カナダ視点ーーーーーーーーーー
ゆっくりしてから大広間に行ったら一番乗りだった。
緊張を自信に変え、これからのことを考える。
きっとこのままだと僕は後悔するだろう。
だから変わるために、この話し合いで方針を決める。
さっきまで座っていた席に腰をかける。
待っている時間にさっきの紙を開く。
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貴方は、探偵です。
探偵は事件を解決したり、調べたりするのに適したものです。
他にも事件の隠蔽や、隠すことに自由に使ってください。
ちゃんと役をしてくださいね?
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どうやら僕は探偵らしい。
この役職で僕はみんなの役に立つんだ!
そんなことを考えていると一枚の紙が落ちてきた。
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役表
市民、、、何も持っていない人、、4人
占い師、、役職が白か黒かわかる人、1人
探偵、、、事件などで様々なことができる人、、1人
医師、、、治療できる人、、、1人
騎士、、、誰かを守ることができる人、、1人
王様、、、dgdgj@mgmgt@dgmg、、、1人
狂信者、、黒陣営、、1人
黒、、、dgpdpgmgdhjmgjpwg、、2人
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ガチャ
咄嗟に紙を隠す。
🇬🇧「おやおや、私が一番乗りじゃないのですね、、、」
少ししょんぼりしてからこちらに向き直った。
🇬🇧「それより、役はどうでした?」
🇨🇦「みんなが来てから話したいな」
🇬🇧「わかりました」
僕のお父さんはいつも敬語を使う。
僕に対しても、兄さんに対しても。
昔からそうだったし、気にしてはいないけれど、自分の黒い部分を誰にも見せないように、心の内を明かさないようにというかんじだ。
本当は信頼されていないのかもしれない。
🇬🇧「私の顔に何か?」
🇨🇦「なんでもないよ」
少し気まずい雰囲気が漂う中。
ガチャ
🇯🇵「あ、イギリスさん、カナダさんこんにちは!」
日本がこの部屋に入ってきた。
日本はそそくさと自分の席に座り、何か考え事をしていた。
静かだけれど、2人が近くにいてくれているから自然と怖く無くなって行った。
🇫🇷「おー、あれ。言い出しっぺいないじゃん」
と、フランスさんがきた。
カツカツと音を響かせ僕の隣に座る。
そして何かを悩んでいる。
その時、、、
ギィィ
🇩🇪「あぁ、遅れてすまない。少し考え事をしていてな」
🇫🇷「言い出しっぺは早く来なくちゃね」
🇯🇵「気にしなくて大丈夫ですよ」
🇩🇪「そう言ってくれてありがとう。じゃあ早速だが、役を言える人は言ってほしい。」
その言葉で静かになる。
まるで誰が尻尾を出すのかを見ている獣だ。
全員が緊張、疑いの目をしていた。
こういう時に、手をあげれば誰かの助けになるかもしれない。
軽く深呼吸し、手を挙げる。
🇨🇦「はい」
🇩🇪「発言を許可する」
🇨🇦「僕は探偵です」
一瞬突き刺さるような視線を浴びせられたがなんとか耐えれた。
🇯🇵「じゃあ次は私が、、」
🇯🇵「私は、騎士です」
ふーん。そうなんだ、とも言いたげな視線が日本に集まる。
🇫🇷「僕は占い師だ」
次はフランスさんが言っていた。
胸を張って大きな声で発言できる人だからすごいとか尊敬の念を送る。
そんなことを考えていたら、父さんが手を挙げていた。
🇬🇧「フランスさん、嘘はよくないですよ。私が本当の占い師です」
そう言っていた。
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