がいた。
はっきりと言うならば、寂しい。1人で寝るベッドがこんなに広いなんて。なんだか眠れない夜。ごろごろと寝返りをうっていると、ふと腰に走った甘い痺れ。
「ん…っ、」
冷たいシーツに擦れた自身が服を押し上げている。
(そういえば最近抜いてなかったな…)
ジヨンと恋人同士になって初めてセックスをしてからは、休みが合えば必ずと言っていいほど身体を繋げてたから1人ですることもなかった。最後の記憶はジヨンに抱かれる前、ジヨンを受け入れるために1人で後ろを解かしていたときくらいだ。そんなことを思い出してると、自身は更に顔を上げていく。俺はズボンと下着を脱ぐと、ゆっくりとそれに手を這わせた。
「あっ…ぅ、」
掴んで少し扱くだけで腰が揺れる。溢れた先走りでぬるついて、だんだんと聞こえる水音に興奮した。
「はぁ…は…っ、う…ぐ、」
息が上がっていく。裏筋を強めに擦れば身体がぴくぴくと跳ねた。
「ぁ、ん……っ、んで…いけな…っ、」
あと一歩、もう少しでイけそうなのに。なぜか塞き止められているかのように終わりが見えない。むしろ後ろが疼いて仕方ない。ジヨンとセックスをするようになってから、どうやら俺は後ろの刺激がないとイけないようになってしまったらしい。
「あ…ん……くそ…っ!」
一度手を離して身体を起こすと、ベッド脇の棚の引き出しを開ける。そこには使いかけのローションと、封印するかのようにしまいこんでいたディルド。その2つをそっと取り出す。まさかまた対面する日が来るとは。
「ぁ…ん、ぅ…あ、」
ローションで濡らした指をゆっくり入れていく。ぐちぐちとした音をならしながら、そこは火傷しそうなほど熱い。時間をかけ2本の指でも余裕が出てくるまで解かしたあと、いよいよディルドを手にとった。見れば見るほどリアルな形をしたそれを、なんだかんだ使うのは初めてだった。
前にこれをジヨンに見られたときは、思い出したくもないほどえらい目にあったのを覚えてる。そのときから奥底に眠っていたそれを使うことになるなんて。
「ぁ、あ…っ!」
秘部に押し当て、ゆっくりと押し込んでいく。徐々に広がっていく感覚がわかった。
「ぃ、う…や、ぁあ…っ」
無機質なそれがどんどん入ってくる。少しの恐怖が芽生え一旦止めたいのに手が言うことを聞かない。気付けば全て飲み込んでいた。
「ん…っ、う、」
深呼吸を繰り返してある程度馴染んだ後、震える手でゆっくりと動かしていく。抜いては入れ抜いては入れ。中が擦れる度勝手に声が漏れた。
「あ、ぁ…ん゛〜〜〜っ、ひ、ぃ」
シーツをギュッと握りしめ、手の動きに合わせて腰が揺れる。気持ちよくて頭の奥がボーッとした。生理的に溢れた涙が枕を濡らす。
「ぁ、んん…じよ、じよん…っ!」
愛しいその名前を呼びながら、必死に彼の温もりを追いかけた。俺の名前を呼びながらキスしてくる唇も、愛おしそうにこちらを見つめる熱い瞳も、ぎゅっと抱きしめてくれる意外と逞しい腕も、なにもない。から、せめて彼に抱かれていると懸命に想像すれば、背筋から腰にかけて震えた。
「ぁ、や、だぁ…っ、ん、じよん…っ、きもちい…っ、そこ、あぅ…っ!」
迫り上がる快楽に太ももが痙攣する。ギリギリまで抜いて、奥を抉るように突き入れた。
「ぁああ゛ん〜〜…っ!」
頭が一瞬真っ白になって、気付けば下半身はびちゃびちゃ。イったあとの余韻を味わったあと、ゆっくりと引き抜いた。
