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ハッピーハロウィン!
お菓子あげるのでイタズラしないで〜
まずお久しぶりです〜!1ヶ月ほど失踪してました
はい、って言うことで行ってらっしゃい
地雷さん引き返して〜
srnk
“俺とボビーは付き合ってない”
なのにカップルだとか騒いでる奴らがいる
もちろん俺には彼への恋愛感情もない、
はずなのに__
他の人と話してるとこを見ると胸が痛んだり
気がついたら目で追っていたり
まるで学生時代の恋愛じゃないか
俺の隣にはボビーがいたのに
いつの間にか俺の周りにも彼の周りにも
人がいて
二人の時間が減っていって
「さびし….」
寂しい?俺が?
「いやいやいや笑、まさか、ね」
日に日に、自分の感情に疑問をもっていった
数日後 飲み会にて
その日はボビーの家で宅飲みだった
メンバーは俺とボビー、珍しい弐十ちゃんにりいちょ、キルとシードである
もちろん、このメンバーでは窮屈でかなり密着している状況だった
俺はいい感じに酔いが回ったところで煙草を吸いにベランダへと足を運んだ
室内は暑かったが逆に寒いくらいだった
それでも酒で火照ってしまった頬に風が当たると気持ちが良かった
「ニキ、寒ないん?」
突然の声にびくりと体が震える
見蕩れている、という表現はおかしいかもしれない
ただ目が離せなく音もなくなったようで口から吐かれる白い息だけが時間が動いていることを教えてくれた
彼は両腕で寒いと体をさする仕草をしながら
自然と当たり前のように俺の隣に歩いてきた
彼が先程までメンバーと楽しそうに会話をしていたことを思い出して胸が苦しくなる
そんな自分に嫌気がさして
まだ吸い終わっていない煙草を無理やり灰皿に押し付ける
そのまま彼に背を向け部屋に戻ろうとした時
腕を誰かに掴まれた
誰かと言われたら一人しかいない
しろせんせー、ことボビーだ
俺は自分がボビーに向けている感情を相棒だと思っている人に向けられていたら不快感を覚える
それはきっとボビーも同じ
こんな考えが浮かんだ時点で自分の気持ちには気がついていた
それでも知らないふりをしていた
“そろそろ年貢の納め時だ”
俺はボビーにこの感情を抱いてしまっている
それは相棒と称していいのか
“相棒”から”友達”に戻ってしまえば関係を断ち切れる
「離して….“しろせんせー”」
俺の口から出たのはいつもの愛称ではなく
みんなから呼ばれる彼の名前
相棒から一歩引いた、その行動をした時
胸が今まで以上に苦しいかのような清々しいかのような呪いから解放された気分になった
「え、ッなん….」
彼の顔を見ると酷く動揺していて
体が震えていた
俺が手を離してもらおうと腕を引くと更に強い力で引き寄せられた
暖かいと思っていた俺の腕を掴む彼の手は火傷をするほど冷たかった
苦しそうな彼の顔を見ていられなくて下に視線をずらす
「もっかい言うけど離して、しろせんせー」
唇の震えを我慢してなんとか絞り出した言葉
もう視線を上にあげれない
顔を見たくない、見られたくない
沈黙が続いて数秒後
痺れを切らして顔をあげると目の前の景色に思わず息を止める
彼はこちらを睨むように冷たい目で見下ろしていた
頭が真っ白になる
なにか彼の気に障ることを言ったか?
嫌われた
「ぁ、と…ごめッさ、ッは、ひゅッ」
謝罪の言葉を述べたが息苦しい
ちゃんと言えたかすら分からない
視界が滲んで頭が痛い息を吸おうとしてもパニックで酸素が上手く吸えない脳に届かない
ボビーがなにか言っているか耳鳴りが酷くて聞こえない
俺はボビーの手を勢いよく振り払ってメンバーのいる部屋に飛び込む
床に倒れ込んだところで弐十ちゃんらしき人が心配そうな顔でこちらを見ていた
俺の体はそれを安全と判断したのか抗えない眠気に瞼がゆっくり閉じて行った
続くー
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コメント
1件
タイトルのハロウィン感から急にシリアスな恋愛心理描写になって、ギャップにやられたよ〜😭💕 ベランダで「しろせんせー」って呼び方変えた瞬間、もう胸がぎゅってなった…! 自分の気持ちに気づいてるのに見ないふりしてる感、めっちゃ伝わってくる…。続き気になりすぎるんだけど!?👀✨