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涼架side
2026.5.20
若井が亡くなってから2ヶ月と2日。
ピピピピピピピピ
目覚ましの音で目が覚める。
寝ている間に泣いていたのか、枕が濡れていた。
「元貴……ヅ、、泣」
いつも“そこ”に若井がいるみたいに話すの。
受け入れられないんだよね?分かる。
分かるけど、このままじゃ、、泣
前には進めない。
「おはよー」
『おはよー!涼ちゃん』
「今日の打ち合わせどうする?」
『あーうん!新曲についてね〜』
『始めよっか!』
「うん」
そういって、打ち合わせ始まった。
『それでは、新曲についての打ち合わせを始めさせて頂きますー、』
打ち合わせの時間はどんどん流れていく。
『いかがでしょうか?』
「はい!僕はこれでいいかなと思います!」
『うんー、僕もこれでいいかなぁ〜』
『で、?若井は〜?どう?』
元貴がそう言った瞬間オフィスの空気が凍りつく。
そう言った元貴は、隣のイスの方を向き、話し始める。
『だから〜!違うって!!!笑』
間のとり方も、笑い方も、あの頃と変わらない。ただ、そこにいるはずの若井が僕らに見えていないだけで。
わざとじゃない。だからこそ辛い。元貴には見えてるんだもん。あの頃と何も変わらない若井が。
『あのっ!大森さッ!!!』
((スッ
元貴のことを止めようとするマネージャーをスっと手で合図を送り、止める。
「もうちょっと、待ってください……ッ」
周りを見ると、関係者の方々が目に涙を溜めているのが分かった。
ごめんね。元貴。
寂しいよね。
僕じゃ君の穴を埋めることは、できないんだろうなぁ…ッ
立ち直れないですよね。
きっと涼ちゃんだって寂しいし悲しいけど、それよりももっくんのことを心配しているんだと思いますね。
ちゃんと、涼ちゃんはもっくんに事実を伝えることができるのかっ
次回もお楽しみに〜
それではまた
コメント
5件
うわぁぁぁぁ大森さんも涼ちゃんもスタッフも全員辛いなぁ
もっちゃんもし受け入れたとしたら 1日中泣き続けるだろうな。 もしかしたらニノちゃん達と涼ちゃんでも心の穴は埋まらないのかな😭 もっちゃんにはとても大きな深い傷が入ったよね、