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如月警部の息子だった
少し楽天的な人、気取らない人、
解放されて私は
PARCOに入った。
駅から近くて、
スパンコールの色が綺麗だったけど派手なのを控えた
レースのついた切り替えのブラウス、合わせるのに苦労するパンツか…スカート…
迷うな…
店員が傍にいた
私くらいなのか。
「夏~ちょっとみてあげてよ!」
「おばちゃん私の同級生だってばダメだよ」
他愛なく会話してた店の人達
「ねぇ新藤朋美さんの娘さん?…」
「え?母を知ってるのですか…」
「あずさちょっと来てよ、由岐ちゃんよ笑っ」
梓を見つめた。
「由岐ちゃんよねぇ」
「あ!弥生さんに梓さん」
「誰かに似てるなぁと思ったのよ笑っ」
黒いフリルスカートに白いブラウスを来てた弥生さん、
少し派手めのスタイルをしてた。梓さんはシックなラフなワンピースに裾がレースにソバージュのヘアスタイル
この2人仲良かった私の親友とも言えなかったが麻野久恵が大親友だった。
どこに勤めてるのよ由岐さん
「今は高島起業にいるよ」
「え?…大手だよね…」
「専務はまだまだ大きくなるからだって言われたから」
この人達に捕まったら長くなってた…
携帯電話が光ってた。
ごめん電話が来てるから。
「そうだよね…ごめん由岐さん連絡取れない?…」
「ねぇ同窓会しない?お盆休みあるでしょ」
梓さんの連絡書いて。
駆け出して
もしもしすみません取り込み中でした。
『やっと出たな高島だが《ちょっとあなた誰と話してるのよ、恵美さんから電話来てるわよ》
折り返しするからって言っておけごめんよ新藤さん、見合いの件だが明日見合い勧めたい』
「いきなりですね…会うだけですよ!」
『うんお昼頃プリンスホテルのエントランスだな』
ふう…
スーツ…
ピンクのワンピース欲しい…
いくらかな
え?…名札の値段を見つめた。
誕生日過ぎたけど自分のプレゼントにしたい。
白いとピンクに綺麗なレースのような落ちついた感じ…
すみません~
ーはーいいらっしゃいませー
あちらのワンピースが欲しいのですが、
「デートですね笑っ」
「まあそうですが…」
新入荷したワンピースを観た…
ラベンダー色が鮮やかだった
お客様?…
すみませんこちら試着出来ませんか?…
店長が見えて
三波さん着せてあげな。
「試着室にどうぞ」
ボレロ付きのワンピース
二枚お持ちしましたが
白っぽいワンピース、着てみたら、
低いパンプスに合わせた。
若い女性達が入ってきた…
ねぇねぇあの娘のワンピース素敵ね…
ロングヘアスタイルを靡かせた由岐、
ちょっとあの彼女…
由岐だよね、
新藤由岐
萩原俊希をふった…
靴とバックを見つめた。
合わせるにはこちらですねぇ
ありがとうございます!
クレジットカードございます?
現金で払いますよ。
5万出した。
視線を感じた…
私くらいの2人連れ…
如月警部の息子の蒼さんに連絡してみた。
由岐さんどうした?…
ごめんなさいお忙しい中又誰かにつけられてる…
『今何処だ?…』
「PARCOにいます」
『地下街に続いてるよな?…』
「私今買い物袋を持参しますが」
『待ちな、其所を動くなよ!』
「はい…」
今度は如月警部に電話をかけた。
「あ、警部~!」
わざと大きな声を張り上げた。
『はい…由岐どうした?…』
「プライベートにつけられて困ってます!助けてください!」
怖い目にあってから私は警察に頼ってた。
GPSを立ち上げた
偶然なのか…
萩原俊希と、友達なのかエスカレーターを上がってきた。
紳士売場何処だ?
俊希~ちょっと
ユカ達?…なんだよ!
「喫茶室にいるよ由岐が笑っ」
元気そうにしてた彼女を見つめた。
オレンジジュースを呑みながら
目の前に腰かけた、
由岐元気そうで何よりだな。
びっくりした由岐が
オレンジジュースを…持ち。
「居たか、由岐さん」
息切らしながら見えた
「蒼さん…すみませんこの人私の彼よ…」
え?…
蒼さんといい俊希も驚いた…
立ち上がり帰った俊希、
ごめんなさい高校時代の同級生でした。
「萩原俊希だよな…アイスコーヒーください!」
「すみませんでした…」
「彼がつけてたのか?…」
「分かりません…」
「スリだ!」
この野郎!!
「違うってば警部このこの子達だよ!お前らが由岐を襲おうと話してただろう!」
警部…
「蒼?お前由岐とつきあってるのか」
「仕事中だよ…」
彼女達を観た、
「由香、千鶴だよね…」
気まずそうに立ってた。
「君達現行犯で逮捕するよ…」
神木…
「警部が抜け出したからついてきたら。その手提バックに財布入ってるだろ…最近置き引き、窃盗罪が多いからな…」
「新藤由岐さんの手提袋は?」
「買い物したばかりです…」
由岐は
「開けてみますか」
レシートも見せた。
疑うか…神木…
「念のためですよ同じ同級生がいたら同類と充たすって言いますが…」
箱を開け手を入れた白い手袋
神木さんが私の顔を観て
取りな…
はい…
開けて
わあっ素敵なワンピース…
バック、ヒールサンダルを観た。
「レシートを見合わせた、確かに買い物した品物でしたね」
「彼女何者?現金で買い物するの…」
新藤由岐は新藤貴陽の姪に当たる
有名な華道家の…
「神木さん…何故知ってたの?」
傍で
「吉宗は俺の甥だよ」
?…