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緑谷said
相「対人戦闘・・・相手はオールマイトだ」
「「「!!?」」」
オールマイト・・・だって!?
オールマイトって、あのオールマイト・・・?
切「お・・・オールマイトに勝ったってことかよ!?」
教室の沈黙を1番に破ったのは、切島くん。
いや。
・・・そんなわけない。
オールマイトが負けるわけない。
視線を集めた紅条さんは口から飴を取り出し、ニヤリと笑った。
まさか・・・本当に・・・!?
茜「んなわけあるか。ボロ負けに決まってんだろ」
上「なんだよ!!」
テンポの良い上鳴くんのツッコミに、「あはっ」と笑った。
あぁ・・・ちょっとびっくりした。
相「よく言う・・・。引き分けだったろうが」
「「!!!?」」
相澤先生が立て続けにそんなことを言うものだから、動揺も動揺。
同点・・・オールマイトと!?
茜「・・・余計なこと言うなよ。・・・・調子が良かっただけだ」
ひらひらと両手を振る紅条さんに、相澤先生は再度席に座るように促した。
麗日said
芦「ね!紅条さん、私芦戸三奈!よろしくね!!」
ホームルームで学級委員について話が終わってすぐ、紅条さんとこには大勢が集まっていた。
茜「・・・よろしく。私のことは呼び捨てで構わない。飴やる」
芦「いいの!?ありがと〜」
最初相澤先生から話を聞いた時は怖い人だなって思っとったけど・・・。
蛙「思ったより溶け込んでるわね・・・」
梅雨ちゃんが顎に手を当てて、紅条さんを見た。
麗「うん・・・でもオールマイトと同点だったって・・・やっぱりすごい人なんだよね」
蛙「そうね・・・」
でも、気のせいかな・・・?
上「俺、上鳴電気!!よかったら今度一緒にお茶しない?」
茜「・・・断る。私は落ち着いた性格の男がタイプだ。出直してこい」
峰「冷酷な性格も良い!!」
なんだか、話しかけてからのタイムラグ?みたいなのが・・・。
教室をチラチラと見ながら受け答えしている様子は、なにかに怯えているような、そんな雰囲気があった。