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りんりんりん
鈴の音だ〜何処から鳴っているのだろ〜
今思えば僕はとてもおバカだった
これは鈴の音を追っただけだったそれだけで壮大な物語の幕が開いたのであった
空は霞んでいて霧が掛かっていた
そんな時突然な大雨が降りびちょびちょになっていた
最悪な気分で家に帰っていると鈴の音が
気づいたら歩き出していた
まるで引き寄せれてているような感覚だ
夏の日のことだったので風鈴が鳴っているのかと思った
そこに行くと流れが急な川が
信じられないけど僕はこの川に入ったまぁ結果は当然溺れてしまったすると婚約者の来夢が手を差し伸べてくれたが届かず悲しいことに流されてしまったすると来夢も流されてきた
そして二人で流されてしまった……
僕「うん?」
見るとそこにはとても立派な神社がまるでお城のようだった
僕「あ!そうだ!来夢は!?」
むくりと起き上がろうとする
僕「起きれない?」
焦ってしまった
あれ?
僕はアンドロイドで中の声しかなくて命令された時だけ喋るんじゃ……!?
どうやらココロというハート型の図形の固形物が体の中に糸で縫い付けてあった
僕「なんだこれは」
体に付いていた糸をむしり取って持ってみた
温かい
なんとか這いずり回って来夢のところまで来た
来夢は生暖かくほっとした
そんな時来夢が目を覚ます来夢は言う
来夢「……星来《セイライ》大丈夫?体痛くない?」
と聞かれたので背中が痛いと言うと来夢が治してくれた
と言うことで歩けるようになったので神社に入る
すると何処からか呼ばれている?来……っていない?
あ、いた
星来「それみたらし団子?」
来夢「うん」
星来「くれ」
来夢「い〜よ〜」
来夢「ねぇねぇ星来〜なんかさっき呼ばれたような気がしてさ周りを見たの星来はどうだった?」
僕はドキッとした来夢にも聞こえたなんてとそれは置いて 無事御守りや御朱印も買ったところで最後のお賽銭入れるとこまできた
チャリン
11円入れた
いい=11だから
パンパン
後ろを振り返る
帰るか
………チーン
二人「ぇ、いや何も帰るとこが……」
仕方ないので野宿する事に
そうだ何処からか呼ばれていたあの声は……
今は……聞こえない
やっぱりあの神社かな?
って思ってまた神社に来た
するとまたあの声が
あの声の主「賽銭箱を通り抜け神の姿が彫られている木像に近づき触ってくれ」
なんなんだ
そう思ったが触ってみる事にここから大きな物語が幕を開けるとは二人は思いもしなかった
二人で透明になりツカツカと進むそして……
触る!
パァァァァァァァ
二人「うっ……眩…しい……」
二人「ここは?」
???「ここは天界空星だよー」
二人「貴方は……」
???「私は茅!気に入った!一緒に探検しよー」
二人「特別な読み方だな……まぁ良いよ」
茅「いつも監視さんが外に居るから出れないの
なんでかって?私この星の王女様なの!だから監視に見つからないように隠して〜」
二人「良いよ……」
茅「やった〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆」
子供みたいにはしゃぐ茅
ここでは魔力を感じるので魔法が使えると言うことは分かる
けど茅からはとても大きな魔力を感じる
なかなかすごい魔法使いらしい
その後鬼ごっこをした
それでわかった茅の魔法は心を読む魔法そしてとても頭が切れるらしい
最強じゃん
その後雑談していたら
ズゥゥゥゥン
すごい圧だ…
茅「監視だ…」
どうやら茅はここでいつも見つかり戻されてしまうようだ
茅は絶望した顔だった何か
コンプライアンス的にやばい事でもされるのだろう
星来「……茅を…助けたい!」
来夢「……分かった」
茅「?」
ぽん
目覚めよ!海底世界史ここに現れなさい!
ズズズズズズズズ
茅「え!?」
来夢「星来ってすごいよね大大大魔法使いなんだよけど世間にはその姿を現わさないの勿体無いよね」
ブォン
茅「ここは?」
バタリッ
来夢「ここは星来が作った海底世界、さて……」
召喚!メガツール!
来夢「素材集めをして星来を休ませないと」
茅「分かった集められるだけ集め…」
来夢「ダメ!」
茅「?」
来夢「自然がなくなっちゃう最高で90本ね」
茅「分かった」
来夢「じゃぁ各自」
来夢「スゥ…」
召喚…封印のペガサスツルハシ
バゴーン!
