ドイツ視点ーーーーーーーーーーー
🇩🇪「なぁ、、、」
🇮🇹「どうしたんね?」
🇬🇧「、、、」
🇩🇪「その、、イギリスと日本とカナダとフランス残ってくれ」
🇫🇷「急な用事?」
🇩🇪「あぁ」
🇫🇷「そう、わかった」
🇨🇦「僕も大丈夫」
🇺🇸「俺らはいいのか?」
そう言いながら自分を指すアメリカ。
🇩🇪「うーん、残りたいならどうぞみたいな感じだけど」
🇨🇳「ならいいアル。自分の部屋に戻るアル」
そう言いながら横の部屋に入る。
この場所の構造は大体把握した。
まず、前提としてここを大広間、または中心としておこう。
中心は正四角形のような形で2階があり、一階部分は大きな机に12この椅子がある。
そして全ての面に大きなドアがあり、壁は赤、青、緑、黄に分かれている。
俺、日本、パラオは赤。
中国、北朝鮮、ロシアが青。
カナダ、アメリカ、韓国が緑。
イタリア、フランス、イギリスが黄の壁の方に自分の部屋がある。
2階に行くには、階段を上がらなければいけない。
2階は、真っ白な壁でドアが三つある。
左が、調理室。
その部屋の中にはたくさんの食料と調理器具がある。
右が、保健室。
怪我をした時に行けばいい。
真ん中が、庭。
広々とした空間であり、様々な花が植えてある。
ここまでが俺が知っている情報だ。
その事を共有し、脱出する方法を考えることにした。
🇯🇵「ですが、、、先に自分の部屋に行ってみてはどうでしょう」
申し訳なさそうに日本が言った。
確かにそうかもしれない。
部屋の封筒を見るというタスクは、期限を言われてない。
だが、心配だ。
破ってしまったら大変なことになる気がしてならなかった。
🇩🇪「なら、その後にここに来るか」
🇬🇧「賛成です」
そのようにして俺らは別れ、3人でドアを開ける。
🇩🇪「また後で」
2人もお辞儀して自分の名前が書いてある部屋に入る。
その様子を見守り俺も入る。
中はとても綺麗で、普通のホテルとかだったら申し分ないほどだった。
ふかふかのベット、オークの机、高級そうな椅子にクローゼット。
こんなにいいところは久々に見た。
右側にはドアがあり、多分そこは洗面所だろう。
広々とした部屋を眺めたあと、ちょこんと置いてある封筒に手を伸ばした。
そしてナイフを使い開けた。
その中には何かが書いてある紙に、また小さな封筒があった。
その紙を見る。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あなたの役は”医師”です。
医師は、黒を白に直す、また、治療することができます。
無論、毒を使い国を殺すこともできます。
役職を公開するも良し、隠すも良し。
自由に役になりきってください。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
俺が医師か、、、
そんなことを考えながらもう一枚の紙も見る。
グルグルした黒い何かが描かれているが、特に何もなかった。
小さな封筒を切って、中から保健室の鍵と自分の部屋の鍵を取る。
まぁ、言うか。
外に出て大広間に入る。
そこには、イギリス、日本、フランス、カナダがいた。
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