「はぁ…はっ…ぁ、」
脱力した身体がシーツに沈む。駆け巡った快楽の先、残ったのはなんとも言えない虚無感だけ。熱が過ぎ去ったあと、そこには温もりもなにもない。今自分が1人であるということを余計に色濃くしただけだ。
「ぅ……はやく、帰ってこいよ…」
その夜はちょっとだけ泣いた。
その日からというもの、積もっていく寂しさを埋めるようにディルドを使った。が、3週間も経てばそれすらも満足いかなくなってしまった。
そんなもやもやを抱える中、誤魔化すように酒をしこたま飲んだ深夜。その勢いで買ったのであろう(全く記憶には残ってないが)、ダンボールが1つ家に届いた。
中を開けて、見えたものに思わず手を止める。そこにはなんとも卑猥なピンク色のローターとバイブ。
「お、おぉ…」
謎の感嘆を漏らしながら手に取った。なんだか恥ずかしい。いや、俺が自分で買ったんだけどさ。
「すげぇ……」
思わず唾を飲み込む。こういった玩具を使うなんて今までディルド以外ない。そう思うとなんだか変に緊張して、連動するようにお腹の奥がきゅんきゅんする俺はもう立派な変態だった。いっそ誰か笑ってくれ。
シャワーを浴びたあと、裸のままベッドに転がった。並べて置かれたローターとバイブを眺めながらどうしようか迷っていたが、とりあえずローターを手にとり胸にそっと持っていく。ぴんと立つ乳首に押し当て、恐る恐るスイッチを押した。
「ぁあ…っ!?」
ぶるぶると震えるそれに思わず背中が仰け反った。もどかしいくらいの刺激が逆に己を煽る。ぐっと押し当てたまま強さを上げていけば、ビリリと快楽が背中を抜けた。
「ぁ、ん…あ、ひぃ…っや、」
たまらず腰が揺れる。気付けば自身は痛いほど勃ち上がっていた。連動するようにじわじわと後ろが疼いて仕方ない。ローターで乳首虐めたまま、もう片方の手で後ろを解かす。
「ぁん…っ、いや…ぅう゛〜〜…っ!」
唇を噛み締めても声が漏れた。ぬるま湯のような快楽になにも考えられなくなる。
ある程度柔らかくなったそこから指を抜いて、今度はバイブを押し当てた。ゆっくりと入れていくと、うねって絡みついていくのが自分でもわかって今更ながら恥ずかしい。
「あ、ふ…んんっ、」
うつ伏せになってお尻を上げながら全て入りきったところで、無意識に止めていた息を吐いた。リモコンのスイッチを触る指が震える。未知の感覚になんだか怖かった。ここまできて怖気付きそうになる。1人裸で腰を上げながらバイブを入れてるこの状態で、今更恥ずかしいもなにもないが。
「〜〜〜ああもう…っ」
どちらにせよもう引き返せない。どうにでもなれ、と半ばヤケクソでスイッチをONにした。
「ひ、ぁああ…っ!」
途端に、小刻みに震え出したそれに腰が跳ねた。
「ぁ、やあ…っ、なに、これ…ぇ!」
なんだこれ。やばい。気持ちいい。
思わずきゅんきゅんとバイブを締め付けてしまう。
「あ、ん…だめ、あ゛っ…んん〜〜っ、」
腰が前後に揺れる。その振動で位置が変わったバイブが上手い具合に前立腺に当たって、より加速した刺激に身体が震えた。
「あ、きもちぃ…やだ、ぁあ、あ…じよん、じよん…っ、うぅ゛」
離していたローターをまた乳首に当て、止まらない腰のせいで勃った性器がシーツに擦れる。無意識に締め付けてしまうために、バイブは前立腺を刺激続ける始末。頭がおかしくなりそうだ。
「ぁ、あ〜〜…っ、やぁ、だめ…っ、じよ…もう、いく…いくいく…っ!」