来夢「点滴の素材ゲット…」
〜50分後〜
茅「集まったよ!」
来夢「ありがとう!」
トントンテントン
来夢「建てたよ!」
茅「星来を運ぼう!」
来夢「うん!」
来夢「ねぇなんかさ思いもしない最悪な事が起きるような気がするの」
茅「へ?」
来夢「なんとなくね、星来が起きた時起きた時それが起きる気がするんだ」
茅「大丈夫なの?」
来夢「うん!星来とナノがいたら何が起きたって最強だから打ち破っちゃうんだ!」
茅「すごいなぁ…」
パチッ
二人「星来!大丈夫!?」
星来「まぁ…」
フッ
来夢「来たか」
星来「そうだね」
二人「茅王女は待ってて」
茅「なぜ王女と…!?死ぬ気!?」
ニカッ
コトリ
茅「それは…伝説の魔道具マジックキー」
二人「茅王女が木を狩ってる最中にココロを入れておきました」
茅「必ず戻ってきてね」
二人「ええ出来るのであれば」
ムッ(怒)
茅「これは命令です!もう一度私の前に姿を見せなさい!」
二人「……はい頑張ります!茅王女もご無事で」
茅「私も行きます!」
星来(茅…無理してる…)
来夢「良いよ」
茅「パァ!やった!ありがとう!」
来夢「ここが相手の本拠地」
星来「ラスボスゴットリスラードを倒せばいいんだ」
茅「!?ゴットリスラード!?」
星来「?」
茅「ゴットリスラードは…私の一族の命を半分も遊び殺した怪物…きて良かった兄様の仇を必ず撃つ!」
星来「四つ星スターよマジックキーの中に入りなさい」
来夢「クラノマビット出てきて」
クラノマビット「なんでしょうかご主人様」
来夢「急でごめんねマジックキーの中に入って」
クラノマビット「分かりましたご主人様」
二人「茅王女、茅王女はゴットリスラードの攻撃が当たらないようにしてください」
茅「分かった」
ビュン!
来夢「ゴットリスラードとサタンリスラードを切り離す!」
星来「いい作戦だね!それにしよう!」
スゥ
二人「ゴットリスラード!!!!!」
サタンリスラード「我を呼んだか?」
二人「呼んだ!」
サタンリスラード「ここは我の縄張りなんだ入ってくるな縄張り害虫《ゴ◯ブリ》め」
バシュン!
速い!魔力を暴走させているからか?
召喚 ブラックプラチナソード
二人「!?」
あれはゴットリスラードのホワイトアルティメットクロックリスラードソード
それのアレンジか?
ブン!
あれには勝った事がないな
二人「けど!ゴットリスラードがホワイトアルティメットクロックリスラードソードを使ってたらいまの一撃で死んでたな!」
二人「!」
ニカッ!
合体! 私が閣下だ今すぐ跪け
あぁこの姿になったのはいつぶりだろうか
召喚!百戦錬磨の風の剣!
サタンリスラード「剣?そんなごみデコピンで吹っ飛ばせるぞ?」
二人「出来るならやってみな?」
一騎当千!疾風怒濤!天地開闢!風の波動!
サタンリスラード(なんだ!?あれは言葉にできないこの我が震えてる!?だと!?)
サタンリスラード「ぐわぁぁぁぁぁ」
二人「茅あとは頼んだよ」
ブシャ
その時茅はクラノマビットを通してラスボス戦を見ていた!
茅「二人とも!すご…」
ブシャ
茅「コアに百戦錬磨の風の剣が…跳ねかえ…」
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ
シュン
クラノマビット「ご主人様!」
ブブ_
ゴットリスラード「茅…」
茅「お前がいなければ…お前がいなければ!二人は死ななかったんだ!二人を返せ!」
ゴットリスラード「二人は死んだんだよ」
離しっ
茅「そうだねそうだよ」
…
茅「お前は敵、敵だけどサタンリスラードに乗っ取られてたんだな」
茅「泣いて…いいか…?」
ゴットリスラード「こちらこそ」
二人「うっあっうっ二人とも(泣)」
茅(短かったけど楽しかったよ)
ゴットリスラード(出来損ないの僕を愛してくれたよね)
二人(二人を英雄として本にして記すよ)
茅「マジックキーが…」
ぽちゃん…ピカッ
二人(来星「ごめんごめん心配かけ…」
二人(茅ゴ「二人とも!心配二度とかけないでよね!」
二人(来星「分かった」
ありがとう
ホォゥ
キラン
四人「ここは…」
二人(茅ゴ「ここは何処?」
二人(来星「もとの川に戻った…」
星来(今思えばあの声は助けを求めるゴットリスラードの声だったんだな)
二人(来星「帰ろか家に!」
END
コメント
1件
ゲストさん読むの速!?笑www