プロセカ人狼ゲーム

プロセカ人狼ゲーム

類と司付き合ってます

類臆病です

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類side

…あれ？

なに此処？

僕『セカイはまだ始まってすらいない』押したはず…

…ｯちょっと怖い…なｯ

…暗いのいやｯだ

類｢ぅｯ｣ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯ

類｢あｯ｣

ｯいやｯ思い出したくないｯ

類｢ｯ｣ﾋｭｯｹﾎｯ〈泣

類｢うぁｯ｣ﾋｭｰｯﾋｭｯｹﾎｯ〈蹲

類｢つｹﾎｯかさﾋｭｰｯｹﾞﾎｯくｯ｣〈泣

あっ…意識がっ…

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司side

司｢…遅い！！｣

寧々｢うるさっ｣

遅すぎる！

かれこれ一時間待ってるぞ！！

最後の一人…類か？

…まさか！また！

司｢類！！｣〈走

寧々｢えっ？ちょっと司！｣〈走

類！類はどこだ？

いた！

司｢類！大丈夫か！！｣

類｢…すぅすぅ｣〈寝

ﾊﾟﾁｯ

類｢…あ…れ？…｣

司｢類！！｣

よかった起きた！

類｢…つか…さくん…？｣

司｢あぁ！｣

類｢ご…めんねめい…わくかけ…てｯ｣〈泣

司｢大丈夫だ！｣

類｢ｯ｣ﾊﾞﾀｯ

司｢類！！｣

…なんだ眠っただけか

広間に戻ろう

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類side

ﾊﾟﾁｯ

…あれ？司くんがいる…

なんだか揺れてる？

…顔近いな

恥ずかしい

司｢ついたぞ｣

ｶﾞﾁｬｯ

…何でこんなに人がいるの？

東雲くんたちに桃井さんたち,瑞希たちに咲希くんまで

どうして？

取り敢えず此処から降りよう

類｢司くん降ろしてくれて構わないよ｣

司｢む、類！起きていたのか｣

類｢あぁ,今さっきね｣

類｢それで降ろしてくれるかい？｣

類｢大勢の人の前でこれは,恥ずかしいんだ｣〈照

司｢そうか ｣

類｢っと｣ｽﾀｯ

類｢ｯ｣ﾌﾗｯ

司｢類！｣〈支

類｢へ？｣

なんで？今ふらついたの？

今貧血でもないし…

もしかして…

類｢毒？｣

司｢毒？なにがだ？｣

類｢いや,なんでもないさ｣

彰人｢…なぁ｣

類｢なんだい？東雲くん｣

彰人｢その首のなんすか？｣

類｢首？｣ｶﾁｬｯ〈触

類｢へｯ？…なに…これｯ？…｣

首輪？なんでｯ？僕の首にｯ？

まるであの時みたいなｯ

類｢ﾋｭｯ｣

ｯだめ過呼吸になっちゃ

迷惑かけちゃう

司くんにも迷惑かけちゃったんだから

類｢ｽｩｰﾊｧｰ｣〈息整

？｢よし！みんな集まったね~！｣

皆｢ﾋﾞｸｯ｣

なに？放送？

？｢今から始めるゲームの内容を説明するよ~！｣

ゲーム？

？｢ゲームの内容は｣

？｢”リアル人狼ゲーム”だよ~！｣

類｢リアル人狼ゲーム？｣

？｢ルールは,村人は狼を見つけて追放する、

狼は村人を殺していって勝ち残るゲームだよ~！｣

？｢役職は狼が2人,村人が18人だよ~！｣

本当に人を殺さなきゃいけないの？

…僕が弱くちゃだめ

強くないとみんな怖がっちゃう

ｸﾞｸﾞｯ

瑞希｢類！血ｯ血出てるｯ！｣

類｢へ？血ｯ？｣

類｢…ほんとだ｣

寧々｢…類どうしたの？｣

類｢…なにがだい？｣

寧々｢いや …なんでもない｣

まふゆ｢…今日はもうお開きにしましょうか？｣

類｢そうだねそうしようか｣

類｢じゃあみんなおやすみ｣

皆｢おやすみ/おやすみなさい｣

ﾊﾞﾀﾝｯ

司｢類,こっちこれるか？｣

類｢あぁ今いくよ ｣

ﾊﾞﾀﾝｯ

類｢それで？どうしたんだい？司くん｣

司｢演技,辞めていいぞ？｣

類｢…わかった｣

司｢…怖いんだろ？｣　

類｢ｯそんなことないよ？｣

本当はすごく怖い,でも嘘をつかないと

皆も怖がる。

だからこの仮面をはずせない。

本当ははずしたい,けど皆の笑顔のため,

僕は仮面をかぶる

司｢本当のことを言っていいぞ｣

そう言ってくれるけど言えない

僕は強くなくちゃいけないから

僕だけでも強くなくちゃｯ

司くんは僕の頭を撫でてくれる

けど司くんの顔を見れない

きっと優しい顔をしている

その顔を見たら泣いてしまいそうで怖いから

司｢こっちを見てくれ｣

ｸﾞｲｯ

無理矢理顔を動かしてきた

やっぱり優しい目をしていた

涙が出そうで怖い

やっぱり僕は弱いなぁ

類｢ｯ｣ﾎﾟﾛｯ〈泣

ぅｯ嫌だｯおさまってｯもう泣きたくないｯ

そっと頭を撫でてくれる

僕はなんて惨めなんだろう

そのまま僕は司くんの胸で泣き続けた

苦しかったｯ怖いｯと言うことを全て話し

2人で寝落ちした

この苦しい想いから逃げるため