吸血鬼の俺と君

〈📢視点〉

ﾊﾞｧﾝｯｯ

吸血鬼「ぁ、…？」

銃声が聞こえたあと小さな吸血鬼の頭から向こう側の景色が見れた

俺はだんだんと広がっていく赤色の水溜まりを見ていた

🍵「うわぁ、…あと片付け面倒くさぁ…」

🍵「…いや、部下に押し付けるか、」

🍵「よし、いるまちゃんみんなのとこ戻ろー」

📢「……」

🍵「ん？いるまちゃんどうしたの？」

📢「え、あ、いやグロって思っただけ」

オレは咄嗟に嘘をついた

変にこの子を庇ったらこちらも吸血鬼と疑われる可能性があるからだ

🍵「あ、そゆこと？普通にごめん」

📢「大丈夫大丈夫！戻るか！」

🍵「……」

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🍵「ただいまー」

🌸「あ、おかえり、どうだった？」

🍵「なんか吸血鬼が出たらしい」

🍍「横で負のオーラ放ってるやつはなに？w」

🍵「いるまちゃんの目の前で殺したらグロくてこうなっちゃった」

🦈「おぉ、…」

👑「すっちーだめだよ、そんな堂々と殺したら…」

🍵「でも悪いことはしてないし！」

🌸「いやそうなんだけどさ？横のヤツ見てみろよ、すごい顔してんぞ」

🦈「まにきがまにきじゃないw」

🍵「いるまちゃん、申し訳ございませんでした…許してください！！」

📢「許さん、ここで腹切れ」

🍵「分かりましたｯｯ、それで気が晴れるのなら喜んで致しますｯｯｯｯｯｯ…！」

📢「冗談w許す許す」

🍵「ありがとうございます！！」

🌸「仲直りした事だし風呂入るか！！」

👑「どっちかの部屋でみんなで入る？」

🍍「みことにしてはいいこと言うじゃんw」

👑「みことにしてはってなんやねん！」

🦈「こさめらんくんと入りたくないんだけど」

🌸「こさめぇ！！一緒に入ろぉ、？♡」

📢「…俺も一緒に入りたくないわ」

🍍「激しく同意」

🍵「今のは庇えないわ…」

👑「らんらんだけ先帰る？」

🌸「酷い言われよう」

📢「お前が10割悪い」

🍍「俺たちなんも悪くねぇが？」

👑「まぁ、早く‪ ”‬ 5人で‪ ”‬  入ろっか」

🍵「そうだね‪ ” ‬‪5人で ” 入ろっか！！‬」

🌸「5人でを強調しないで」

📢「……あ、」

…衝撃の事実に気づいてしまった

🌸「いるまどした？」

📢「いや、ちょっとなつカモン」

🍍「ん？」

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とりあえず近くにあったトイレまで来た

🍍「どしたんよ？」

📢「衝撃の事実に気づいてしまった」

🍍「なに？」

📢「俺たちめっちゃ噛み跡あるんだけど風呂どうすんねん」

🍍「…あ、」