目を開けるとどこかの学校らしき場所にいた。
「うわー。めっちゃおしゃれ…。」
「あ、ひば‼やっと見つけた。」
なんか聞き覚えのある声がして振り向くとそこにいたのは
「…。奏斗?」
「?うん。そうだよ?」
え、どういうこと??
『あーあーマイクテスト~。う”ぅ”ん。やっほー。』
聞いてないんですけど!?
『いやーめんご。ここに出てくる人は大体あなたの知り合いです。』
うっそー。
『キャラ紹介をしていきましょう。彼は風楽奏斗。』
知ってる。
『この学校であなたの最初の攻略対象であり、幼馴染で親友です。』
いや、え!?奏斗が攻略対象になんの⁉
『え?そうですけど。ほかにもいっぱい出てくるんで、ツッコミしてたらきりがないと思いますよ。』
まじかよ…。
『この後は大体彼がキャラ紹介をしてくれるかと思います。それでは。』
「あ、おい‼待て‼」
「…ひば?どうしたの急に…。」
「あ、わりぃ。」
「もう。ひばは今日から転校生としてここの学校に通うんだからしっかりしてよね。」
「へぇ~。」
「何その初めて聞きました。みたいな反応は。」
初めて聞いたからね。
「そういえば、ひばにはまだ伝えてなかったよね。この学校のイケメン四天王。」
「なんだそりゃ。」
四天王って言われるとあの4人が出てくるんだが…。
「僕も詳しいことはよく知らないんだけど、なんか、銀髪2人と白髪1人と赤毛1人らしい。」
それってもうあの4人じゃん。
「そういや、せらおとかアキラは?」
「…?もしかしてひばの知り合い?そんな名前の生徒居たかな…。」
なるほど。
まだ知り合ってないのか。
「いや、なんか変なこと言ったわ。」
「今日なんか変だね。」
「いつも通りじゃね?」
「ま、そんなひばも好きなんだけど。」
「へ?」
「何でもなーい。ほら、教室いくよ。」
「教室ってどこだよ~‼」
―――――
風楽奏斗 好感度30%
意外とヤンデレ気質かも。
一番堕としやすいよ。(雲雀限定)
頑張ってね。
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