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やぁ!ノベルの中から失礼します!主です!

(自分的に)絶対感動するだろってやつを書きたかった…(なぜ過去形なのかは…触れちゃいけないよ☆)

まぁ期待していいと思う!それでは、どうぞ!


僕の家の近くの神社には、ある伝説がある。

まぁ、近所の人でも知らないような、マニアックな部類に入るような伝説だけど、でも、ほんとに悲しい伝説なんだ。

神社の本殿の後ろは、森になっているんだ。その森を抜けると、小さな社が一つだけ、建っているらしい。でも、神社の中から行かないと、何処にも社は見当たらないらしい。それで、その社に何かをすると、

 不思議な子供に会えるらしい。

見る人によってその姿は違うんだって。でも、ほんとの姿は狐っていう説が一番推されてる。でも、みんながみんなその子に会えるわけじゃない。僕みたいに、友達がいない人しか、会えないんだって。それで、その子のお願いを叶えると、友達になってくれるんだって。お願いは、子供でもクリアできるような簡単な物しかないらしい。

だから、会いに行ってみようと思った。

僕は、神主さんに見つからないように、本殿の裏に回った。それで、そこから真っ直ぐ、森の中を進んでみた。すると…

「あった…」

社があった。小学校の低学年がギリギリ一人入れるくらいのサイズだ。中を見てみると、狐の面が置いてあった。僕は何かに引きつけられるように、そのお面を手に取った。すると…

ボンッ!

「うわっ!」

いきなり大きな音が鳴って、社の周りはけむりが広がっていた。

「なに…?」

僕の胸の中は、恐怖が満ちていた。足が動かなかった。そのまま少し立つと、けむりが晴れた。目の前には、

男の子が居た。

すごくきれいな金髪をしていて、和服を着ている。男の子は、僕に話しかけてきた。

???「やぁ。初めましてだね。」

???「響太くん。」

「…え?」

「なんで僕の名前知ってるの…?」

???「僕は何でも知ってるから。」

何を言ってるんだろう。一つも情報が入ってこない。それで、僕が何もできないでいると、

???「そうだよね。混乱しちゃうよね。ごめんね。」

「え…」

その子は、悲しそうな顔をして、「ごめんね。」と言った。

悪い人じゃないかもしれない。

そんな考えが、頭によぎって、気づいたら僕は、

「君の名前は?」

っと聴いていた。

???「僕は狐太郎。」

狐太郎「よろしくね。」

そう言って狐太郎君は、手を差し出してきた。それに応じるように僕は手を握って、

「よろしく。」

っと言った。

狐太郎君は、友達になってくれた。あの話は間違っていたみたいだった。その事を話すと、

「君は特別。僕が君の友達になりたいと思ったから、君だけ特別に無条件で友達。」

そう答えた。特別と言われた。なんの変哲もない、普通の子なのに。いや、クラスになじめなかった時点で、普通ではないのかもしれない。でも、クラスでは目立たない、ボッチと言われるような感じなのに、特別と言ってくれた。きっと彼は、いい友達になるだろうな。そう思った。だから、彼と別れるときが来たら、すごく悲しいだろうな。とも思った。


はい!おしまい!

これからだんだん面白くなっていく。そう、信じてる。

実はもう伏線が沢山出てる。まぁ楽しみにしといてくれよ。

バイバイキーン‘⌒(*´ω`*)⌒’

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