悲鳴に近い声を上げながら盛大に欲をぶちまけた。
『明日朝一で帰るから』
そのメッセージを何度も読んだ。カレンダーを見ながらなんだかそわそわする。最初は気楽でいいなんて思っていたが、だんだんと心細くなってきた1ヶ月。その1ヶ月がやっと終わり、明日、会える。
帰ってきたらすぐ飯食うかな。ジヨンが好きなあのパン屋でパンを買ってきてやろう。ついでにコーヒー豆も少なくなってきたから買って、夜は飲むだろうからツマミも。あ、でも疲れて眠いだろうか。なら朝一でシーツを新しいものに変えて、洗濯して…朝で間に合うか?早く起きるために今日は早く寝ればいいか。
なんだか柄にもなく、楽しみにしてしまうな。
予定していたものを全てこなし、まだ少し早いがベッドに潜る。あとは眠りにつくだけ。
………なのに。
(………眠れない)
なんだかそわそわして落ち着かない。朝一で帰ってくるという彼の言葉を信じて、しっかりと準備をして出迎えたいのに。おかえりって言って、お疲れ様って抱きしめて、仕事はどうだったのか話を聞いて、気分が乗れば会いたかったって伝えたいのに。心が高ぶって目が冴えていく。まるで遠足前日の子どもと変わらない。
「……………はぁ」
1回抜いておくか、と思った。特に溜まっていたわけではないが、出したあとの倦怠感でそのまま寝れるかもしれない。明日からは当分あの玩具を使うことはないだろうし、今のうちにあの無機質な感触を味わっておこう。そしたらきっと、彼の熱を更に感じることができるはずだ。
慣れた手つきでズボンの下着を脱ぎ捨てると、棚からそれたちを取り出した。
「ぁ、ん…っ、」
入れた指を動かす度ぐちゅ、と音がなった。上がる息と漏れ出す声が部屋に落ちていく。ある程度慣らしたあと、ゆっくりと指を抜いた。ローションで濡らしたバイブを右手に持つ。左手にはローター。すっかり手に馴染むそれがなんだか笑えた。
ひくひくと動く秘部に当てる。息を吐き出しながら、ゆっくりと押し入れた。
ガチャ、と遠くで音がした、気がした。
「………は、?」
動きを止めて耳を澄ます。気のせいか?
「タプヒョン、ただいま〜」
「ーーっはぁ!?」
聞こえた声に、思わず大声を出してしまった。
「な、なん…っ、」
なんで、え、なんで?だって明日帰ってくるって、お前、明日だって。
「タプヒョン〜?」
待て待て待て待て!!
近づいてくる足音に、身体が思うように動かない。まずい。非常にまずい。今この状況を見られるのは、非常にまずい!
「……いるんだよね?開けるよー?」
寝室のドアが開くと同時に見えた彼。1ヶ月ぶりの、会いたくて仕方なかった、でも今この瞬間は会いたくなかった彼。目を見開いて、ピシッという音が目で見えそうな動きでジヨンは止まった。
「………ぇ、?」
上着だけどうにか肩に羽織った。でも間に合わなかった下半身は丸出しのまま。バイブもローターも仕舞う余裕なんかなく、もちろんベッドに散りばめたまま。
「………え、どういうこと?」
つまり最悪な状態で彼と再会したのだった。
「………なるほどね」
なにがなるほどなんだよと言ってやりたかった。
結局あのまま、お互いベッドに座り向かい合った状態で、今に至るまでの経緯を洗いざらい吐かされた。恥ずかしすぎて途中で気を失えたらどれだけよかったか。穴があったら入りたい。舌を噛みちぎりたい。できないならせめて誰か俺を殴ってくれ。
