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起きて間のなくパソコンにランプがついてた電源落とさなかった私
開いたら何…メールの数が多かった…
こんな事してたら、メールに嘲笑が入る…
チャイムがなった。
はーい待っててください!
長めのミニスカートに大きめなTシャツを着こんだ。
チェーン…
ロックだけ開けた。
え?如月警部…
チェーンを外した。
「朝からどうしました?…」
「由岐の顔が観たくてさ。違う…近くに事件があったから」
「何の事件ですか?珈琲入れますからあがってくださいませ」
「良いのか?…」
「構いませんよ少し散らかってますが」
休みだろう…
はい。
後ろ向きになり靴を脱ぎ、
「お邪魔するよ笑っ」
あわてて寝室のドアを締めた。
リビングの隅の小さなサイドボートの横にある箱形の位牌が入った両親、妹の茜の写真を見つめた
ポケットから出した。
お守りを飾った。
渡辺…由岐を守れよ…
手を併せてた如月警部の背中がいやに老いてた
「ありがとうございます警部笑っ」
「1人になって寂しくないか」
「たまにあります…珈琲どうぞ」
「いくつになった?」
「22歳になりました」
「なぁ由岐見合いしてみないか」
え?…
「部屋中綺麗にしてるから君なら嫁さんになったら良い嫁さんに成りうる」
「一度失敗してますよ…」
「会うだけでもどうだ?」
「うん…はい警部笑っ」
もし相手に家族が居たら入りたい…
差さえあって一緒に楽しみたいし、親がいたら仲良くしたい
「由岐…寂しかったか…」
「私ねぇお父さん…お父さんみたいだなと如月警部が私のお父さんだったらとつくづく思った…」
「由岐…養子になるか…家は女の子がいなかった…男二人ならやんちゃでな…」
「でも、もうお孫さん居るでしょ」
嫌未だだよ。
お父さん…だったら良かった…
「由岐?」
「由岐が抱きついてきた」
温かい…
顔を観た。
シワ?…
何観てる?…
え?傷跡?
これか?
「犯人にナイフ振り回されて傷つけられたんだよ笑っ」
「わからない…ごめんなさい」
「眼が綺麗だな由岐は」
涙を拭かれた。
私から警部に頬にキスしてた。
「今までありがとう警部笑っ私ねぇ如月刑事に恋してたよ」
「おい!由岐…」
50歳
渡辺の父と1つ上だった。
また一週間すぎ、
新藤さん~
会社に又新人社員が入った
専務に呼び出された。
「見合いしてみないか?」
え?私にですか?…
4年目か、
「5年目になりましたよ笑っ」
由岐は何月産まれた?
「6月ですよ」
他愛なく話してた市原専務が
「頼むよ新藤?社長が進めて欲しいって言われてた」
「分かりました」
どうしょう…如月警部からも薦められてた…
上司からのは断れない…
デパートに行った私
今井か。大丸…
駅前のPARCO…
駅前に来てた私…国際ホテルの前に立ってた。
…久恵と観に来た絵画此処だったよな…
ボンジュールミス…
ふいと観たら。
あの時のお兄さん…
君…ポニーテールの娘か…
まさか此処で会えるなんて…
名前は?…
由岐と言います。新藤由岐
新藤由岐?…
貴方は?…
帽子をとった男性
おーい隆己
親父…
マズイ…
後ろに彼女を隠した…
「何してる!」
お前明後日見合いさせるって言っただろ!
怒るなって親父…
この声って…
「え?…如月警部」
由岐?…
「知り合いか?…」
『社長~!』
来るな!吉宗…
「何?貴方社長してるの?」