また淡々と過ぎる
私が普通だと思っていた日常。
親のためならなんでもする
それが私の普通。
他から見たら
おかしいかもしれない
でもこれが私にとっての普通。
・・・
きっとあの頃の私は洗脳されていたのだろう
相手が喜ぶならなんでもする
なんて意味が無い
好き。
なんか嘘。
こんな親
大嫌い__。
・・・
それから数日したころに
親が手紙だけ置いて出ていく
私は読まなくてもなんとなく察せる
きっと借金を私に押しつけるか
オークションに出すかの2択
どうせ
私への “ 好き “
なんか嘘なんだってよく分かる
好き…って心から言われてみたい
ピーンポーン
と
静かな部屋によく響く
家に来客なんか嫌な予感しかしない
私は親に監禁されているため
手の届くところまで行き
ドアノブを少し握る
少し下がったのが分かったのか
察して普通に入ってきた
「うわー…酷いねー、w」
「ホント…親はどうなってるんだか」
知らない人。
きっと…死ぬんだよね。私
1人で死ぬくらいなら
誰かに殺してもらいたいだけ。
そんな私の浅はかな願い
「んー…親は、?」
『……しらない』
そう答えると
強く首を絞められた
きっと答えるまでこう。
だからあえて答えないで
死にたい
「ほんとはしってんじゃないの?」
『…しらないですって。』
『しつこいですね』
『嫌われますよ』
ここまで言えばきっと…
この世界から救ってくれるはず
「君…おかしいね、笑」
『…よく言われます』
なんで殺さないの?
おかしいねなんか言わないで
早くこの世界とサヨナラさせてよ
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