「つまり、俺とできない寂しさを埋めるために1人でえっちなことしてたわけね」
「…」
「……こんなものまで買って」
「〜〜っああそうだよ!さ、寂しかったんだよ!仕方ねーだろ!悪かったな!」
こうなりゃヤケだと叫んでやった。情けなさで涙が滲む。なんだこの拷問は。滲む視界を誤魔化すように乱暴にゴシゴシと目を擦る手をそっと掴んで、ジヨンは嬉しそうに微笑んだ。
「悪いなんて言ってないでしょ?タプヒョンが寂しくてこんなことしてたなんて…」
「っ、」
「……可愛すぎて、おかしくなりそう」
「ぅっ」
細めた目が、愛おしくてたまらないという色をしていて思わず顔がカッと熱くなる。ジヨンは俺のその熱の篭った頬をゆっくりと撫でたあと、優しく唇を塞いだ。
「ん…っ、」
柔らかい感触。啄むような動きに身体の力が抜けていく。久しぶりにしたキス、体温と彼の匂い、手を伸ばせばすぐに触れれる距離に彼がいることが、こんなに暖かくて幸せだったなんて。
「……タプヒョン、ただいま」
「………おかえり」
「驚かせたくて、明日帰るって嘘ついたの」
「…………ばかやろ」
「うん、ごめんね?会いたかった」
「………おれも、会いたかった。ずっと」
じわ、と涙が出てくる。たった1ヶ月、されど1ヶ月。
「……仕事、頑張ってきたよ?タプヒョンのために」
「…ああ、お疲れ様」
「…………………だから、さ」
ジヨンがにこっと笑う。そして俺は知っていた。ジヨンがこの笑顔を見せたとき、だいたいろくでもないことを考えてるときだって。
「ご褒美に、タプヒョンが1人でしてるとこ、見せて?」
「………………は、?」
嫌な予感はよく当たるって本当だったんだな。
side.ジヨン
1ヶ月ぶりに帰宅した家は、玄関に入った途端に驚くほど肩の力が抜けた。普段毎日過ごしているとわからないが、離れたら気づく家の匂いや空気。久しぶりに帰ってきた、と思った。
「タプヒョン、ただいま〜」
鍵を締め靴を脱ぎながら愛しいその名前を呼ぶ。もちろん空いた時間は電話も何回かしたが、それでも早く会いたかった。驚いた顔が見たくて明日帰ると嘘をつき、仕事を巻きに巻いてのサプライズ帰宅……だったのだが。
「…?」
目を見開いて驚愕と疑問を混ぜ合わせながら「おかえり」と返ってくると思った声はなく、なんなら姿も見えない。電気は消えてたが玄関に靴があったから家にはいるはずなのだが、もしかして寝てしまっただろうか。明日朝一で帰ると連絡を入れてたから、早起きのためにもう就寝しているのであれば、それはそれでなんだか嬉しいのだが。
「タプヒョン〜?」
部屋の中から、なんだかガタガタと音がする。俺の声で起こしてしまったのかと思ったがどうやら違うらしい。だって焦った声も聞こえるし。
もちろん疑ってなんかない。なんかない、けど。どうしても嫌な方向に思考が行きかける。寝室から慌てた声と音が聞こえれば、誰だって怪しむのは仕方ないだろう。
「……いるんだよね?開けるよー?」
返事が聞こえる前にドアノブを引いた。半ば強引だったが、勘違いであればそれはそれでいいのだから。
「………ぇ、?」
上着だけどうにか肩に羽織った彼。1ヶ月ぶりに会いたくて会いたくて仕方なかった彼。は、なぜか下半身は丸出しのまま。そして極めつけがベッドに散らばったままのバイブとローター。
「………え、どういうこと?」
もしかして、ラッキーな勘違いだった?
「ひ、ぅ…あ、ぁ…んんっ」
左手で持ったローターを乳首に当てながら、中に入ったバイブの振動に身体を震わせる。恥ずかしくて嫌だと閉じようとしていた足を無理やり開かせよく見えるようにすれば、真っ赤な顔をしながら、それでも懸命に快感を追うその姿。
(やばい……絶景すぎる…)
最初は嫌がっていたトップも、迫り上がる快楽にだんだんとその身を任せていた。勃ち上がった性器は動く腰の動きに合わせて揺れ、溢れ出した先走りでぐちゃぐちゃだった。
「ぅ、ぐ…ん〜〜っ、や、やだ、じよ…っ」
「ん?」
「も、やだ、いっちゃう、ああっ、」
「もうイきそうなの?」
こくこくと懸命に頷く彼に微笑んでから、バイブを飲み込む秘部のふちを指でなぞる。入りきってないそれを奥まで届かせるようにぐっと押し込めば、彼の身体がビクッと跳ねた。
「あ゛っ、やだ、やぁあ〜〜…っ!」
「いやじゃなくて気持ちいいんでしょ?」
「ふぅ、ん…いい、ぃい…けど、やだ、だめっ …まってっ、」
涙を流して頭を振り乱しながら善がるその姿に、ふつふつと心の奥底で黒い感情が湧き始める。きゅんきゅんと締め上げる無機質なそれ。俺のじゃなくて、そんな玩具を懸命に受け入れてるなんてさ。
「あー…あはは。あーあ。なんだか妬けちゃうね」
「ひ、ぁあ゛…っ」
「こんな玩具に悦ぶなんて」
思ったよりも低い声が出てしまった。そして気付いた。自分から見せてくれと言ったくせに、今更こんな無機質のものに嫉妬してることに。
トップの目が大きく見開き、じわじわとそこに水分が溜まっていく。ぽろぽろと溢れ出す涙を流しながら、彼は苦しそうに顔を歪めた。
「ぅ、ぐ……じよ、じよんっ、」
「……なーに?タプヒョン」
「も、これや、やだ…っ、なんで、じよんがいるのに…やだぁ…っ」
「…え、」
「ひっ、くぅ…ぁ、じよんの、じよんのがいい、じよんのがほしい…ぁ、いれて…はやく…っ」
「っ、」
思わず息を飲んだ。俺まで頬が熱くなる。ほんと、どれだけ夢中にさせるの。
「…タプヒョン…、」
カチ、とスイッチを切る。必死に息を整える彼から、動かなくなったローターとバイブを取り上げるようにして掴むと床に投げ捨てた。えぐえぐ泣く彼の頭を優しく撫でて、震える目元にキスを落とす。
「……いじわるしてごめんね?」
「ふ、ぅ…っ、ばか、じよんのばか…!」
「うん。ごめん…タプヒョンがあまりにも気持ちよさそうで、ちょっと嫉妬しちゃった。許して?」
「ん…、」
トップは伸ばした腕を俺の首に巻き付くように抱きしめたあと、すりすりと顔を擦り寄せた。
「も、はやく…ほしい、いれて…おく、たくさんついて…」
「……ほんともう、可愛すぎ。大好き」
「……………俺、も」
脱いだ下着から顔を出した自身は、自分でも笑っちゃうほど勃っていた。ひくひくと動くそこに押し当て、一気に奥まで突き入れる。
「〜〜〜っ、ぁ、あ゛!?」
声にならない声を上げながら、彼はガクガクと身体を震わせた。きゅーっと締まる中はとてつもなく熱い。全部持っていかれそうだ。
「…ぁ、う……ふはは、入れただけでいっちゃったの?」
「は、ん……ぁ、あ…っ」
開いたまま塞がらない口から涎が一筋垂れる。しなる腰を掴み直して、奥を抉るように突いた。
「ぉ、あ゛…ま、てっまって…だめ、いまイったばっ〜〜…んああっ!」
「はぁ…っ、きっつ…、」
「だめ、むり…っとまって…ひ、ぅんん゛っ、ぁ」
縋り付くように、彼の長い足が俺の身体に巻き付く。背中に立てられた爪が皮膚にめり込んで愛おしい痛みが走った。いやいやと頭を振る彼を揺さぶるように腰を動かす。赤い舌が見え隠れする唇に噛み付くようにキスをした。
「ん、ぅふ…ぁんんっ」
「…っ、は…たぷひょん、きもちいい?」
ぎゅっと目を瞑りながら彼が何度も頷く。長いまつ毛が震えて可愛い。
「ぃ、いい…っ、じよんの、きもちぃ…っぁあんっ」
「ん…ぅ…ぁっ」
「う゛…っ、ぁっあぁ…っ、また、いっちゃ…いく、いくいく…っ、」
「んっ…おれも、すぐいきそ…っ」
肌のぶつかる音と卑猥な水音が更に俺たちを煽った。顎が上がり晒された喉仏に舌を這わせる。
「あ゛っぅん〜〜…して、だして、なかっ、ほしい…あっ!」
そのまま汗ばんで湿った肌を舌先でなぞりながら、ぴんと立ち上がった乳首に軽く歯を立てた。
「あっぁあ゛〜〜…っんぅ!」
大きく跳ねた腰。と同時に締め付ける中に、俺も欲をぶちまけた。
鼻を掠めた匂いに目を開ければ、ベッドに腰をかけタバコを吸うトップの背中が見えた。ゆっくりと身体を起こすと、その振動に気付いた彼が振り返る。
「目覚めたか?」
「……うん。タプヒョン起きてたんだね」
「ああ、ついさっきな」
煙を吐き出しながら、彼がフィルターをぐりぐりと灰皿に押し付けた。カーテンの隙間から覗く空は明るくなり始めて、一体何時間寝てしまったのだろう。
「………お腹空いた」
ぎゅる、と鳴るお腹に、彼は可笑しそうに声を上げて笑った。
「ふ、はは!ほんっと、欲望に忠実なやつ」
「う…否定はしません」
肩を震わす彼の背中に抱きつく。あったかくて気持ちいい。
「お前の好きなパン屋、昨日行ってきたからいろいろ買ってきたぞ」
「え!ほんと?嬉しいありがとう!」
その話を聞くとよりお腹が空いていく。この勢いのままもうちょっと甘えちゃおうかな。
「一緒にコーヒーも飲みたいなぁ…?」
「………しょーがねーな。入れてやるよ」
「やったぁ〜」
肩にぐりぐりと額を擦り寄せたあと、ちゅっと音を立てて唇を当てた。さっそく着替えるために立ち上がる。と、同じように立ち上がったトップが「げっ」と声を出した。
「ん?……あー」
彼の足元に転がっていた玩具たち。そういえば昨日投げ捨てたままだった。彼は苦虫を噛み潰したようななんとも言えない顔をしている。
「……まあとりあえずしまっておく?」
「いや、捨てていいだろ」
「え、もったいなくない?また使うかもだし…」
「もう使うこともねーだろ」
え。なにそれ、使うこともないって、それってさ。超前向きに解釈していい?
「………それって俺がいるからいらないってこと?」
トップが眉間にシワを寄せながら目を伏せる。耳が真っ赤だ。
「…………………まあ、そういうことだ」
……やばいな。
ご飯食べたあとまたしたいって言ったら、君怒る?
皆様お付き合いいただきありがとうございました!
素敵なリクエストをいただきましたが、あんまり玩具要素なかったですね…。無念。でも書いてて楽しかったです。そしてまた乙女たぷさん発動。
リクエストありがとうございました!
そして読んでくださりありがとうございました♡
コメント
10件
いやーーん😭😭😭😭最高すぎてスマホごと吹っ飛びました😇😇1ヶ月なんてそんなん死んじゃいますよね、、玩具に嫉妬しちゃうジヨンさんもなかなか乙女で可愛いんですけど?!?!玩具は結局捨てたのカナ⁉️😅(?)

わー😭タプ可愛すぎます😭︎💕︎こういうシチュ大好きで...🤦♀️やっぱり表現の仕方が好きです...最後の終わり方のジヨンが可愛すぎて👼💕最高でした
やっぱ最高でした✨✨あの玩具をまた使うときがまた来るとは…笑🫶自分で使うとこ見せつけさせときながら嫉妬しちゃうジヨンもいいですね😏💋